
我々が子供の頃、よく「常識というものは、まずは疑ってみるべきことだ。学問は疑う頃から始まる」などと教わったものです。
そうして戦前の日本の道徳心のようなものが、次々と否定されています。
先日、pantera rosa さんがこのブログへのコメントで、沖縄戦の「白旗の少女」の写真の記事を紹介してくださいました。
件の写真が、上にある写真です。
この写真は、「白旗を持った少女を盾にその後ろからついて来て、米兵に命乞いする卑劣な日本兵の姿」として、絵本や教科書に次々に採用され、鬼畜日本軍に追われる哀れな沖縄県民の、いわば象徴としていまでも使われている写真です。
この写真の少女は実は生きています。実名を比嘉富子さんといいます。
昭和62(1987)年、比嘉富子さんは、「白旗の少女は私です」と名乗り出て、二年後の平成元(1989)年、自著による「白旗の少女」(講談社 文・比嘉富子 絵・依光隆)を出版しています。
そこには、次のように書いてある。
~~~~~~~~~~~
ところで、沖縄戦の記録映画が公開されて以来、あの映画のなかで、白旗をもって投降するわたしのうしろから歩いてくる兵隊さんたちが、わたしを盾にしてついてきたかのように誤解されてているのは、大変残念なことです。
この兵隊さんたちは、わたしの歩いてきた道とは別の道を歩いてきて、偶然、一本道でわたしと合流した人たちです。
そして、私のほうが先に一本道には入ったため、あたかも白旗をもった私を弾よけにして、あとからついてきたかのように見えるのです。
したがって、わたしと、背後から歩いてくる兵隊さんとは、いっさい関係がなかったのです。
このことは、事実として書き加えておかなければなりません。(204、205頁)
~~~~~~~~~~~
なんのことはない。事実は、写真の解説と全然違います。
先日ご紹介した「世界四大文明説のウソ」もそうですが、戦後65年、わたしたちは、ありとあらゆるものすごく細かなところまで、日本解体、反日工作の宣伝にごまかされ続けてきているのではないか。
わたしたちは子供の頃、「常識というものは、まずは疑ってみるべきことだ。学問は疑う頃から始まる」などと教わりました。
けれど、実は、そういってウソを教わり、体よく日本解体の片棒を担がされてきたのかもしれません。
「常識というものは、まずは疑ってみるべきことだ。学問は疑う頃から始まる」という言葉は、そっくりそのまま、まさに、わたしたち戦後教育を受けてきた者たちがしなければならないことなのではないかと思います。
ちなみに、夢判断なるものも、そのひとつです。
たとえば、「ヘビに追われて怖かった」などいう夢は、つい最近まで、「ヘビ」は、男性器の象徴で、「追われる」は実は求めているということ。
そして「怖い」は「されたい」という欲望で、そういう夢を見た女性は、セックスをしたくて男性に強姦されたいという無意識の願望のあらわれだ、などとまことしやかに解説されていた。
ところが、実際にはこれなどは典型的な戦後のGHQの「3S(Sports, Sex, Screen)振興政策」 におんぶに抱っこした、まやかし説でしかありません。
日本では、その解釈はフロイトの心理学に基づく「正しい」解釈だなどとされてきたし、いまでもそう信じている人は多いようだけれど、実は、海外にいって、まともな精神分析医の前で、ヘビの夢は女性の強姦願望などと言ったら、お前はアホかと笑われます。
フロイトは性について語ってはいるけれど、そんなくだらない解釈はまったくしていない。
では実際には、どういう解釈になるかというと、
「へび」は罪悪感の象徴としている。「追われる」は悩みの象徴であり、「怖い」は不安や焦りの象徴です。
そして「怖い夢」は、睡眠環境が悪くて寝苦しいときに見られる傾向なのだそうです。
つまり、「へびに追われて怖かった」という夢は、「悩みを抱えていて寝苦しかった」というだけの話にしかならない。
それがどうして「女性の性的願望」になるかというと、なんのことはない、これは、貞節で誇り高い日本女性を、セックス亡者であるかのように宣伝するための3S工作(注:GHQが対日工作として行った施策で、日本人をスポーツとセックスとスクリーンで骨抜きにするという工作)の一環に他らなない。
そしていまでも、そうした工作は続き、その工作に携わる者は、なんらかの社会的・経済的メリットを享受できる仕組みになっている。
たとえば、毎日新聞社のWAIWAI事件では、英語で10年間もの長きにわたり、日本女性が、さも色キチガイの象徴であるかのように宣伝工作されたけれど、これをやった毎日新聞社の責任者矢崎公二は、なんといま現職の衆議院議員(民主党)です。
また当時の担当役員が、いまの毎日新聞社の社長です。
たおやかでありながら、凛として気高いのが、日本女性(やまとなでしこ)です。
だから、すこしたとえはわるいけれど、欧米のエロサイトでは、アジアン女性とは別に、ジャパニーズというのが、特別な項目になっています。
国名で特別に項目が建てられているのは、幸か不幸か日本人だけです。
われわれは、その世界に誇るたぐいまれな美性を持つ日本人女性のもとに生まれながら、その日本人女性を辱められている。
そして辱めを受けている日本女性というのは、どっか遠い惑星に住んでいる異星人の話ではなくて、わたしたちの身の回りにいる、母や姉や妹や妻や子や職場の女性たちです。
外国人から見たら、その身近な女性こそが、まさに日本女性なのです。
まー、すこし話が落ちてしまいましたが、「戦後教育の『常識』を疑え、これはいまの、そしてこれからの日本人に、もっとも求められる事柄なのではないかと思います。
↓クリックを↓
日本の心を伝える会では、いま会員の募集をしています。
登録無料!! ご入会は、
①ハンドルネーム
②お住まいの都道府県
③メールアドレス
の3つを書いて、assist@nippon-kokoro.com にメールするだけ。
ご入会受付後、メーリングリストへの招待メールをお送りいたします。
この機会に、あなたも是非、どうぞ^^♪



