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ニューヨーク

時評コラムに、「日下公人の『現実主義に目覚めよ、日本』」という特集記事があります。
日下公人さんは、元、日本長期信用銀行、調査室の方で、実はボクの会社が以前、長銀さんと取引があったことから、何度か調査室にもお伺いさせていただいています。
その日下公人さんが、今年の7月24日に寄稿されたのが、今日の標題の「日本化する米国、米国化する日本」という小論文です。
興味のある方は、下のURLで原文をご一読なさってください^^。
■日本化する米国、米国化する日本
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090724/169746/?P=1
読んで思い出したのですけれど、最近お会いしたある人事コンサルの方が、近頃では、青い眼の外人さんが、やたらと「GIRI、NINJYO」というようになったと言っていました。
それが人事管理の“要諦”なのだそうです。
企業業績を上げていくのにあたって、かつては組織論とか、評価システムがどうのとか、そういうシステム的なものが、やたらに吹聴されていました。
ところが、最近のアメリカ型最先端の組織論、あるいは人事システム論では、日本型義理人情が、非常にたかく評価されているとか。
結局のところ、あらゆる人事システムや組織論よりも、人と人との相互信頼にが、最大の経営成果を生み出す、ということなのだそうです。
それを聞いたとき、ねずきちは、そりゃ、そうでしょう、って答えた(笑)
誰だって、疑いあって暮らすより、信頼し合って暮らした方が楽しいし、安心して成果を出せるし、みんながオープンになれる。
オープンというのは、情報の共有化です。
共有化された情報によって、みんなに参加者意識もできるし、なんだかんだいって、信頼している人から、「やろうぜ」ていわれたら、やっぱ、やっちゃう(笑)
それって、実は万国共通です^^
そう言ったら、
「まさに、そのことに最近の青い眼のアメリカの最先端経営学が気がついたのです!」
なんだって(笑)
ねずきちは、自分のことではないけれど、ちょっと誇らしい気分になりました^^
ところが残念なことに、日本は、真反対に、少し前の米国流契約社会、訴訟社会、階級闘争社会を日本国内に、持ち込もうとしている。
地縁、血縁、職縁、といった相互扶助、共存共栄の考え方を捨てて、競争社会こそスバラシイなどとタワゴトを並べている。
競争の戦略なんてのは、マイケル・E・ポーターが、いまから30年も前に唱えた理論で、米国では、すでにカビの生えたような古くさい過去の理論でしかない。
目先の単純化された競争にのみ特化して走る結果、あちこちにひずみが生まれ、結局は長期的に企業業績を悪化させる要因となる。
ところがそんなものをいまさら導入して喜んでいる日本企業があったりする(涙)セ
はなはだしいのは、北朝鮮の政治犯収容所での洗脳教育システム・・・・そんなものを、まじめに導入している会社もある。
なんのことかというと、社員同士で、周囲にいる人全員を上司から部下、同僚にいたるまで、相互評価させ、その360度評価に基づいて、役職や、給与の多寡を決めるなんていうシステム。
これって、下の動画にあるのだけど、簡単に言ったら、要するに「タレこみシステム」。
米国でも導入企業は多かったけれど、導入した企業がどこも軒並み業績を短期間にめちゃくちゃ悪化させたので、あっという間にアチラの国では、廃れちゃった。
いまどき、まだやっているのは、特アくらいなものなのだけど、最近、特アの影響を受けた日本企業が、ずいぶん、このシステムを導入しはじまたのだとか(涙)
日下さんの文章に、次のようなものがあります。
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日本人は世界とも相互信頼社会を築こうとしているが、世界のほうがまだ未熟で野蛮である。
日本人だけがあまりにも気高く、あまりにも美しくなってしまっている。
世界はまだまだ略奪主義を根に持った個人主義でいる」
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つまり、いまどきカビが生えているように言われている、日本の戦前の日本型システムというのは、21世紀の最先端システムだった!!(笑)
そして最近では・・・・
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日本の思想は、日本語の会話の中に自然に入っている。
「すまない」とか「もったいない」とか、そういう日本語の中に、日本の思想が全部入っている。
それらをきちんと取り出して英語にすれば、外国人は感心する。
もっとも、別にわざわざ英語にしたものを伝えて、感心してもらわなくてもいい。
知りたければ外国人が日本語を勉強すればいいのである。米国は本当に日本語の勉強を始めた。
CIAや各地の大学が、コンピュータの自動翻訳ソフトで日本語の論文を翻訳している。
日本のメディアに載っている注目すべき論文・タイトル・著者、あるいは反米主義者の論文などを、片っ端から英語に翻訳して、会員限定で配っている。
それを読んだ人から反響がある時代になった。
日本人はもう英語を勉強するより、自分の文明・文化・思想をいっそう磨いた方がよい。
向こうが日本語を勉強してついてきてくれる。
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というわけで、日本の日本的なものを、海外の先進企業が、むしろ積極的に学ぼうとしている。
それを破壊しようとしているのは、日本の左翼や偏向メディア、あるいは特アのスパイくらいなものです(笑)
つまりね、世界の最先端は、日本の古くからある実に日本的なものが、
実はもっとも先進的で、素晴らしいもので、人々を限りなく発展させるもの、と気が付きだしている。
そして、そのことに気がついた米国の最先端企業は、いまおどろくべきスピードで古い日本的なものの考え方や、古い日本的哲学・思想を導入しつつある、ということです。
なんかね、ひとことでいうなら、
ヾ(*`ω´*) オィ!!
日本人!!、誇りをもとうぜ!! なのです^^b
やっぱり日本は、
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北朝鮮強制収容所、洗脳教育、生き地獄
下の動画、実はあまり、笑えない。日本の企業では現実にこういう体制をひいている企業も最近、実に多くなっているといいます。信じられない;;;

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