さて、今日のお題です。

以下は、東京に住むある中国人男性のブログの記事をRecordChinaが紹介したものの転載です。
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礼儀正しい日本の社会
http://www.recordchina.co.jp/group/g31500.html
日本に働きに来て間もない頃、私は毎日疲れていた。
職場が遠かったこともあり、地下鉄に乗る時はいつも座りたかった。
電車がホームに入ってくると、目を皿のようにして空席を探す。
ドアが開いた途端、並んでいる人がいようが下りてくる人がいようがお構いなく、空席に向かって突進すれば必ず座れた。
だが、しばらくすると少し不安になった。
なぜいつもライバルがいないのだろう?
人混みをかき分けて乗り込んでいくとみな道を開けてくれる。
列が乱れることもない。
ある時、ホームにはいつものように長い列が作られていた。
空席はたった1つ。
私はドアが開いた途端に思いっきり駆け込んだ。
ところがこの時はもう1人、ライバルがいた。
しかし、相手の動きが遅いのが幸いして、私は無事に席をゲットする。
だが、良く見ると相手は老人だった。私のおじいさんくらいの年齢か。
私はゆっくりと席を立ちあがった。
車内中の人が私を見ている。
老人は私に何度もお礼を言った。
私は慌てて別の車両に移った。
それ以来、私は列に並ぶようにしている。
また、ある雨の日。
私は水が滴る傘を持って地下鉄に乗った。
ちょうどラッシュの時間帯で車内は混んでいた。
突然、私の傘が誰かの服に引っ掛かり、傘の骨が曲がった。
ちょうど私が何か言おうとした瞬間、相手が先に口を開いた。
「すみません、服があなたの傘に引っ掛かってしまいました」。
相手は言い終えると、自分の服から傘を外した。
私は何も言えなかった。
もし相手が何か言いがかりをつけてきたら、絶対に口論になっていただろう。
だが、相手は先に謝った。
それどころか、自分の服が悪いという言い方をした。
私は返す言葉がなかった。
その後また、別の人の服に傘が引っ掛かった。
だが、この時も相手は「すみません」と言い、軽く会釈までした。
私は少し恥ずかしくなり、慌てて「すみません」と返した。
その時、私の横に立っていた小学生が、
「おじさん、傘をたためば良いんだよ」と言ってきた。
傘をたたむ?
私はその子に冷たい視線を向けた。
電車に乗るたびに傘をたためというのか?
「おじさん、みんな傘をたたんでいるよ。そうすれば他人に迷惑をかけないでしょう?」とその子は私の視線などお構いなしに続け、自分の傘を見せた。
私はこっそりと周りを見渡した。
その子の言う通りだった。
それ以来、私は傘をたたむということを念頭に置いている。
ある日、日本に出張に来た女友達に付き添って洋服を買いに行った。
彼女はいろいろ見て回った末に気に入った物を見つけた。
女性は洋服を選ぶのにものすごく時間がかかる。
彼女に「なぜどれも生産地が英語で書かれているの?」と聞かれたが、すでに面倒になっていた私は適当に「外国からの輸入品か日本からの輸出品だ」と答えた。
だが、買って帰った後に良く見ると「メイドインチャイナ」という表示が。
彼女は大泣きした。
せっかく日本で洋服を買うために何日もカップラーメンで節約したのに、中国製のものを買うなんて…。
私は思い切って「返品しよう!」と言った。
「返品できるの?」と彼女は疑いの眼差しで私に聞いた。
「理由はどうするの?中国製だから、で通用するの?」
「それは…」と私は一瞬言葉に詰まったが、「小さすぎたことにしよう」と続けた。
「買う前に試着したわよ。返品できなかったらどうしよう?」
適当な理由も見つからないまま、私たちはとにかく買った店に向かった。
私はたどたどしい日本語で一生懸命に理由を説明した。
緊張のあまり少し震えていた。
すると女性店員は笑顔で、
「構いませんよ。お気に召さないのならすぐに返品処理いたしますから」と言いながら、お金を返してくれた。
その後、私たちを出口まで送り、「ありがとうございました」と言いながら深々とお辞儀をした。
彼女は少し申し訳なさそうに、
「もう少し店内を見てみようか。他に良いものがあるかも知れない」と言った。
私たちがもう1度店内に戻ると、先ほどの女性店員はまた深々とお辞儀をし、私たちが物色するのをじっと見守った。
そして、彼女はその店で「メイドインジャパン」の服を買った。
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別の在日中国人のブログ記事を紹介します。これもRecordChinaからの抜粋です。
こんどのものは、在日5年の中国人女性のものです。
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日本で学んだ愛
http://www.recordchina.co.jp/group/g30353.html
「自然災害による困難は、他人事ではありません。困った時に助け合ってこそ、真の友です」今回、イタリアで発生した大地震のニュースを見て、福田前首相の言葉を思い出した。
これは、中国で昨年5月に発生した四川大地震の時に福田首相が言った言葉だ。
その言葉の効果もあっただろうが、日本の各有名企業などが続々と中国に支援の手を差し伸べた。
当時、まだ留学生だった私が通っていた大学でも震災救済運動が行われ、学生1人1人が持ってきた救済金を見て、胸がキュンとなった。
各国支援のおかげで中国も震災のショックから早く立ち上がることができた。
今では、被災地跡が観光地に生まれ変わったところもある。これによって、後世の人にもこの大惨事を伝えることができるだろう。
さらに、「永遠の敵などいない」ということも改めてわかった。
当時、国営メディアの新華社通信が「中国への震災支援、日本各界で湧き上がる真心」と題した記事を配信し、日本による救済活動を伝えたところ、ネットには200を超える感謝と賞賛のコメントが殺到した。
この一件は、日中間の戦争が終わって以来、両国の友好関係を繋ぐ橋になったと言える。
また、私は中国で有名なヒット曲の歌詞を思い出した。
「只要人人都献出一片愛,世界将変成美好的明天」。
その意味は、「人々がそれぞれ少しずつの愛を捧げる、ただそれだけで、この世界はとても美しい明日を迎える」。確かにその通りだ。
人は愛を与えることで、別のどこかでまた愛をもらう。そうすることで戦争もなくなり、もっとすばらしい世界になるはずだと思う。
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お話自体は、ふたつともとても良いお話です。
お二方の人間としての成長が伺われ、読んでてとても明るい気持ちにさせられます。
ただ・・・・
良いお話のあとでこういうことを書くのはものすごく気が引けるのですが、RecordChinaという、中華プロパガンタ代行メディアでこういう話が紹介されたからといって、中国そのものへの印象まで軟化させるのは、よくないと、思います。
中国の「日本支配工作要領」の「工作主点の行動要領 第1.群衆掌握の心理戦」によれば、
≪駐日大使館開設と同時になされなければならないのは、全日本人に中国への好感、親近感を抱かせるという、群衆掌握の心理戦である。好感、親近感を抱かせる目的は、我が党、我が国への警戒心を無意識の内に捨て去らせることにある。
これは日本解放工作成功の絶好の温床となると共に、一部の日本人反動極右分子が発する
「中共を警戒せよ!日本支配の謀略をやっている」
との呼び掛けを一笑に付し、反動極右はますます孤立するという、二重の効果を生むものである≫のだそうです。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-448.html
また、中国ではありませんが、「在日コリアンたちの本音」では、
≪今までは、我が同胞たちは比較的攻撃的な声闘というやりかたを使ってきましたが、今後はそれだけでは難しい状況になりつつあります。
お人好しな日本人の気質をうまく利用していく必要があるのです。
これからは「手を取り合いましょう」というメッセージも必要でしょうね。
日本に対して姿勢を低くするのは我々の自尊心が傷つくものですがそれも数年の辛抱です≫
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-437.html
要するに、彼らが日本よいしょをするときというのは、必ずウラがある、ということも、常に頭に置いておく必要があると思うのです。
(お二人の中国人男女の方、ごめんなさい。あなたがた二人は、正直な思いをブログに綴ったのかもしれない。でも、そういう人の和の心を平気で利用主義的に利用する輩もいるのです(><))
中国の害毒は、いまや全世界的な広がりをもとうとしています。
アメリカも一部には、これからの時代は米中2大大国の時代になる、なんて言い出すアホも出てきていますし、お隣の台湾でも、馬政権下で、ものすごい勢いで親中勢力が跋扈しています。
これはもう、「シナ汚染」が、バンデミック状態となってきているということです。
昨日は、こんなニュースもありました。
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台湾の日本離れが加速? 日米台から中米台へ 国際経済危機会議
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090519/chn0905191953006-n1.htm
台北市で15、16の両日に開催された国際経済危機に関する国際会議に参加した経済学者からは、主軸だった「日米台」の“三角関係”でなく、日本の代わりに中国を加えた「中米台」の新たな三角関係の重要性ばかりが、台湾経済復活のカギとして盛んに論じられていた。
民間レベルでは良好な日台関係も、経済学者の目にはもはや時代遅れの様子。
日台関係は重要な転換期に直面しているようだ。
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親中派の経済学者だけを集めて国際会議を開き、中台関係を賛美する。
≪民間レベルでは良好な日台関係も、経済学者の目にはもはや時代遅れの様子≫って、経済というのは、民間レベルのマネーの動きを指すのであって、それが「良好」なのは普通に良いことでしょう。それを「時代遅れ」と称し、「進歩的」親中論を展開する。
やたら「進歩的」を声高に主張するのは、シナのプロパガンタのお家芸そのものです。
ありとあらゆる手口でさんざん汚染しておいて、反中ムードが高まってくると、ちょっとだけいいことを言って、相手をほっとさせ、相手が安心したころを見計らって、またさらに汚染する。まるでヤクザの竿師(女性を籠絡していいなりにさせる悪者)みたいな手口です。
実際に中国に支配されたらどうなるか。
19日には、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の特使が19日に来日し、日本テレビの単独取材に対して、「北京五輪の後、チベットの人権状況は悪化した」と訴えました。
チベット人権状況は悪化~ダライ・ラマ特使 日テレニュース
http://www.news24.jp/135693.html
仏教の聖地であるチベットでは、中国支配下に置かれた後、120万人以上が虐殺されました。
ちなみにネパールの人口は2,530万人です。なんと20人にひとりがシナによって虐殺されている。
そのうえ、大半の僧院が破壊、土地は勝手に中国人に強制分配されたうえに、大量の中国人がチベットに移住。移住者は無理やりチベット人女性を拉致し、中国人の子を産まされています。
いまも続くこの残虐行為は、国や文化どころか、民族自体を消滅させようとする、極めて野蛮で恐ろしいものです。
こうした事実は、日本がシナに汚染され、シナの属国になると、我々の身にふりかかってくる現実なのです。
モンゴルでは、文字を読める人は殆ど生き残れなかったと言われるほどの粛清が行われました。
ご丁寧なことに、モンゴルでは粛清用にモンゴル人専用の拷問が50種類以上も考案され、実行されました。
たとえば、真赤に焼いた棍棒で内臓が見えるまで腹部を焼き、穴をあける。
牛皮の鞭に鉄線をつけて殴る。
傷口に塩を塗り込み、熱湯をかける。
太い鉄線を頭部に巻いて、頭部が破裂するまでペンチで締め上げる。
真赤に焼いた鉄のショベルを、縛りあげた人の頭部に押しつけ焼き殺す。
シナ汚染を野放しにするということは、ネパールやモンゴルで行われたことが、こんどは台湾や日本で行われるということなのです。
そして、犠牲になるのは、あなたもしれない。
中国共産党の所業はまさに悪魔の所業です。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-476.html
この悪魔が、日本やEU、米国に深く入り込み、中華感染を広げている。
大ヒット映画「バイオ・ハザート」の恐怖は、シナ汚染された人々の恐怖を描いたものだといわれています。彼らの文化は、まさにゾンビの文化です。
日本にはスパイ防止法がありません。
これはつまり、新型インフルエンザの大流行に対して、国内の検疫システムやそのための法制度がなにもないことを意味します。
そしてもっと大事なことは、シナにとって日本は、中華人民共和国建国上の、捏造史観上の最大の敵国、ということです。
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天安門虐殺 (Tiananmen Square Massacre in 1989) 六四事件
PS: このたび、ボクの不注意のケガのことで、たくさんの方からお見舞いのコメントをいただき、ほんとうにありがたく心から感謝いたします。
最初に運ばれた救急病院では、全治3か月ということだったのですが、昨日行った整形外科では、全治一か月といわれました。非常に回復がよく、自分で見ても、肉がもうだいぶ盛り上がってきており、回復は予想以上に早そうです^^
これも、皆様のおかげと、深く感謝する次第です。
そういえば、ボクがまだ小さい頃、遊んでて怪我をして帰ると、死んだおやじや、祖母が、これっぽっちの怪我でめそめそするな! 昔の軍人さんは戦地で腕を落としたり足を落としたりしてるんだ。これっぽっちの傷を痛がっててどうする! と、よく叱られたものです^^
小学校から柔道を始めましたが(全然強くないです^^;)、そうなると怪我はしょちゅうで、足の生爪をはがしたり、骨折したり・・・でも、周囲が驚くほど回復が早く、痛いのにも慣れっこで、おかげで少々の怪我や傷では、なんともありません(笑)
そんなわけで、今回の怪我も、機械を操作中に不注意で左手人差し指から小指まで4本の指先を、骨ごと削りとってしまったものなのですが、幸いたいして痛みも感じず、普通の人の何倍ものスピードで回復しており、本人もいたって元気です♪
怪我の痛みよりも、やはり怪我に負けない心というか、そういうものを大事にしたい。そんな気がします。

