記事は内外タイムスのものなのだけど、肥留間正明氏という署名入りの記事で、マスコミに対する批判の火の手があがりはじめたようです。
「肥留間正明の芸能斜め斬り 最近のテレビは情報の垂れ流しだ」
http://news.livedoor.com/article/detail/4145374/
記事にはこう書かれています。
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最近のテレビ報道は、魔女狩りを想像させるほど教条的だ。
その反面、いじめ番組やおバカタレントが朝から晩まで横行している。
自分の発言に責任を取らないタレントを朝からコメンテーターに使うテレビに責任はないのか。
最近のテレビはどこかおかしい!
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おっしゃる通りと思います。
そして肥留間氏は、そのおかしな現象として、以下の6つをあげています。
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① 「豚インフルエンザ」という呼び方はいつ消えてしまったのか?
いつの間にか「新型インフルエンザ」という呼び方になってしまった。
大本営発表の修正でもあったのか?
② 豚インフルエンザの疑いがあった横浜の高校生の場合は特にひどかった。
マスクをしたリポーターが現場でヒステリックに声をあげている。
これではまるで明日から「細菌戦争」が始まりそうな雰囲気だ。
結果は陰性だったが、その後のフォローがまったくない。
テロリストにでもされたような高校生の人権は一体どうなっている。
人権を声高に叫ぶテレビが、報道という錦の御旗の下に高校生の人権を踏みにじっている。
③ 北朝鮮の「テポドン」発射報道も異常だった。テレビ記者が防衛庁前で、まるで明日にも「ミサイル戦争」が始まるがごとくマイクを突き出して突進する。梨元さんもびっくりだ。
④ 単なる酔っ払いの草なぎ剛の報道もひどかった。
草なぎは人に多大な迷惑をかけたのか。
泥酔状態で服を脱いで公園でわめいていただけだ。草なぎの声で被害を被ったマンション住人はいない。窓を閉めていれば聞こえないだろう。
酔っ払っていれば「服を脱いでどこが悪い」くらいは言うだろう。
その後は所属プロダクションに配慮したのか、草なぎ擁護論がまん延。
草なぎは被害者に転じ、加害者で悪いのは警察になってしまった。
⑤ 倖田来未の「羊水発言」を巨大メディアのテレビは取り上げた。
彼女はそれまで何度も謝っているのに、テレビで謝らなければ許されなかった。
⑥ 体がほてった山本モナはラブホに入っただけだ。
実に大衆的でスケベで微笑ましい。
シティーホテルだったら番組を降板しなくてもよかったのか?
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おじさんには、倖田来未とか山本モナとかいわれても、誰だかわからない(笑)のですが、上の①~④は、たしかにもっともと感じます。
調べてみたらこの肥留間氏、内外タイムスで、次のような記事もアップしていました。
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「フジは制作費5%カット テレビ局の大不況」
http://npn.co.jp/article/detail/10113104/
「スポンサーが集まらないのですよ」
某局プロデューサーに会うたびに聞こえてくるのが、この言葉だ。番組スポンサーがつかなくなっているらしい。
「昔はいくらでもスポンサーはいた。
だが大手スポンサーがどんどん離れてテレビにそっぽを向いている。
テレビ局の将来は暗いですね」と話すのは民放幹部だ。
この幹部は連日スポンサー周りが日課。
今や重役自らスポンサーに出向いて広告の出稿のお願いに当たっている。
バブル期では考えられない現象だ。
この原因は、番組視聴率低下にある。
20%を越える番組はいまや数えるほどだ。
かつては30%を越える番組も少なくなかったが、今ではこんな数字は不可能に近い。
現在の視聴率の合格ラインは12%。
中には「2ケタでいい」という番組プロデューサーさえいる。
考えてみればこの5年前までは「20%」が合格ラインだった。
それが18%に下がり、さらに15%に低下、そして今では2ケタ…。
その原因は番組の質の低下に尽きる。
どの番組を見ても同じ顔ぶれのお笑いタレントが並び、いまやテレビは小学生、中学生が見る媒体に転落。
高校、大学以上の「若者」はすでにテレビを見捨てている。
こんなテレビに不況が深刻な企業が億というスポンサー料を支払うわけがないのだ。
その若者たちはネットに流れて、ますますテレビ離れが加速している。
現実はさらに深刻だ。時々テレビを見ていると、自局の番組の宣伝をしている広告を見る。
これは番組にスポット広告が入らないために仕方なく番組スポットで時間を埋めているというわけだ。
また最近は局アナが番組の司会進行をする番組が多くなった。
これはタレントを使えばギャラがかかるが局アナならばギャラはいらないから。
そして今検討されているのは大物キャスターの首切りとか。
そんな状況だから、フジテレビでは番組制作費一律5%カットが実行されているらしい。
タクシーは乗り放題だったが、いまでは原則地下鉄の利用。
さらにタクシーを局に呼ぶのは全面禁止になり、流しのタクシーに乗るようになった。
制作会社の残業はなくなり、決められた時間内で番組制作を求められている。
そして番組制作は下請けから孫受け受注がさらに拡大している。
関西テレビの捏造問題は生かされず、下請けの制作会社への締め付けと負担はますます激しくなっている。
下請け会社のスタッフの年収200万円はざら。
フジテレビ社員の年収は40歳平均で1400万円といわれるように、格差はますま拡大している。
これではまともな番組ができるはずがない。
スポンサー離れは自業自得だろう。
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原文そのままをご紹介しましたが、書いてあることはいちいちもっともだと思います。
ボクは、メディアの分類によればネトウヨ(?)にあたるのかもですが、自分では、なるほどやや右寄りかもしれないけれど、自分では、ごく普通の、どこにでもいる庶民であり、普通の中高年だと思っています。
そんなふつうの中高年にすらも、最近の、特にテレビ(朝日新聞などの偏向は最早常識)の報道番組における偏りは、観てて見苦しいを通り越して、最早、「不快なもの」になり下がっています。
テレビのチャンネルの主導権は、視聴者にあります。
観てて不快に感じれば、チャンネルをまわすし、他に良い番組がなければ、テレビそのものを切ります。それがふつうの視聴者の行動です。
視聴率が極端に減ったというのは、それだけ番組が「観るに堪えない」、「不愉快なもの」になってきているということです。
メディアの力で、日本人を洗脳し、アホにし、左傾化させ、麻生氏や閣僚を小馬鹿にし、民主党を持ち上げて、政権交代を迫りたいのかもしれないが、多くの視聴者は、そうした目的を持った番組の偏向に、すでに嫌気をさしている。
NHKにしても、民放にしても、局が人気を取り戻したいと思うなら、極端に左傾化した偏向ぶりをさらけ出すのではなく、冷静にメディアの本来の姿・・・情報を正しく伝達する・・・という基本姿勢を取り戻すことなのだろうと思います。
とくに、現代、いま、のように、深刻な不況で多くの国民が先行きの不安感を抱いている。そうした中で、冷静に、与党の景気対策の中身や、先日発表された中長期のビジョンなどをちゃんと報道するのはあたりまえのことです。
少し前に、ETCの機械が、どこも売り切れになるという事態がありました。
当時は、あらゆるメディアが、定額給付金反対ののろしと解散総選挙を報道するばかりで、政府の実現しようとしている景気対策の中身をまるで報道しなかった。
だからメーカーも、販売のプロである小売店も、ETC補助金交付に焦点をあわせた機器の増産もしなかったし、店頭在庫の積み上げもしなかった。
そもそもETC補助金なんてものがあるということすら、誰もしらなかった。
まったくどこも報道していなかった。
こんなのありですか?
肥留間氏の記事にもありますが、豚インフルが、いつのまにか新型インフルと名前が変わっている。
まるでメディアを局や新聞を超えて横断的に支配する総合プロデューサーでもいるかのようです。
いや、実はいたりするのかもしれませんね。。。。。
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≪メッセージ≫「大阪のおっさん」というハンドルネームの方へ
あちこちのブログサイトに、ねずきちのこのブログへのご不満を書かれているようでが、言いたいことがあるなら、直接ボクにいいなさいな^^b
陰でこそこそするのは、卑怯ですよん^^
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洗脳JAPAN1 2

天下のNHKが、こんなことまでしちゃぁ、いかんでしょう!!
これじゃぁ、まるでオウムのマインド・コントロールだ↓


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