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第117回 倭塾 2025年 2月 15日 (土曜日) 13:00〜16:30 タワーホール船堀 4F研修室
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新年のテーマは、ズバリ「日本の建国と神話」
世界中の国々では、建国の歴史や建国宣言が義務教育で教えられ、国民の共通常識として広まっています。しかし、日本だけはそれを行っていません。今年で戦後80年を迎える日本は、簡単に壊れる国ではありません。だからこそ今、日本の建国の歴史や宣言を改めて学び、理解を深めることが必要です。
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1945年1月30日、ヒトラーは最後のラジオ演説を行いました。ナチス・ドイツの崩壊が目前に迫る中、それでも国民に戦いを強いるプロパガンダの言葉。戦争末期の情報戦から、現代に通じる「情報操作」の危険性を考えます。

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20250130 ヒトラー最後の放送


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1945年1月30日、ヒトラーは最後のラジオ演説を行いました。ナチス・ドイツの崩壊が目前に迫る中、それでも国民に戦いを強いるプロパガンダの言葉。戦争末期の情報戦から、現代に通じる「情報操作」の危険性を考えます。
【まとめ】
https://hjrc.jp/youtube/【今日は何の日】1月30日-ヒトラー最後の放送-第/
【動画】
https://www.youtube.com/live/HYIY_MHKLOI?si=gcrOJ62Jn9RclJiz
ヒトラー最後の放送—敗北が迫るドイツの現実
1945年1月30日、ナチス・ドイツのヒトラーは最後のラジオ演説を行いました。この時点でドイツの敗北はほぼ確定しており、東からはソ連軍、西からはアメリカ・イギリスの連合軍が迫る絶望的な状況でした。しかしヒトラーは「最後まで戦う」と強調し、国民に希望を持たせるプロパガンダを発信しました。
演説の内容は、「ドイツはまだ勝てる」「過去の偉大な指導者たちも逆境から立ち上がった」といったものでした。しかし、実際にはベルリンは陥落寸前、ヒトラー自身も地下壕に籠もり、現実から逃避していました。この演説は、事実とはかけ離れた「敗北宣言に等しい」ものでした。
プロパガンダの危険性と現代への教訓
ヒトラーの演説は、戦時中のプロパガンダの典型例でした。「敵はドイツを滅ぼそうとしている」「最後まで戦わなければならない」と国民を鼓舞しながらも、実際には戦況を覆す手立てはなく、単なる情報操作に過ぎませんでした。
このようなプロパガンダの手法は、現代にも通じています。SNSやAIを活用した情報操作では、「都合の悪い情報を隠し、一方的な主張を繰り返す」手法が使われています。例えば、大統領選などでの情報戦、メディアによる世論誘導など、ヒトラーの時代と変わらぬ手法が続いていることが分かります。
プロパガンダの危険性は、単に誤情報を広めることにとどまりません。国民が騙され続けることで、最終的には国そのものが崩壊に向かうという点が重要です。ヒトラーのドイツが辿った道は、情報を盲信することの危険性を示しています。
AI時代に求められる「真実を見抜く力」
ヒトラーの最後の演説が示す教訓として、情報を正しく判断する能力の重要性が挙げられます。特にAIが発展し、膨大な情報が瞬時に拡散される現代においては、情報操作のリスクが一層高まっています。では、どのように真実を見抜く力を養うべきなのでしょうか?
 1.論理の整合性を確認する
 情報には矛盾がないかを注意深く見ることが重要です。
 プロパガンダは感情を刺激することで人々を誘導しますが、
 冷静に論理的な一貫性を見極めることで真実が見えてきます。
 2.都合の良い情報に流されない
 自分にとって心地よい情報ばかりを信じるのではなく、
 異なる意見にも耳を傾けることが大切です。
 意見の対立軸の中間にこそ、真実が存在することが多いのです。
 3.歴史的視点を持つ
 「AIが仕事を奪う」といった不安は、
 過去の産業革命でも同様に語られていました。
 しかし、技術革新によって新たな職業が生まれた歴史を見れば、
 必要以上に恐れるべきではないことが分かります。
 歴史を学ぶことで、情報を客観的に捉え、
 冷静な判断ができるようになります。
最後に、水戸光圀が愛読した『史記』の「伯夷伝」にある言葉、「暴を以て暴に易へ 其の非を知らず」が示すように、暴力で政権を奪った者は、同じく暴力によって倒される運命にあります。ヒトラーの最後の演説は、プロパガンダの終焉と、その限界を示すものでした。
歴史を学ぶことは、現代の情報戦を生き抜くための最強の武器となるのです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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