昨日は、中国関連のニュースが目につきました。
いわく・・・
<記事引用>----------------------------------
■ 日本、ドイツの没落!世界は米中がリード Record China
http://news.livedoor.com/article/detail/3991571/
2009年1月25日、米ブルームバーグ通信社は記事「G7を忘れよう、米国と中国だけで十分だ」を配信した。金融危機の影響で日本やドイツなどG7参加国の実力は低下、真に世界的な影響を持つのは米中だけになると予測。
中国は2007年にドイツを抜き国内総生産(GDP)世界第3位へと成長、日本を抜き世界第2位の座につくのも時間の問題と見られる。改革開放以来、中国のGDPは70倍にまでふくれあがった。わずか30年という短い期間でこれほどの成長をなしとげた例は歴史上存在しない。
金融危機の影響の下、日本やドイツをはじめとするG7参加国の影響力は低下している。すなわち世界をリードしているのは米国と中国の二国間関係だという。ブルームバーグ社はその意味で米中の対等な協議の場が必要だと指摘した。現在の米中戦略経済対話は米国が一方的に要求を突きつける場となっており、中国側から要望が提出された時には米国官僚は思ってもみない事態にぼうぜんとしたほどだったという。
しかし中国は少なくとも6500億ドル(約58兆円)の米国債を保有しており、その売却は米国に致命的な影響を与える。もっとも米国債の売却は不景気に苦しむ中国の輸出企業にとってさらなる打撃となる。つまり米中は経済的に相互依存の関係にある。これを考えれば、対等な協議の場を設けることは不可欠で、オバマ大統領にとって喫緊の課題となる。
■ 世界との協調姿勢示した中国が台頭 Record China
http://www.recordchina.co.jp/group/g24734.html
2008年10月9日、米ブルームバーグニュースは「協調利下げに参加した中国はアジアのリーダーになる」との記事を掲載、利下げを拒否した日本を強烈に批判した。環球時報が伝えた。
10月8日、米連邦準備制度理事会、欧州中央銀行、英イングランド銀行、スイス国立銀行、カナダ中銀、スウェーデン中銀の欧米主要中央銀行6行は世界的な金融危機に対応するべく0.5%の協調利下げに踏み切ると発表した。
同じく8日、中国人民銀行も預金準備率を0.5%、預金基準金利と貸出基準金利を0.27%引き下げる金融緩和策を発表、世界と歩調を合わせて金融危機に立ち向かう姿勢を示した。
一方、日銀は協調利下げに「強い支持」を示したものの、利下げ自体は行わなかった。
ブルームバーグニュースは「10月8日はおそらくアジア経済のバランスが変わった重要な日になるだろう」と報じ、積極的な動きを見せた中国がアジア経済のトップに立つとの見方を示した。
一方、独自の立場を貫いた日本は「辺境の位置に甘んじることになるだろう」と皮肉った。
■ 日本上回る15人、経済リーダーに選ばれる=アジア太平洋Top100、インドとともに躍進―中国 Record China
http://www.recordchina.co.jp/group/g12081.html
2007年10月17日、雑誌『アジアマネー』9月号は“2007年度アジア太平洋地区の経済リーダーランキングTop100”を掲載した。1位はインドのタタグループの総帥ラタン・タタ氏。2位はオーストラリアのマッコーリー銀行のアラン・モスCEO。3位は昨年から1ランクダウンして、シンガポールテマセクホールディングス執行取締役の何晶氏となった。
今年のランキングでは中国、インドの躍進が目立つのが特徴。Top100の出身国別上位は、中国人15人、インド人14人、日本人13人、香港・マカオ地区11人、シンガポール8人となっている。
------------------------<引用終わり>--------
こういうのを、「豚もおだてりゃ木に登る」っていうんでしょうかね。
他国が開発した技術を、安い人件費で粗悪・格安で売り外貨を稼ぐ。
加えて、偽ブランド、毒入り食品、毒入りおもちゃ、毒入り被服。地元の環境破壊は世界一。
中国は、アメリカに58兆円貸してるというけれど、日本は900兆円貸している。むろん中国にも貸している。
鼻高々になる前に、日本のカネ返せ!!といいたい。
だいたい、中国の発表する数字なんて、あてにならないものです。
南京問題に関しても、最近は犠牲者数を40万人(!)と言い始めています。
当時の南京市の人口をはるかに超えている!!(笑)
中国は、抗日抗争の死傷者3500万人というけれど、これにしたって、
【抗日戦争における中国側被害者数の変遷】
1945年  死者 130万人(中国国民党発表)
1945年  死者 130万人(GHQ発表)
1950年代 死者1000万人(共産党が政権を奪取した年代)
1960年  死者1000万人(中共政府発表)
1970年  死者1800万人(中共政府発表)
1985年  死者2100万人(中共政府発表)
1995年  死者3500万人(抗日戦争記念館)
1998年  死傷者3500万人(江沢民の言葉)
50年で発表数字がなんと27倍!!
そうはいっても、130万人もいたなんて、日本はヒドイ・・・なんて思う方がいるかもしれませんが、中国共産党の指導による「大躍進」政策の失敗や「文化大革命」の武闘で死んだ中国人は6000万人と言われています。
そしてその多くは、政治犯として、極めて残虐な殺され方をしている。
死者の数は、経済のカネの話とは違うから・・・と思われる方に、もうひとつ。
【抗日戦争における中国側被害金額の変遷】
1951年  500億ドル (中共政府発表)
1983年  600億ドル (中共政府発表)
1991年 1000億ドル (中共政府発表)
1997年 5000億ドル (中共政府発表)
1998年 6000億ドル (中国政府発表)
これも47年で、12倍に増えている。
それにしても、下の動画にもあるのですが、中国は15億もの人口を擁しながら、経済は典型定期な外需依存型。このため世界同時不況のあおりをもろに受けています。
しかしね、市場が期待しているのは、中国の多くの人口による中国国内市場です。
15億も人口がいて、内需が伸びない!?
ありえません。どっかいびつだ。
文化大革命のころ、毛沢東が、鉄は国家なり!という当時の世界の潮流を受けて、紅衛兵をつかって、中国全土から、徹底的に鉄を徴収したことがありました。
少年少女からなる紅衛兵は、全土・全家屋から、とにかく鉦目のものを、徹底的に徴収した。
なべ、かま、フライパン、家のクギ、ドアの取っ手、針金、包丁・・・・
で、学校の校庭に積み上げて、火を付けて燃やし、真っ黒の、カタマリを作って中央に送った。
鉄といってもね、混じりものだらけの粗鉄じゃ、使い物になんてなりゃしません。
しかし、中国政府の発表は、わが国鉄鋼の生産は、世界○位!!
いまだって、どうにもアヤシイものです。

中国バブル崩壊



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