日本人が良民であれば、政府も良い政府になります。
日本人が、どこかの国のような愚民になれば、政府も辛い政府になります。
いまの日本に、誰がどうみても怪しい政治家がいまだにのさばっているのは、そういうろくでもない政治家に票を投じる馬鹿者がいるからです。
日本のメディアがおかしな方向に向かうのも、それをゆるしている国民がいるからです。
日本を変えるなら、まずは日本人自身が成長し、良い国民になることです。

20200531 がんばれ日本
画像出所=https://www.irasutoya.com/2014/06/blog-post_7411.html
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日進月歩という言葉は、よく聞く言葉です。
同じような意味の言葉で「日々是新(ひびこれあらた)」という言葉もあります。
あるいは、「男子三日会わざれば刮目して見よ」とも言います。
人は進歩するものです。
その進歩に従って、意見が変わっていくこともあります。
それで良いのだと思います。
なぜなら過去にこだわり、自分を見失ったり、未来ばかりを考えて、現在の大切なことを見損ねたりするのは、バカバカしいことだからです。
だから一生勉強です。
勉強ばかりで行動が伴わないのはよろしくないと言います。
けれど、勉強しないで行動するのも、またいかがなものかと思います。
両方がそろって、はじめて人として完成されていくのです。
知行合一を、勉強しない言い訳にするのは、よくないことです。

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20191006 ねずラジ
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日本は、教育と文化の国です。
そしてその国柄は、1300年前の持統天皇によって完成されたものです。
持統天皇の功績は偉大です。
・日本という国号の使用
・太上天皇(上皇)という制度の開始
・貨幣制度の開始
・税制の確立
・戸籍の使用
・住所表示のはじまり
・官僚制度の確立
・文書行政の開始
・史書として、教科書としての日本書紀の編纂
・歌集としての万葉集の編纂
・国家における権威と権力の分離
・お伊勢様の式年遷宮のはじまり
などなど、数え上げればきりがありません。
もちろん、それらは持統天皇おひとりの功績ということではなく、歴代天皇のご意思を持統天皇が受け継がれたものでもありますが、それらを集大成して、現代にまで続く日本の国の形を定められたという意味において、です。
なかでも、日本書紀や万葉集を通じ、争いのない社会を築くためには教育と文化を国の柱としたご事績は、日本人の性格を築いたという意味において、ものすごいことです。
教育も文化も、学ぶことからはじまるからです。
人は日々学び続けることによって成長するし、人の成長は、そのまま国の成長につながるのです。
このことは福沢諭吉の言葉にもあります。
『良民の上に良き政府あり
 愚民の上に辛き政府あり』
です。
日本人が良民であれば、政府も良い政府になります。
日本人が、どこかの国のような愚民になれば、政府も辛い政府になります。
いまの日本に、誰がどうみても怪しい政治家がいまだにのさばっているのは、そういうろくでもない政治家に票を投じる馬鹿者がいるからです。
日本のメディアがおかしな方向に向かうのも、それをゆるしている国民がいるからです。
日本を変えるなら、まずは日本人自身が成長し、良い国民になることです。
では、人が成長するとは、どのようなことを言うのでしょうか。
それは、大切なものを守ろうとして、日々研鑽を積むことでしかなしえません。
そうであれば、日本人が、日本人らしさを身につけるよう、日々研鑽を積める社会を築くこと。
本来なら、メディアこそ、その役を担わなければならないものです。
堕ちるのは簡単です。
けれど建設は死闘です。
それでも建設を続けていく。
特に男性は、本来「毎日1000を失っても、日々1500を築くもの」というのが、我が国の神話です。
絶対にあきらめない。
人がそうであるように、組織も国も、成長することができます。
「日々是新(ひびこれあらた)」に、そして「三日会わざれば刮目して見よ」でありたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。

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