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 5月13日(土)18:30 第40回倭塾
日本史検定講座・第八期生募集中
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20170411 日本史検定講座

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20170502 マリオカデロ大使
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)

以前にもご紹介したことがありますが、私は月刊誌『玉響(たまゆら)』を購読しています。
ちなみにこの『玉響』には、古事記の詳しい話を連載中です。
『玉響』は、毎月郵便で届くのですが、毎回そうなのですが、私はそれから1〜2時間のうちに、はじめから最後の編集後記まで、全部、読んでしまいます。
それだけ、記事が興味深く、また、おもしろくてためになるのです。
『玉響』は、日本弥栄の会が発行する月刊誌ですが、どなたでも購読できます。
これはおすすめです。
↓コチラ↓から年間購読の申込みができます。
http://www.shop-tamayura.com/shop/html/products/list.php?category_id=27
20170502 玉響

さて、その日本弥栄の会が先日、「甦れ!日本魂」という名の大講演会を開催しました。
呉善花先生や、サンマリノ共和国のマリオ・カデロ大使などがお話になられたのですが、両者のお話がとてもおもしろかったので、そのエッセンスをすこしご紹介してみたいと思います。
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     20170226 古事記壱

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まずマリオ・カデロ(Manlio Cadelo)大使ですが、サンマリノ共和国というのは、日本に次いで世界で二番目に古い国です。
なんと1300年の歴史がある、イタリアにある小さな国です。
現在日本には、世界154カ国の大使館がありますが、その大使たちで組織する「駐日外交団」というものがあるのですが、カデロ大使は、その団長を勤められている方でもあります。
その関係で、陛下にも、直接、何度もお会いになられている方でもあります。
母国のイタリア語だけでなく、英語、日本語にも堪能で、日本サンマリノ友好協会(加瀬英明会長)などとご一緒に、欧州で初めての神社となるサンマリノ神社の建立もされています。
そのカデロ大使から、日本のすごさ、日本人の素晴らしさについてのお話があったのですが、その素晴らしい部分のお話は、氏の著書にもありますので、ここでは割愛します。
おもしろかったのは、商品のラベルについてのお話です。
いま、日本はたいへんに愛されていて、たくさんの外国人が来日するのですが、ある外国人は、コンビニで、高級ミネラル・ウオーターを買おうとして、日本酒を間違えて買ってしまったのだそうです。
たとえばペットボトルのお茶にしても、国産のミネラル・ウオーターにしても、ラベルに英語表記がありません。
ですから、外国人には、それが何の商品なのかがわからない。
たしかに言われてみると、日本茶にしても、紅茶にしても、ジュースにしても、日本語の商品表記や、商品名としての「GEORGIA」などの表記はあっても、それがジュースなのか、お茶なのかコーヒーなのか、英語表記がないから外国人にはさっぱりわかりません。
たとえば「いろはす」であれば、下にあるように「ILOHAS」と書いてあるのですが、これでは外国人には何の商品なのかわからないわけです。
いろはす
ですからたとえば、これを
*************
  いろはす
 Mineral Water
   天然水
*************
というように表示してくれれば、外国人にもわかりやすい。
いま、コンビニの店員まで、外国人が多くなってきているというご時世です。
駅名にハングルや簡体字表記などすることは、まったく何の必要性も感じませんが、あらゆる商品への英語による品種表記はするべきだと、カデロ大使のお話を聞いて思いました。
他にもたとえば、交番というのは、日本にしかない画期的な施設です。
ところが、その交番に「KOBAN」とローマ字が表記されていても、日本語のわからない外国人にはそれが何の施設なのかまったくわかりません。
それよりも
*************
   交番
 Police Station
*************
などと表記したほうが、それはわかりやすいに決まっています。
また、外国人が好んで買う商品に、日本の薬があるのですが、薬も、日本語表記だけで、それが何の薬かわからない。
外国人は、日本人以上によくお酒を飲みますが、そんな外国人でも、日本酒はひどい二日酔いになるのだそうです。
そんな二日酔いのために、日本では太田胃散などの胃薬が数多く売られていますが、まったく英語表記がありません。
ですからガイジンが薬を書いたくても、店員さんも英語がわからないし、買えないといいます。
これもまた、商品名とは関係なく、「Stomach medicine」と表記してくれれば、日本の胃薬はとてもよく聞くので、おおいに助かるのだそうです。
観光地に限らずとも、いまでは多くの外国人が日本にいます。
それら外国人のために、ほんのちょっと工夫をして「Mineral Water」とラベルに記載する、「Green Tea」と記載する、たったそれだけのことで、これは会社の売上にも繋がる話だと思いました。
同時に、様々な商品に、Green Teaとか、Orange Juiceとか、(日本酒はJapanese sakeで良いのだそうです)、地下鉄なら、「chikatetu」ではなく、「subway」などと、英語表記があたりまえに行われるようになれば、日本人の多くが必要な多くの単語に日常的に接することができるようになり、そのことは日本人のバイリンガル化にも寄与すると思うのです。
これは、是非、皆様にご一考いただきたいことだと思いました。
呉善花先生の講義もたいへん興味深いものでした。
一昨日も少し書きましたが、韓国人の常識と、日本人の常識が、ほとんど正反対といってよいほど違う。
たとえば日本人も韓国人も、どちらも鍋料理が大好きです。
ところが韓国では、鍋料理といえば、とにかくなんでもかんでも、全部お鍋に入れてしまう。
日本人は、鍋に入れるものと、小鉢で別にいただくものを区別します。
韓国人には、これが納得できない。
あるいはその鍋をつつくとき、日本人は「取り箸」や「おたま」を別に容易して、鍋の中の料理を小鉢に掬って、小鉢から自分の箸で料理を食べます。
ところが韓国では、たとえば四人で鍋をつつくなら、四人が四人とも、自分の持っている匙で、鍋を直接つつきます。
その匙で料理を口に運び、その唾液のついた匙を鍋に直接差し込んで、中身をぐるぐると引っ掻き回して、鍋から直接料理を食べる。
その食べるときは、口を半開きにして、グチュグチュと大きな音を立ててたべるのが、おいしいという喜びを表現する作法なのだそうです。
当然、鍋の周囲も、席のところも、テーブルの上はこぼれたおつゆや惣菜でぐちゃぐちゃに汚れます。
そうやって汚すことが、作ってくれた人への感謝と喜びを表す作法なのだといいます。
そしてそれが正しい作法だと信じているから、日本人が鍋の周囲を汚さないのは、料理が美味しくないと言っているのと同じだと怒りに変わるし、鍋を取り皿にとるのは、同じ鍋をつつく仲間であることを拒否する傲慢な態度と感じるのだそうです。
文化ギャップといってしまえばそれまですが、ところが日本人がなぜ、そのように静かに食べる習慣を身に着けたかとか、小鉢を使う習慣を築いたとかを考えていくと、そこに日本文化の深さを発見することができる。
そんなことから、日本文化の研究を続けているけれど、そのため、呉善花先生は、最近では、韓国政府から入国禁止処分になっているのだそうです。
呉善花先生の著作は、何冊か読ませていただいていますが、今回、お話を伺って、ほんとうに素晴らしい先生であることを、実感しました。
そしてそのような機会を設けて下さった日本弥栄の会の皆様に、本当に感謝の思いでいっぱいになりました。
これはよいしょでもなんでもなくて、『玉響』の購読、まじめにお薦めです。
今月号では、矢作先生の対談も掲載されています。
お読みいただき、ありがとうございました。
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「お詫びと訂正」
第一巻八十三ページに「これは千葉の常若神社の渡邊宮司から教えていただいた話なのですが、聖徳太子の十七条憲法の各条文は、それぞれ創成の神々の神名と関連付けて書かれているからこそ、十七条なのです」とありますが、私が教わったことは古事記と聖徳太子に関するお話であり、聖徳太子の十七条憲法と神々の神名との関連付けは教えていただいたことではなく、私の考えであると、渡邊宮司をはじめ、関係各位に深くお詫びして訂正いたします。

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