
見事な写真です。
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←いつも応援クリックをありがとうございます。かつてChinaやKoreaで日本人が受けた、極めて残虐な仕打ちは、通州事件、尼港事件、通化事件、あるいは和夫一家惨殺事件数限りなくあります。
なかでも通州事件は、衝撃的で、日本人居留民223名が、人類史上まれなる大変残虐な方法で殺されました。
だからChineseは怖いとか、韓国人は嫌いだとか、そういう民族的なひとくくりで物事を考えることは、私は間違っていると思います。
これは、人道に照らしてとか、そういうなんだかカッコつけたようなご立派な意見でもなんでもなくて、いつの時代にもどの国にも、どの民族にも、ろくでもない者は常にいる、という現実を忘れないことが大事だと思うからです。
かつてChinaにおいて、日本人への虐殺等をした人たちというのは、Chinaで中華民国を名乗ったり、八路軍を名乗っていた軍閥です。
先日の日本史検定講座の講義で倉山満先生が、
「軍閥」と書いて「ギャング」と読むのだと、面白いことをおっしゃっていました。
まさに言い得て妙です。
ちなみに倉山先生は、最初マフィアと書いたのだそうです。
すると苦情が来たので、ギャングと言い換えたら、どこからも苦情が来なくなったそうです。
ようするにやっていたのは、Chinaのギャング一味、そのように理解すると、事態が本当に見やすくなります。

【倭塾】(江東区文化センター)
第34回 2016/11/12(土)18:30〜20:30 第4/5研修室
第35回 2016/12/24(土)13:30〜16:30 第4/5研修室
【ねずさんと学ぶ百人一首】(江東区文化センター)
第9回 2016/11/24(木)18:30〜20:30 第三研修室
第10回 2016/12/8(木)18:30〜20:30 第三研修室
ギャングというのは、Chinaだけにいるのではありません。
朝鮮半島にもいるし、日本にもいます。もちろんアメリカにもいます。
かつてのChinaにおいては、そのギャングたちが、政府を自称して、人々から食べ物や物資を巻き上げ、あるいは前の王朝(清王朝)の宝物を奪い取ってカネに変え、世界中の要人たちを賄賂で抱き込みながら、国内で悪事の限りをつくしていた、そして多くの日本人が、その犠牲になったというのが、実際の歴史ということができます。
そしてそのギャングたちは、いまでもいます。
尖閣に押し寄せてきている連中、あるいは小笠原でいまも赤サンゴ泥棒をしている連中、あるいは東シナ海や南シナ海に軍事基地を作っている連中は、そのギャングたちです。
多くのChineseは、まともな人たちです。
けれどそのまともな人たちにさえ、言うことを聞かなければ殺すと脅して好き放題をしているのがギャングです。
同じことは、韓国にもいえます。
ギャングがカネを得るために、日本をバカにしてカネをせびる。
そのギャングが政権を壟断して、国民の利益を売り飛ばして、自分たちだけの贅沢を追求する。
会社が倒産したら、船を港に付けずに、荷物をほったらかしにする。
いずれも、ギャングの所業です。
日本人を平気で拉致する。
日本海にミサイルを飛ばす。
これまたギャングの所業です。
国家とか民族とか、そういう問題ではないのです。
ギャングがいて、そのギャングがのさばる状態があって、そのギャングたちが野放しにされているという現実を、日本人が、そのギャングたちを、政府だの、まっとうなChineseだの、まじめなKoreanだのと、妙な曲解をしていることが問題なのです。
それらの問題を引き起こしているのは、ではいったい誰なのでしょうか。
答は日本人です。
ギャングと手を握り、むしろギャングの手先となって、日本を貶めることに力を貸す。
なぜそのようなことをするかといえば、これまたいつの時代も、どの民族も共通なのですが、かけがえのないたいせつなものを売れば、カネになるからです。
つまり、日本人の中にいる日本人のギャングが、汚れ仕事は外国のギャングにやらせながら、自己の利益を得ているわけです。
吉田清治なども、そのギャングの手先です。
そして一方では、そのギャングに屈して、ギャングに手を貸す日本人がいます。
また、何も知らずに、いつのまにか騙されて、ギャングの片棒を担がされている日本人もいます。
要するに正義よりも、カネを選択した人たちです。
ギャングの手口というのは、今も昔も変わりません。
言うことを聞けば、法外な利益を約束します。
けれど言うことを聞かないなら、殺したり、痛い目に遭わせたりします。
西洋では、これを「悪魔に魂を売り渡す」とか、「悪魔との契約」と言います。
悪魔に魂を渡す代わりに、莫大な富や権力を手に入れるわけです。
西洋の神話には、この手の人物の物語がよく登場します。
そして、だからこそ神と正義が大切なのだと教わります。
これが彼らの知恵です。
日本では、そのことをやはり悪鬼悪神などと表現します。
ただ違いがあるのは、善神も悪神も、紙の裏表であって、常に同時に存在すると教えている点です。
どんな国にも、どんな民族にも、どんな組織にも、果ては自分自身の中にも、善心と悪心が同居していると解きます。
善神悪神も、善心悪心も、読みは同じで「ぜんしん、あくしん」です。
神は心であり、心には善も悪もどちらもある。
では、善悪の違いとはなにかといえば、多くの人々のためになるかならないか。
つまり、自分さえ良ければというご都合主義や自己中が悪であり、ひとりはみんなのために、みんなはひとりのためにという互助精神こそが善であると日本神話は教えています。
その意味で、Chineseは悪い、Koreanは悪いとかいう言い方は、間違っています。
簡単にいえば、悪いのはギャングです。
ギャングが悪いのです。
そしてそのギャングは、自分自身の中にも住んでいます。
それとどう戦うか。
個人で戦う、国家として戦う、そういうことのたいせつさを説いたものが日本神話です。
歴史をまともに振り返るとき、ともすればその恐怖から、排外主義に陥りやすくなります。
区別は必要です。
差別も必要です。
なぜなら、ギャングは、まっとうな人とはちゃんと区別しなければならないし、まっとうな人の群れからは、差別しなければならないからです。
ただし、だからといって、ChineseやKoreanを全否定しても、問題の根は解決しません。
悪は日本人の中にもあるからです。
日本人の中にもギャングがいるからです。
たいせつなことは、いかにギャングの力を削ぎ、善なるものが力を得るようにしていくかにあります。
短絡的な差別主義では、そこがおろそかになります。
自己を肯定、他人を否定しても、自分の中にも否定すべきところがあるからです。
これではゼロサムゲームにしかなりません。
もっといえば、悪があるから善があるのです。
悪を失えば、善も失われます。
つまり、両者は共存しながら、より良い方向に向かうしかないのです。
よく学校の先生から、通州事件をどのように生徒たちに教えたら良いかと質問を受けます。
そのときは、
被害者223名のうち「半数はKoreanだった」という事実を一緒に述べるようにオススメしています。
Koreanも被害者だったのです。
多くの在日の子供達は、この事実に衝撃を受けるようです。
そして通州事件おける加害者たちというのは、ギャングの一味たちであったのだ、ということも、同時に生徒たちにお話されるようにオススメしています。
Chinese全部が悪いのではないのです。
そしてどの国にもギャングはいるのだ、ということをさらに重ねて教えるようにオススメしています。
だからこそ、ギャングを許さない、強い心を生徒たち一人ひとりがもっていかなければならないのだ、ということを、さらに教えるようにお話させていただいています。
お読みいただき、ありがとうございました。


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