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20150810 平沼党首からのご報告

次世代の党では、現在国会にある政党の中で、まず先陣をきっての党首選が行われます。
党首選は、28日告示、9月7日が投開票です。
この党首選について、昨日、次世代の党で、両院総会後に記者会見が行われました。
たいへん残念なことに、平沼赳夫党首から「次期党首選挙への不出馬」が表明されました。
【次世代の党 平沼氏は党首選立候補せず退任へ】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150810/k10010184721000.html
平沼先生の心中は、察して余りあります。
そもそも平沼先生は、総理になってもおかしくない大きな器を持った、国を想う偉大な政治家です。
【動画】
党首 記者会見 党首選挙について


その平沼先生が、なぜ自民党から出たのか。
もともとをたどせば、郵政民営化問題です。
小泉内閣が米国の意向を受けて郵政民営化を進めようとしたとき、平沼先生は猛反対されました。
結果、平沼先生は自民党を出ざるを得なくなり、しかも選挙区に刺客を送り込まれることになりました。
日本郵政公社が民営化され、持ち株会社である日本郵政株式会社と、その下に日本郵便(正式には郵便事業株式会社)、郵便局、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の4つの株式会社が発足したのが、平成19(2007)年です。
あれから8年経ちました。
民営化は正しかったのか、間違っていたのか。
答えは、いまや明確です。
当時、全国の郵便局には、合計350兆円の現金がありました。
そのお金は、世界にバラまかれ、いまや債権という名前の紙切れになっています。
国際政治では「借りた金は返さない」のが常識です。
郵貯は、貯金好きな日本人が、未来のためにと爪に火を灯すようにして貯めてきたお金です。
日本は債権国になったのだ、なんていくら威張ってもダメです。
まるで、キツネに化かされて、小判を枯葉に変えられたようなものです。
日本という名前の定期預金がおろされて、平場に現金が350兆円も積み上げられたのです。
あとは世界は「現金つかみ取り大会」になりました。
赤字国は日本からの投資をGETしました。
世界中の資源輸出国は、対日輸出品の価格を一斉に吊り上げました。中には10倍近く値段を吊り上げた国もあります。
そのために、ありとあらゆるものの原材料費が高騰しました。
一方、いまの日本の初任給は、昭和48〜50年頃の初任給と、ほぼ同額です。
40年前と同じです。
「あれから40年!」はキミマロ漫才ですが、40年間、何の進歩も昇給もなかった国というのは、先進諸国では日本くらいなものです。
どうしてそうなるのか。
答えは簡単です。
日本にカネがないからです。
なぜカネがないのか。
日本のお金が流出したからです。
江戸時代は国内の通貨は金(Gold)でした。
大判小判の時代です。
庶民の財布には、紙でできた1万円札の代わりに、黄金の小判がはいっていたのです。
それだけ日本は、金の豊富な国でした。
その金は、幕末に米国に流出しました。
結果、日本人は、虫歯に金をかぶせなくなりました。
郵貯民営化は、済んだことです。
いまさらどうのと言うつもりはありません。
ただ、郵貯問題が国会の俎上に登った時、何でも反対の野党ではなく、与党の中から「絶対にいけない」と、政治生命を賭けて戦ってくれた政治家がいた、ということを、私達は学ぶ必要があると思います。
いまの政治は、誰が得をし、誰が損をするか、その舵取りをするのが政治だと考える人が多いようです。
けれど政治の柱は、本来、利害損得ではありません。
国家百年の大計です。
多くの政治家の先生方が、「政治は対立軸による闘争の場だ」と述べられます。
けれどほとんどの国民は、政治や政党に、対立や闘争など求めていません。
求めているのは、景気をよくしてもらいたい、老後の生活や、子や孫が安心して暮らせる未来を築いてほしい等の「希望」です。
対立と闘争で希望を実現するのは、哀れなものです。
必ず禍根が残るからです。
そうではなく、必要なのは、みんなの力、和の力なのではないかと思います。
1 平沼党首からのご報告
今回の党首選挙に出馬しない意向を固めました。
昨年の総選挙における結果の責任を負うこと、また、園田顧問が今国会を以って離党するため、衆議院では実質的な会派活動ができないことを踏まえ、6名の議員を擁する参議院から党首を選出すべきであると考えます。
新しい党首には、全国各地で開催しているタウンミーティング(イフコン)や学生部、政治塾の活動などを通して、次世代の党の存在を強く国民にアピールして頂きたいと思います。
2 松沢成人幹事長による記者ブリーフィング
党首選挙に平沼党首が出馬しない意向を固めたことを踏まえ、19日(水)に参議院議員で集まり、今後の党の方針について議論します。
全員の合意を得られるよう努力しますが、8月28日(金)告示、9月7日(月)投票日の党首選挙を実施する可能性もあります。
なお、候補者が一人の場合でも立会演説会を実施し、党の政策や考え方をアピールします。
******
私は、次世代の党の結党以来、次世代の党の応援をし続けています。
それは、日本の心を取り戻そうとする唯一の政党であると思うからです。
そしてそうであるならば、今後の展開次第では、日本人の覚醒とともに次世代の党は、大躍進できる可能性を持っていると思います。
広く世間に訴えるには、話題が必要です。
どうか、山椒は小粒でもぴりりと辛く、少々の演出があっても良いから、盛大な党首選を行っていただき、メディアに話題をばらまいていただきたいと思います。
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ここからは、私個人のつぶやきです。
私は個人的には、平沼代表が辞任されるなら、次の代表は中山恭子先生しかないと思っています。
もちろん、他の先生方もそれぞれ魅力的です。
ですが、いま国会に、女性が党首の政党はありません。
中山恭子先生が党首になる。
それだけで世の婦人層の票が動く期待があります。
その中山恭子先生が国会の委員会で質問に立つと、与野党を問わず、その場に居合わせるすべての議員の先生方のほとんどが、恭子先生の味方になってしまいます。
それが日本的な和の力です。
党首選では、過激発言もバンバン飛び出し、マスコミが食いつかざるをえないくらいの白熱戦が必要と思います。
百田尚樹さんは、沖縄の二紙について、ちょっと発言したら、沖縄の新聞社は一面トップで百田氏を攻撃しました。
次世代の党首選で、非現職の先生方まで応援団に出てきて、白熱した言論戦を展開し、これを動画でガンガン流していただきたいと思います。
そして男たちが激高する中、最後は中山恭子先生の和の力でまとまる。
党首選は短期間ですから、問題発言のオンパレードで話題をさらい、最後は女性党首誕生で、またまた世間の話題をさらう。
そんな展開になったら良いな、と思っています。
とにかく次世代の党、頑張れ!
ねずさんの日本の心で読み解く「百人一首」
 http://goo.gl/WicWUi
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