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ヒナゲシ0506

以下は「スカッとする話」としてYoutubeで紹介されている動画から、ブログ「理想国家日本の条件 自立国家日本」さんが文字起こししてくださったものです。
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/6b37484117aa8f1940bc9c72c4803ae8
たいへんわかりやすい話なのでご紹介したいと思います。
 *
ある日曜の午後、街を歩いているとデカデカと『自衛隊反対』と書かれた横断幕を持った
10人ぐらいの集団が演説をしていた。
先頭に立ちマイクで
「自衛隊ハンターイ」「自衛隊は即刻、解体しろー」と叫んでいるのは
50代後半と見られる中年の男性だ。
あの男性見覚えがある。確かTV番組で
「敵が攻めて来たら、殺すぐらいなら殺される方がマシだ」
などとバカなことを言ってい­­た人だ。
バカだなぁと思いながら演説を聞いていると、
1人の若い男性がつかつかとその演説をし­­ている中年男性の元に歩みよりいきなり拳を振り上げた。
咄嗟に中年男性は両手を上げ、身を守­­ろうとした。
すると若い男性は言った、
「それが自衛隊や。
あんたを傷つけようと振りかざしたこの右手やなく、
それから身を守ろうとあんたが咄嗟に出したその両手が自衛隊や。」
「あんたは日本からその両手を奪おうとしてるんやで。」
その瞬間まわりで事の一部始終を見ていた人達から拍手が起こり、何も言い返すことが出来なかった中年男性の声にならない声がマイクを通して辺りに虚し­­く響いた。


いまだに「憲法9条があるから戦争がなかった」とか、「自衛隊は暴力装置だ」とか、愚にもつかないことを大真面目な顔をして言っている人や団体があることには驚かされます。
自衛隊は、海外からみたらすでに立派な軍隊です。
そして軍隊というのは、法や憲法が想定している事態以外の非常時が起きたときのためにある存在です。
地震、落雷、洪水、津波、噴火、大火事、大災害、旅客機の山中や海上墜落、戦争などなど、人々が共同生活を営む国家には、法や憲法で想定した以外の事態が起きることがあります。
そんなときに、国家緊急権の発露として法や憲法以前の存在として国家が保持しているのが、軍隊です。
自然災害などの非常事態には、法や憲法は機能しません。
そんなときに非常体制で活動できるのは軍隊だけです。
戦争も同じです。
特亜を除き、世界中どこの国においても、戦争を想定した法や憲法を持っている国などありません。
だからこそ国家の生存のため(これはとりもなおさず国民ひとりひとりの生存のためということです)に、国家緊急権としての軍隊があります。
国家には、国家緊急権を発動するための、国家非常大権が必要です。
法や憲法が機能しない事態に国家が陥った時(これは大災害などを想定したらすぐにご理解いただけようかと思います)、国民を代表して非常大権を出動させる。
その大権を保った人が、当該国家の「主権者」です。
米国なら大統領、英国なら王室がこれにあたります。
日本は、国民主権などとアホなことをまじめに信じ込んでいる人がいますが、その国民が危機に瀕したとき、いったい誰が国家非常大権を発動するのでしょうか。そういうときだけ、一介の小市民となって国家の庇護を求め、日頃は「俺様は国家の主権者だ」と自慢気にのたまう。
こういう虫が良すぎる発想をダブルスタンダードといいます。典型的な左翼や在日のご都合主義的発想です。
では日本にあって国家の非常大権を保った本当の主権者はいったい誰なのでしょうか。
国会議員でしょうか。
これから臨時国会を招集して、国会を開催し、そこで討議してから決めるのでしょうか。
津波なら、数分で襲ってくるのに、ですか?
裁判所でしょうか。
裁判所は法や憲法にのっとって裁判を行うところです。
けれど、法や憲法の枠外の事態が起きた時、裁判所は機能できるのでしょうか。
そう考えれば、裁判所も法も憲法も、いわゆる平時のときだけのものであることがわかります。
では内閣総理大臣でしょうか。
日本は三権分立の国です。そして内閣はあくまでも行政府であって、総理はその行政府の長にすぎません。
そして行政府は、あくまでも国会で決めた法に基いて活動するところです。
法に想定していない事態に、内閣は本来、機能できません。
要するに、憲法にいう三権分立なるものは、あくまでも平時のときの安定のための機構でしかないということです。
地震や土砂災害、大型台風、大津波、地殻変動や戦争など、法や憲法に規定していない事態が生じたとき、共同体としての国家は、国家非常大権を発動させ、そうした事態に対処しなければなりません。
その国家緊急権としての国家非常大権を保った、本来の日本の主権者は、ただひとり、天皇をおいて、実は、ほかにはないのです。
つまり、日本は「天皇の国」です。
戦後の日本国憲法なるもの、ならびに日本国内の政治体制の全ては、本質的にその天皇の大権を「棚上げにする」ということで成り立っています。
占領憲法に基づく体制なのです。
占領軍ですから、彼らは天皇の大権をいったん棚上げし、自分たちがGHQとして大権発動が出来る体制をつくりました。
それが日本国憲法です。
ただし、日本は、いまから63年も前に、主権回復しているのです。
そして東西冷戦を、今度は米国の同盟国として立派に戦い勝利したのです。
いまさら占領統治でもないし、後生大事に占領統治を保持する必要もありません。
日本の本来の統治のカタチに、日本は戻るべきときにきています。
なぜ戻るべきなのか。
それが「日本の秩序」だからです。
戦後の日本は、その基本的秩序が崩壊しているから、おかしなことになっているのです。
社長が、年収数百億円も個人で取るなどという考え方は、古来の日本にはありません。
それはウシハク者たちの思想であり行動であり秩序です。
日本はシラス国です。
どこまでも「みんな」を大事にする国です。
そしてその「みんな」を大切にする秩序観は、天皇を頂点とする社会体制によって確立されてきたのです。
そこを否定したら、日本の国内秩序は崩壊します。
だから、「敗戦利得者」のような連中がのさばるのです。
冒頭でご紹介した若者は、そんな国家非常大権を、本能で理解している優秀な若者といえます。
一方で演説をしていた教授は、思想的政治的に頭が偏り、人として大切なことが見えない。
昔の人は、そういう人のことを曲学阿世の徒とか、明きめくらと言いました。
日本は変わるべきときにきています。
それは、いま、です。
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【スカッとする話】自衛隊反対と掲げた集団に殴りかかった若者

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やまと新聞 小名木善行の「百人一首」第三回

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