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命令書の一例
(昭和23年3月3日の日付と、
War Guilt Information Programの文字を見て取ることができる)
ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム2

以前にもご紹介したことがありますが、日本がGHQによって占領されたとき、GHQは、「War Guilt Information Program(ウォー・ギルト.インフォメーション・プログラム、略称WGIP)に基いて、日本の統治を行いました。
直訳すれば「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」となります。
このプログラムについて、左翼や反日主義者たちは、これまで「そのようなものはなかった」と強弁してきました。
そして先の大戦について贖罪するのは、GHQによって間違った常識を植え付けられたものではなく、それ自体がいわば当然のこととしてきました。
大学においても、このプログラムを「研究する」ことを建前とする教授はこれまでたくさんありましたが、そこから出てくる結論は、常に「そのようなものはなかった」というものでした。
ところが、一般の市井の研究家が、このたび、このウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムの実際の命令書等を探し当て、その内容がこのたび、自由社から『日本人を狂わせた洗脳工作 いまなお続く占領軍の心理作戦 』という名称で書籍化され、出版されました。
ただのウワサではなく、ちゃんと調べれば、ちゃんと出てくるのです。
逆にいえば、いままでの大学の左巻きの教授たちは、いったい何を研究し、何をデタラメを言ってきたのか、ということになるのですが、このことが、今回、本になりました。
一冊540円と安価であり、資料的価値の高い本ですので、ぜひ皆様もご購入の上、実際に「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」があったのだということを、拡散していただきたいと思います。


そしてさらに、このウォー・ギルド・インフォメーション・プログラムにのっとって、30項目のプレスコードが設定されました。
プレスコードというのは、終戦から一ヶ月と経たない昭和20年9月10日にGHQから発せられた「新聞報道取り締まり方針」、および「言論及び新聞の自由に関する覚書」が発せられ、これに基いて定められた「削除及び発行禁止対象のカテゴリー」の30項目をいいます。
昨年の衆議院予算委員会で、次世代の党の杉田水脈議員が、政府にこのプレスコードについて質問したところ、政府答弁は、
「占領時に発布された各種命令の全ては、昭和27年のサンフランシスコ条約発効により、すべて撤廃されています」というものでした。
けれども、ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラムも、プレスコードも、事実上、いまだに政官財の中にしっかりと生き残ったままになっています。
こうした占領時に敷かれた様々な日本解体の呪縛から、一日も早く日本が脱出できるよう、私達はこれからも政府にはたらきかけていかなければならないと思います。
<削除及び発行禁止対象とされたプレスコード>
1. SCAP(連合国軍最高司令官もしくは総司令部)に対する批判
2. 極東国際軍事裁判批判
3. GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判
4. 検閲制度への言及
5. アメリカ合衆国への批判
6. ロシア(ソ連邦)への批判
7. 英国への批判
8. 朝鮮人への批判
9. 中国への批判
10. その他の連合国への批判
11. 連合国一般への批判(国を特定しなくとも)
12. 満州における日本人取り扱いについての批判
13. 連合国の戦前の政策に対する批判
14. 第三次世界大戦への言及
15. 冷戦に関する言及
16. 戦争擁護の宣伝
17. 神国日本の宣伝
18. 軍国主義の宣伝
19. ナショナリズムの宣伝
20. 大東亜共栄圏の宣伝
21. その他の宣伝
22. 戦争犯罪人の正当化および擁護
23. 占領軍兵士と日本女性との交渉
24. 闇市の状況
25. 占領軍軍隊に対する批判
26. 飢餓の誇張
27. 暴力と不穏の行動の煽動
28. 虚偽の報道
29. GHQまたは地方軍政部に対する不適切な言及
30. 解禁されていない報道の公表
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