卓球女子のエース福原愛さんと、男子テニスのホープ錦織圭さんの熱愛が報じられました。
福原愛&錦織圭 大物カップル熱愛デート! 11月20日7時1分配信 スポーツニッポン
この福原選手、中国で強化練習をしていたのはご存知の通りですが、中国の国営放送中央テレビが、「日本から来たアイドル」という名前の番組を放送。その中で、あからさまに日本を敵国視し、見下したた質問が福原選手にぶつけられ、福原選手が泣き出すシーンも。真剣に答える福原選手が健気です。

福原愛選手にひどいインタビューをする中国人

おそらく、日本では、外国人選手に対し、こんなひどいインタビューをするようなマスコミは皆無だと思う。もし、やったら、それこそ抗議の嵐になる。
先日、どこかのサイトで「中国には日本の10倍以上の人口があり、中にはひどい人もいるけれど、いい人もいる。いたずらに中国を敵外視するのは良くない」という評論家さんの記事がありました。(URLを探したけど、みつからなくなっちゃった^^;)
どこの国にもヤな奴はいますし、いい人もいる。
(ちなみにねずきちは、ジェット・リーのファンですし、三国志、水滸伝など中国文学も大好きです^^v)
問題は、良い人がいるとか良くない人がいるとか、そういうことではないのだと思います。
我々が脅威に感じているのは、中国という国のカタチ・・・
つまり、日本人なら普通に持っている法の下の平等や、遵法精神、自由な言論の容認(いいたいことが言える!)、謙譲の心と利他の精神、衛生意識・・・そういったものと、中国という国の持つ、人治主義(ヒト次第でどうにでもなる、法より権力者の思いが優先する)、言論の弾圧、人の富を奪うことが平気、公害問題に代表される衛生概念の不足、わけのわからない大国思考等々、そういったものが、日本人には受け入れがたい・・・そういうことではないかと思うのです。
こんな記事がありました。
8大「仮想敵」、上位に台湾、米国、日本!日本の軍事力増強にも強い警戒か―中国 2008年11月18日12時55分 / 提供:Record Chin
11月12日に、米UPI通信社のウェブサイトが報じた記事で、中国の仮想敵国は、緊張度の高い順に、台湾、米国、日本、インド、ベトナム、東南アジア各国、ロシア、北大西洋条約機構となっているのだそうです。
昨日、北朝鮮国境への軍事力増強が報道されたばかりの中国ですが、中国にとって、北朝鮮よりも、ロシアよりも、軍事的緊張の続くインドよりも、はるかに「日本」がランクの高い敵国となっている。中国に言わせると、それは日本が「直接的または間接的に中国の安全を脅かし、孤立させようと企んでいる」うえ、現実に「尖閣諸島問題など領有権争いが存在する」からだといいます。。
そして中国は、「中国はこれまで話し合いや対話による問題解決を提唱してきた。この20年、外国との武力衝突は1度もない。このことからも、中国は周辺国家を安心させる国であることがわかる」と反論したとか。
≪この20年、外国との武力衝突は1度もない≫って、だったらウイグルや、ネパールへの軍事進攻はいったい何??
こういうあからさまな嘘でも、平気で主張し、ゴリ押しするという国家としてのカタチが、われわれ日本の庶民感情として、「ありえない!」と感じさせてしまう。やっぱり、嘘はイクナイ。
10月19日、中国人民解放軍海監総隊の孫書賢党委書記は、中国の所轄海域のうち領有権を争っている地域に対し、「権利主張を強めていくつもりだ」と述べたとか。
中国の所轄海域は300万平方キロメートル。うち52%で、日本とは尖閣諸島問題、韓国とは蘇岩礁問題で領有権争っていると、新華網が伝えています。
こういう嘘で塗り固めた異形の大国が、日本のすぐワキにある。
日本は景気もいまは、決して良くないし、日本人にとって住みよい国とは決していえないけれど、自由に気ままに、言いたいことを言っても安全に生きていける国というのは、そうそうあるものじゃない。
若い女性が深夜、平気で繁華街を独り歩きできる国なんて、世界にもめずらしいといいます。
日本政府には、せめてそんな日本の良さを守るために、何が必要なのかを、政治的信条とかの理屈ではなく、実際の現実に即した考え方で、前向きにちゃんと考えてもらいたいと思います。
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櫻井よしこ「異形の大国中国」1

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