<記事引用>-------------------------------------------
民主、参院で審議拒否 2008年11月18日(火)16:15産経新聞
麻生太郎首相と民主党の小沢一郎代表の党首会談から一夜明けた18日午前、国会は、衆院本会議で国籍法改正案などが予定通り可決されたものの、参院では民主党が外交防衛委員会や財政金融委員会など、すべてにわたり審議に応じない事態となった。
新テロ対策特別措置法改正案を審議する参院外交防衛委員会は、14日の理事懇談会において18日の委員会採決で合意していたが、民主党はほごにする構え。
18日午前の委員会はいったん開かれたが、民主党が採決に応じないためすぐに休憩となった。
同日中の開催はない見通しだ。
民主党は18日午前、役員会を開いて終盤国会の対応を協議し、党首会談の結果を踏まえて新テロ対策特措法改正案や金融機能強化法改正案の審議に応じない方針を確認した。
ただ、審議拒否の強硬路線に転じることで国民の支持が離反する可能性もあることから、政府・与党の出方を見極め、慎重な対応をとることも申し合わせた。
小沢氏は席上、首相が今年度第2次補正予算案の提出を明言しないことに対し「公約違反だ」と批判した。
一方、政府・与党からは民主党への批判が相次いだ。
河村建夫官房長官は同日午前の記者会見で、
「新テロ特措法改正案、金融機能強化法改正案を人質にして政局にしている。予想外のことで非常に残念だ」と不快感を示した。
鳩山邦夫総務相も閣議後の記者会見で「政局のためには何でもやってやるぞという姿勢に驚いた。私には理解できない」と非難した。
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この民主党の審議拒否については、共産党からも「何でも反対というのは、いかがなものか」と批判の声があったとか。
特にわけがわからないのは、民主党が座長を務める≪外交防衛委員会≫までも審議に応じないといしていること。
≪外交防衛委員会≫とえいえば、テロ特措法関連の審議で、田母神元空幕僚長の参考人招致までも行った委員会。
田母神氏の論文に関する議論は、いったいどこへ行ってしまったの??
日本の歴史観や氏の処分をめぐる重要な委員会じゃなかったの??
しかも座長が民主党でしょ??
金融機能強化法改正案だって、いまの世界的金融危機に際して、日本の外交上、めちゃめちゃ重要な法案。その是非をめぐる議論って、絶対に必要なハズ。
なのにどれもボイコット???
しかもその一方で・・・・
≪記事引用≫--------------------------------------
国籍法衆院通過 法務委実質3時間、審議不十分の声 11月19日8時1分配信 産経新聞
国籍法改正案は18日の衆院本会議で全会一致で可決、参院に送付された。今国会で成立の見通し。
採決が急がれたのは、自民、民主両党が12日、改正案を会期末までに成立させる方針で合意したため。
「与野党で合意したものをほごにはできない」と、国民とは直接関係のない国会対策上の事情が大きい。
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全会一致ヾ(*`ω´*) ッテオィ!!
そういう問題じゃ、ないでしょう!!!@@
国籍問題って、今後の日本のカタチを決定づける重要法案ですぞ??
なのに自民・民主合意で、簡単にパス??
工工工エエェェ(゚Д゚)ェェエエ工工工
よくわからないけれど、いまの国会をみていると、
■ 外交面や日本の国際協力といった、海外向けに大金が動く問題は、政局となり、審議拒否まで飛び出す大騒ぎになる
■ 国籍法改正のような重要だけど内政向けでカネが動かない法案は、ろくな議論もなく官僚立法(議員立法ではない)でも、簡単に可決されている・・・
ような気がするのですが・・・・
ヾ(*`ω´*) ッテオィ、どうなってるの??
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