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次世代の党は、8月1日に結党され、9月16日に結党大会が東京丸の内のパレスホテルで行われました。
その結党大会に私もお伺いさせていただいたのですが、会場のサイズから、当初千人程度の招待客だけで開催という予定だったものが、蓋を明けてみたらなんと二千人を超す来場者となり、場内はまさに立錐の余地もないほどの熱気につつまれたものになりました。
この大会に参加して、とても驚いたことがありました。
それは次世代の党が、「時間軸を縦にとったはじめての政党である」」ということです。
過去を踏まえ、今を努力し、未来を築く。
それはおよそ政治を担う者であるならば、あたりまえの感覚といえますし、民間からみれば、国政の帰趨はわたしたちの未来なのですから、これまたあたりまえのことです。
ところが振り向いてみれば、そのことを「政党」にしなければならないほど、現在の日本の政党に、時間軸を縦にとった政党がない。
名前だけ「みらい」を冠した政党はありますが、ではその政党が具体的な日本の未来像を描いているかといえば、それはNOです。
ところが、次世代の党は、大東亜戦争終戦から100年、いまを基準にしたら30年後の具体的日本の未来像を、日本の過去を見据えながら描き、それに基づいていま、すべきことをしていく、そういう展開を実現しようとしています。
これはすごいことです。
私はそれを聞いて、パンフやHPから、党の綱領などを読ませていただき、ある程度わかった気になっていたのが、結党大会に参加させていただいて、党の先生方の熱い思いを聞き、実は万分の一もわかっていなかったことに気付きました。
これまでのすべての政党がそうでしたが、どの政党も、その主張は常に「いま」しかみていないものでした。
そして考えてみれば、あたりまえのことですが、「いま」を最優先するということは、「いまの利権の確保」が政治の中核となります。だから未来の利益は損なわれて行きます。
いま、いい車に乗りたいからとローンを組めば、未来の所得がそれだけ奪われる。それと同じことです。
逆に良い未来を築こうとすれば、いま、我慢したり、押さえたり、いまの利権が損なわれたりする面もでてくるわけです。
そしてはっきりといえるのは、どちらが「より良い未来を築けるか」といえば、それは前者であることが間違いのないことだ、ということです。
次世代の党は、終戦から100年、そしていまから30年後の未来に焦点をあてて、その未来に向けての明確なビジョンを描こうとしています。
そして、このことにはもうひとつ、2045年というのが大東亜戦争の終結から起算した100年目の年であるということにも、注意が必要です。
なぜならそれは、過去とも真正面から向き合うということだからです。
こうして過去、現在、未来という時間の縦軸が明確に定まります。
その中で、過去を学び、未来を築こうという明確な意志のもとに集まったのが、次世代の党の先生方であるということです。
これは価値のあることです。
そしてもっともわたしたちの未来にとって、信頼のおける政党の在り方であると思います。
私は安倍内閣を応援していますが、しかし問題は、安倍総理が、政治の世界の最右翼にあり、各政党が全部、総理の左側にあるという情況では、これまたあたりまえのことですが、日本の左傾化は防げないし、場当たり的ないまさえよければという利権集団に勝てません。
なぜなら総理というのは、本来、右に寄らず左に寄らず、その中心にあるべき存在であるからです。
総理以外は、全部の政党が左側に立っているという情況では、総理のポジションは、どんどん左に寄るしかなくなります。
そして総理が左に寄ると、各政党は、そのまたもっと左に寄る。これでは、安倍内閣は足を引っ張られるばかりとなります。
つまり、総理の右側に立つ強烈な政党が必要なのです。
そして次世代の党は、まさにその安倍内閣の右側に旗を立てました。
強力な右側の勢力があれば、内閣は左側にある既存政党と、右側にある政党との中間に立つことができます。
そしてこれこそが日本を変える原動力となっていきます。
さて、この党大会の模様は、当日ニコニコ動画でリアルタイムで放送され、またテレビ局各局がテレビカメラの砲列をひいて撮影をしていました。
ところが、メディア各局は、ほんの申し訳のような報道を、ちょっとだけしただけで、あとはまるでなかったかのようにしています。
ところが、これまたたいへん不思議なことなのですが、フランスの国営放送曲が日本で主催する「日仏共同テレビ局フランス」が、この次世代の党の結党大会全部の模様をノーカットで、映像にしてYoutubeにアップしてくれました。
本来、これは日本の放送局がするべき仕事だろうと思うのですが、残念なことに、これがいまの日本の実態です。
すばらしいものです。
約1時間の動画ですが、お時間のある方は、是非、ご覧いただきたいと思います。
なお、次世代の党は、いま党員を募集しています。
申込みは、次世代の党のホームページから申込書をダウンロードするか、お近くの次世代の党の連合会または支部にお問い合わせいただくことになります。
http://www.jisedai.jp/admission.html

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