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西村幸祐放送局
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西村幸祐放送局

元旦の拙ブログの記事でもお伝えしたのですが、西村幸祐さんが、新たなHPを立ち上げました。
「西村幸祐放送局」といいます。
西村幸祐放送局
http://broadcast.kohyu.jpn.com/
この放送局では、西田昌司参議院議員と西村幸祐さんの対談、「なでしこアクション2011 慰安婦の嘘を許すな!」登壇スピーチ、チベット女性協会会長 ドルカル・ハモ・キルティ氏インタビューなどが視聴でき、これからも各界の著名人たちとの激論が続いていく予定となっています。


昨年は「辛卯(かのとう/しんぼう)」の年でした。
「辛」は「からい」とも読みますが、もともとは鋭い切っ先の刃物を表す文字です。
「卯」は、草木を覆う「茂」の意です。
ですから、昨年(2011年)の「辛卯」は、これまで日本を覆っていたものが、鋭い切っ先によて切り裂かれる年でした。
日本を覆っていたベールとは何かといえば、戦後封印された日本と日本人の素晴らしさです。
日本人を骨抜きのアホにするGHQの政策は、日本国となってからもそのまま踏襲され続けて来ました。
ごくわずかな愛国識者が、命を削って「そうじゃないんだ、日本は本当はすごい国なんだ」と血の出るような叫び声をあげつづけても、それはまるで何かベールのようなもので覆われるように、多くの日本人には届かなかった。世界にも届かなかった。
ところがその日本が、昨年3/11の東日本大震災をきっかけに、国内はおろか世界中で、日本はすごい、日本人はすごい。
そして阪神大震災のときには、まるで自衛隊はその場にいなかったかのごとく、その活躍がまるで報道されなかったものが、東日本大震災では、自衛隊よありがとうと変った。
まるで薄いベールで覆われてなんだかよくみえなかった日本や日本人の素晴らしさが、昨年はまるでほのぐらい水の底から、温かな太陽の光の下に浮上するかのごとく、伝えられるようになった年でした。
そして今年の干支は、「壬辰」です。
「壬辰」の「壬(じん)」は、もともと糸巻きの心棒の「I」に、横に糸が巻き付いて膨らむ姿を表しています。膨らんだ姿ですから、女偏がつくと妊娠の「妊」となる。
「辰」は、もともとは古代において農機具として用いられた大きな二枚貝の貝殻をあらわしています。
ですから農機具である「辰」の上に、「曲」が乗ると「農」になる。
ちなみに「曲」は、頭を使うという意味の漢字ですから、「農」は、知恵を絞り出して収穫効果をあげる、という意味があります。
古代において農機具だった「辰」は、もともとは貝殻であり、自然の物です。
ですから「辰」の年は、自然の動き、すなわち「本来の姿」が時勢を引っ張る。
つまり「壬辰」は、「本来の姿が膨らみ、あらたな時代が幕を明ける」年となります。
2012年の前の壬辰の年はというと、昭和27年です。
この年は、戦後日本を支配したGHQが廃止され、サンフランシスコ平和条約が発効し、日本が主権を回復した年でした。
本格的な戦後復興が始まり、日本は高度成長経済路線をひた走ることになります。
終戦の詔勅には、昭和天皇の「総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏クシ誓テ国体ノ精華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ」とのお言葉があります。
口語訳すると、
~~~~~~
持てる力のすべてを未来への建設に傾け、
道義を重んじて、志操を堅固に保ち、
誓って国体の精髄と美質を発揮し、
世界の進む道におくれを取らぬよう心がけよ。
~~~~~~~
となる。
終戦直後の日本は焼け野原です。
衣食住のすべてに事欠いた。
ですから戦後復興は、まず衣食住を整えることからスタートしました。
このため「衣」関連産業、「食」関連産業、「住」関連産業、そして「建設」関連産業がものすごい勢いで成長した。
そしてみんなが望んだ「平和」で、物質的に「豊か」な社会を実現してきました。
なぜそれができたのかといえば、約束を守り、人の和を大切にするという日本人の美質がいかんなく発揮されたからです。
しかしその一方で、日本人はハードの建設に心を奪われ、「道義」や「国体の精髄」といったソフト面の復興をどこかに置き忘れて来た。
その結果いまどきの日本人は、いい衣装や、おいしい食べ物、いい住まいといえば、誰でもすぐにイメージがわくけれど、「道義」や「志操」、「国体の精髄」などと言われても、まるでベールに覆われているかのように、具体的イメージがさっぱりわかない。
「道義、志操、国体の精髄」の根幹をなすものは、忠孝の道です。
「忠孝の道」とは、家族を大切に思い、祖霊を敬い、心の中心にまっすぐなスジ金を一本通して生きる道です。
真っ直ぐなスジ金を一本通すことを「悳(とく)」といい、これにギョウニンベン「彳」がつくと、「徳」となる。
もっとわかりやすく言うなら、人としての「品格」です。
日本は、戦後、国家のハード面の建設は行ったけれど、国家国民としての品格の形成は、どこかに置き忘れられた。
昔はお金がある人よりも、品格のある人が尊敬されたものだけれど、いまどきはそういう精神がまるで失われてしまっています。
結果として品のないワガママがまかり通る社会となっている。
けれど、東日本大震災を通じて世界が絶賛したのは、品格のないワガママな日本ではありません。
自分が苦しくても、秩序を保ち、人を助け、整然と品格を保ち続けた被災地の人々に、世界は驚嘆し、これを絶賛したのです。
日本人の美質は失われていない。
その美質が、これまで65年、なにかベールのようなもので覆い隠されていただけです。
それが剥がされ、本来の日本の姿が、人々の前にしっかりと現れ、新しい国家が形成されていく。
それが、今年の「壬辰」であろうと思います。
今年は、日本が不死鳥のごとく蘇る元年となる。
その幕開けにあたり、日本を取り戻すために奮闘しておられる西村幸祐さんの新しい放送局への取り組みを、みんなで応援していこうではありませんか。
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西田昌司×西村幸祐 対談

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