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China新幹線事故
Chinaの新幹線事故

7月29日は、通州事件があった日です。
通州事件というのは、北京の東約12kmにあった通県で、China国民党の保安隊3000人が、日本人居留民420名を襲撃し、うち230名を極めて残虐な方法で殺害した事件です。
いまから74年前の、昭和12(1937)年の今日、起こった事件です。
古い昔の話じゃないか、などと言わないでください。
人には忘れていい話と、決して忘れてはならない話があるのです。
事件の詳細については、当ブログの「通州事件を忘れるな(2)」(http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1025.html)に詳細を書かせていただいています。
酸鼻極まりない話ですが、日本人として目を背けてはならない話として、ぜひご一読賜りたいと思います。


大切なことは、平時においては、世界各地の人々は、Chineseもコリアンも、英米人もフランス人も、ミクロネシア人も、みな同じだということです。
誰もが幸せを願い、誰もが明るさや楽しさを求め、誰もが平穏無事な生活を希求している。
以前にも書きましたが、平時においては、ロンドンの街を歩く人も、ニューヨークの街を歩く人も、上海や北京の街を歩く人も、日本の街を歩く人々も、みな一様に普通に生活しています。
けれど、いったん非常時となったとき、それぞれの国の人々の国民性というものがでる。
そのことを私たち日本人は、忘れてはならないと思うのです。
日本にある新幹線は、このたびChinaでも運行されました。
平時においては、日本の新幹線も、Chinaの新幹線も、普通に走行しています。
けれどChinaでは、今年7月23日に、新幹線に新幹線が追突するという日本では考えられない事故が起きたのみならず、追突車両の最前部をそくさくと地中に埋めるというとんでもない行動がとられました。
日本では考えられない事柄です。
さらにこの問題に関連して韓国では、この問題について日本のメディアがChina当局の姿勢に対して批判的な報道をしていることについて、日本メディアは中国高速鉄道事故について「過剰な反応」を見せていると報じ、さらに日本は原発事故で傷付いた技術大国としてのプライドを保とうと「必死」な様子が見て取れる、と報道しています。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0727&f=national_0727_150.shtml

ありえない報道です。
あまりにも次元が低い。
先日、中山恭子先生とお会いした際、恭子先生が次のようなことをおっしゃっていました。
「だます人と、だまされる人がいたとき、だます方が悪いと考えるのが私たち日本人です。けれど世界には、そうは考えない国があります。だます人と、だまされる人がいたとき、だまされる方が悪いと考える人々の国があるのです。
これは、だました者勝ち、という思考です。
私たち日本人には、到底、思いもつかない発想です」
戦後日本には、通州事件を風化させ、日本人の記憶からこれを消し去ろうという人達がいます。
おそらく今日、この66年前の事件について一言でも触れるメディアは、ないのだろうと思います。
「だまされる方が悪い」という文化を持った人達が、わたしたちの国の隣人なのです。
人の死には2つの死があるといいます。
ひとつは物理的な死、もうひとつは、人々の記憶から消えてしまうという死、です。
通州事件の被害者となられた日本人の無念は、私たち日本人が、あるいは世界中の人々が、二度とこのような酷い目にあわされることがない社会を築き上げること、そのことによってのみ、晴らされるのではないかと思うのです。
日本人よ、強くあれ!

通州事件の真実 01 Sさんの体験談 1-5

日本の心を伝える会 日心会

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