
昨年、日本の心をつたえる会で、櫻井よし子さんにご講演をいただいた際、櫻井よし子さんが、テーマとして挙げられたのが、
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日本よ、勁(つよ)き国となれ!
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この「勁(つよ)い」という漢字は、よく気功術などで、発勁(はっけい)という熟語に用いられます。
アニメ、ドラゴンボールの悟空が、両手で打ち出す「カメハメ波」、あれです。
「勁」という文字が登場するのは、後漢書です。
そこに、
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疾風知勁草
(しっぷうにけいそうをしる)』
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という語が出てきます。
意味は、
「嵐にあってこそはじめてその人の志の強さがわかる」というものです。
櫻井さんは講演会で、
「日本という国は、幕末に諸国との間にたいへんな不平等条約を結んだ。
けれど、だからといって日本は、その条約を反故にするようなことはせず、かえって、自らを鍛え、欧米列強と肩を並べるしっかりした国家を築こうと努力した。」
という故事をひかれ、どんな困難があっても、日本は勁くあれ、と結ばれました。
昨今、日本国内では、学校や職場での陰湿な「イジメ」が問題になっています。
被害に遭われた方は、たいへんなご苦労をされている。
中には自殺にまで追い込まれてしまわれる方もおいでになります。
また、保守の活動をしている多くの方も、特定団体から特殊な攻撃を受けたり、ストーカー被害や、誹謗中傷被害に遭ったり、たいへんな思いをしておいでの方もおいでになります。
ただ、いまの日本の社会の中には、さまざまな「イジメ」があるけれど、国際社会を見たときに、おそらく、日本という国ほど、明治の開国以降、悪質かつ陰湿、そして執拗な「イジメ」を受け続けた国は、ほかにないです。
明治の頃は、不平等条約で、昭和では包囲網と武力で、戦後は、ありとあらゆる避難中傷で。
とりわけ戦後の日本が受けた誹謗中傷は、この国を守るために、この国の命令で亡くなられた英霊の方々までも、辱め、鞭打ち、閣僚のお参りすらもない。
ご遺骨まで、なんと65年以上、この国の政府が放置するなどという、実にとんでもない異常な事態すら産んでいます。
そして、以下は、これまでの65年間、日本が、証拠までねつ造され、学者や識者、メディアまで動員し、さらには学校の授業で教えられ、それがあったものとして、展示のための博物館まででき、ありとあらゆる出版までされ、世界的に有名な裁判の判決にまで書かれ、死刑者までだして、これが事実だ、真相だ、すべて日本がやった事実だ、と言われ続けた事柄です。
ところが、それらを単純に並べてみると、誰がどうみてもパロディにしかならない。
ご紹介します。
前にもこのブログでご紹介したことのある「日本軍最強伝説」です。
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≪日本軍最強伝説≫
◆兵士1人が日本刀1本で100人以上斬り殺せるほどの戦闘能力と有り余る予備の日本刀を持ち、
◆銃剣と単発銃のみで80万人以上殺すなど、原爆以上の破壊力を持つ携行兵器を誇り、
◆各植民地で無駄に現地人を殺してまわるほど武器弾薬が余っていて、
◆320万人もの現地労働者を動員し、そのうち100万人が死ぬほどの労働条件でも反乱を起こさせないほどの統率能力を使って、
◆国境地帯に計19ヶ所、4700kmにおよぶ要塞および1700kmもの地下要塞を作るほどの労働力を動員し、
◆その工事後1万人を生き埋めにしたり、揚子江の川幅を2m以下にしたり、するほどの高い土木技術を持ち、
◆沖縄で米軍上陸後も市民に玉砕命令が出せるほど命令系統がしっかりしていて、
◆当時オランダ領だったインドネシアにも開戦前から日本軍用の慰安婦を送り込むほど先見性があり、
◆日本兵の数を上回るほどの従軍慰安婦を一日に一人あたり何十人も暴行するほど体力と食料があって、
◆AVが無かった時代にも関わらず慰安婦に顔射するほど独創性に富み、
◆韓国で文化施設はもちろん一般家庭にある辞書から料理本に至るまで処分してまわるほど暇で、
◆保護するために植民地ではなく「併合」したにも関わらず、韓国の運気を捻じ曲げるために、山の頂上に鉄杭を埋め込むほど風水に明るく、
◆韓国の優れた建築施設・街・鉄道を全て接収することなく破壊し尽くした上、新たに日本のダメな建築物に建て替えるほど資材と資財が有り余っていて、
◆当時の朝鮮の人口のおよそ半数近くを日本へピストン輸送するほど燃料と船舶が豊富で、
◆中国で家々に火を放ちまくり無駄に虐殺した民間人の死体を一カ所に集めてたっぷりとガソリンをまいて燃やすほど石油資源に余裕があり、
◆人間の脂肪から、航空燃料を作れるほど錬金術に長け、
◆わずか70万人の関東軍で、戦闘の合間に20万人もの中国人慰安婦を満足させるほど絶倫で、
◆広く険しい中国大陸を大軍勢で移動していたにも関わらず、各地区の兵士や民間人が逃げる暇も無い程のスピードで動き回るなど金メダル級の運動能力を誇り、
◆山東省で広島+長崎の核2発分の犠牲者数を超える42万人を殺戮するほどの細菌兵器を保有し、
◆田舎から都市部まで全ての街道を余す所無く隅々まで破壊し尽くし、さらに人気の無い山の奥深くでさえ草一本残さず毟り取る程の根気と几帳面さを兼ね揃え、
◆11歳が戦場で暴れ回るほど若い内から逞しく、
◆終戦後になぜか意味の無い強制連行を行いまくるほどの軍備と余裕があり、
◆圧倒的科学力を誇る朝鮮の反日勢力になぜか圧勝するほど運がよく、
◆朝鮮人を殺しまくりながら人口を2倍にするという魔術を持ち、
◆敗戦国でありながらGHQを手玉にとって朝鮮戦争を起こすようコントロールするほど政治力と外交能力に長け、
◆中国での最初の慰安所「大一サロン」にはハイテクエアコンを完備させ、
◆半世紀以上放置されても使用出来る毒ガスを作れるほどの科学力を誇り、
◆金の掛かる化学兵器砲弾を200万発も生産して中国全土に埋め、
◆もともと無い記憶を奪えるという摩訶不思議な技術を持っていた
大日本帝国が敗戦したことは、人類史上最大のミステリー!!
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並べて読んだら、世界中の誰がみても、いかにいい加減でデタラメな主張か。
それでも、こんなことをひとつひとつ、あたかも事実であるかのように、ずっとずっと日本は宣伝され、悪人扱いされ、上の伝説を信じない者は「右翼、バカ」呼ばわりされてきた。
いま、↑を読まれた方は、これをパロディ、笑い話として読まれたかもしれないけれど、ひとつひとつを、「やった」と決め付けられ、死刑にまで追い込まれた人もいるのでは、単に笑い話ですまされる話ではありません。
けれども、そんなことよりももっと大事なことは、日本という国は、ありとあらゆる悪口雑言を一方的に並べ立てられながら、自らの衿を糺すことに専念し、一切、相手を「悪く言う」ということをしなかったことです。
悪口を言われたから、悪口を言い返すのでは、同じ土俵になってしまいます。
程度の低い連中に、悪口を言われた、ストーカーに遭ったからといって、こちらが悪口を言ったり、ストーカーの真似事をしても、所詮はうまくいきません。
たいせつなことは、どんなことがあっても、なにがあっても、たったひとりになっても、正しいことと信じることをし続けることなのではないかと思います。
ですからボクは、職場や学校でイジメにあわれている方々に申し上げたいのです。
あなたがたもたいへんだけれど、日本という国自体が、まったく同様の目に遭って来たんだよ、と。
要するに何を言いたいのかというと、イジメが起こる背景には、反日左翼的思考がある、ということです。
あることないことないまぜて、他人を誹謗し中傷し、悪口雑言を並べ立てる。
その悪口雑言は、全部並べてみたら、パロディにさえならないようなくだならいことなのだけれど、ひとつひとつとネチネチと続けられると、いい加減、誰もがみんな嫌になる。
嘘が真実にされ、真実が嘘にされる。
そうやって日本人は騙され続けてきたし、それは日本だけではなくて、世界中で日本は非難され続けてきたわけです。
でもどうでしょう。
人類史上最大のミステリーである最強の大日本帝国、その大日本帝国は、南京で30万人を虐殺した、日本人はとんでもない悪人だ、赤ん坊を投げあげ、銃剣で突き刺して遊んでいた、日本人は、とんでもなく残虐な民族だといいながら、
そう主張してきた支那では、昨日ご紹介した唐山地震で、80万人が震災後に死んでいる。
日本の阪神大震災では、地震の一時被害による死傷者はあったものの、二次、三次の災害は、それ自体が発生していません。
世界が驚くほど、実に整然としていた。
全国からボランティアの支援物資も届き、気が付けば、大阪も神戸も、震災前以上に、街は大発展しています。
考えてみれば大東亜戦争もそうじゃないですか。
日本は、まさに焼け野原になったけれど、わずかその10年後には、戦前よりも立派な街に生まれ変わってしまった。
世界中で日本製品といえば、品質の良さが高い評価を得ています。
これに対し、韓国や支那の製品は、ただのパクリで値段は安いが、粗悪品で使い物にならない。
なにを言われても、どんなにイジメられても、じっと我慢して、黙って耐え、悪口雑言を言われたからと、悪口雑言で仕返しするようなことはせず、自分にできる精一杯の努力をする。
戦うということ、許さないということは、決して、悪口雑言を言われたからとって、悪口雑言で仕返しすることではないのです。
日本という国が、清き心で良心を信じる国なら、そうあり続ける。
そうあり続けることで、時間はかかるかもしれないが、人はわかってくれる。
なぜなら、人には良心というものがあるからです。
まさに、「嵐にあってこそはじめてその人の志の強さがわかる」
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疾風知勁草
(しっぷうにけいそうをしる)
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↑これこそ日本人という生き方というものなのかもしれません。
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