
4月10日の東京・日比谷公園野外音楽堂で開催された「過去現在未来塾、発足記念講演会」は、盛会のうちに終えることができました。
ネットを通じて、開催情報の拡散をしていただきましたみなさん。
当日会場にお集まりいただきましたみなさん。
ほんとうにありがとうございました。
当日の模様については、すでにいろいろなサイトで紹介がされていますので、ボクからは出演ならびに受付や警備など、裏方側からのご報告をしてみたいと思います。
会場では、はじめに全員起立して国歌斉唱を行いました。
斉唱のあと、前列にいた方が、突然「天皇陛下ばんざ~い!」と声をあげ、みんなが釣られる形で万歳をしました。
万歳自体は、素晴らしい子とだと思いますが、我々は「右翼」ではありません。
「過去現在未来塾」は、保守が日本国内におけるマイノリティ(少数派)となっているという現実の中で、多くの人々に国を思う気持ちを呼び覚まそうとする運動です。
保守にすでに目覚めている人だけでなく、そうでない一般の多くの方々に、素晴らしい日本という国を知っていただき、日本の心に覚醒していただく、というのが、塾の趣旨でもあります。
ですから、街宣右翼と間違われるような振舞は、すくなくともこの場では、講演会の主催者側の意図と、万歳三唱は、すこし違いがある、ということを申し添えておきます。
会場にご参集いただいた方の人数については、公会堂の担当者の見立てで、約2000名。
私たち日心会が、ご入場者にお渡ししたチラシが、約1100枚で、入口4カ所のうち、チラシ配布が2か所であったこと、および、配布担当者の感覚としても、チラシをお渡しできた方の人数が、おおむね5割くらいであったこと等から、やはり、ご来場者の人数は、2000名程度であったろうと思います。
今回の日比谷野外音楽堂は、来場告知期間がわずか3週間。しかも印刷物をいっさい使わず、インターネットだけでの告知でした。
主催の水間さんに至っては、お持ちになっているのは、携帯のみ。
それで拡散して、この人数の集合です。
これはすごいのひとことに尽きると思います。
講師には、残念なことに、たちあがれ日本の石原慎太郎東京都知事は、急用で来れなくなりましたが、与謝野馨先生、中川義男先生などがお越しになり、祝辞を述べてくださいました。
たまたま、ねずきちは先生方とご一緒に舞台の裏にいたのですが、そのとき、会場の奥の方から、なにやら痩せたおじさんが、一眼レフのカメラを抱えて、ひとり、ちょこちょことやって来られる姿が見えました。
平沼先生が、「あれ、与謝野君じゃないか?」とおっしゃるので、「あっ、ほんとだっ。迎えに行ってきます」と、ねずきちが舞台の裏から走って行って、与謝野先生を檀上にお迎えにあがりました。
急きょ、与謝野先生と中川義男先生にご登壇いただくことになりましたので、プログラムをすこし変更し、途中の休憩時間を取りやめにして、お二方にご講演をいただきました。
お二人とも素晴らしい講演でしたので、結果、良かったと思います。
ご来賓の中川恭子先生(参議院議員)は、「私はみなさんとご一緒がいい」とおっしゃって、ご自分の登壇のとき以外は、ずっと会場の客席にお座りになっておいででした。
なにかあってはいけないので、慌てて日心会のメンバーで、客席の恭子先生の周囲を囲んでガードさせていただきましたが、屋外の会場で、日中は暑く、夕方には冷え込んで寒くなった会場で、ご来場いただいた皆様と「常にともにありたい」という恭子先生のお姿には、とても感銘を受けた次第です。
中山恭子先生とは、講演会のあとの懇親会までご一緒させていただきましたが、つねにゆったりとにこやかにお話になるお姿に触れ、なにかそばにいる全員が、いつのまにか幸せな気分になってしまう。
たおやかで、それでいて芯が強い、まさに日本女性のお姿をそこに見た、ような気がしました。
もう、観音様というか、神様の域に達したお心をお持ちなのだと思いました。
大阪からお越しの八尾市議会議員の三宅博先生(西村眞悟先生のお友達)も、ご来賓の皆様と懇親のあと、会場客席でご来場のみなさんと一緒に、さかんに拍手を贈っておいででした。
思ったのですが、ご来賓の皆様、お集まりいただいた皆様、全員が、いわゆる「偉ぶる人」が誰一人いない。
みなさん、いつのまにか、仲間というか、古くからの友というか、ボクからみたら先輩、あるいは兄貴のような感じなのです。
いつだったか、議員会館で、辻元清美議員が、目の前を通り過ぎましたが、二人の男性秘書を従え、あごをあげ、胸をそらして、それでいてすこしネコゼで、あたりを睥睨するような姿で闊歩する姿を見たとき、ああ、この人はものすごい権威主義者なんだな、という感じを持ちました。
あの姿に、Chinaの国民服を着せたら、そのままChina共産党の女闘士になる。
ピースボートかなんかを主催し、平和主義を擬装しているけれど、中味は人を愛することを知らず、他者を批判し、非難し、自分以外のすべてに対して闘争を挑む、まるで狂犬のような姿。階級闘争主義者の恐ろしさを垣間見たような気がしました。
それに対して、日比谷に集った先生方、そしてお集まりいただいたみなさん、どのお顔も、どの人も、誰一人として権威主義的な階級闘争主義者特有の、狂犬病のようなオーラを出している人がいない。
みんなやさしさがあって、それでいて芯に強いものをもっている。
中味が空っぽで、他人の批判だけで生きている者と、自ら努力し他者から学びながら生きようとする者の違い、そんな、まるで人種の違いのようなものを、感じました。
やっぱり保守の人たちの方が、みなさん、すてきです。
講演会が終わった後の懇親会でも、中山成彬先生自ら、私たち一般人というかメンバーの席をまわって下さり、出席した全員、ひとりひとりと親しく懇談してくださいました。
先生のお姿をみていると、ほんとうにこの方は、日本人みんなを「家族」のように思っておいでなのだなあとの感を強くしました。
日本を守る、とかいうと、なにやらたいそうなことをしでかす、ような語感があるかもしれません。
しかしそこにいう日本というのは、わたしたちひとりひとりであり、わたしたちの家族であり、友人であり、私たちの住む地域であり、所属する団体や組織です。
そして大切なことは、わたしたちは、個人として忽然とこの世にあらわれ消えて行く存在ではなく、血のつながった祖先がいて、自分たちがいて、次の世代の子や孫がいる。
わたしたちひとりひとりが、先祖に恥じず、次の世代に迷惑をかけることのないよう、自らを律して生きること。そのことをもう一度思い起こそうよ、というのが、「現在過去未来塾」でもあります。
わたしたち、ひとりひとりが協力し合い、互いに学び合うことで、次の時代を素晴らしい日本にしていきたいものですね。
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【過去現在未来塾概要】
■塾長: 中山成彬先生
■講師陣: 伊藤玲子(日教組問題など)、島袋伸子(お産問題など)、土屋たかゆき(民主党マニフェスト違反問題など)、戸井田とおる(靖国神社公式参拝問題など)、西川京子
(女性問題法案など)、牧原秀樹(二重・三重「重国籍」問題など)、水間政憲(歴史認識問題など)
■事務局: 中山成彬東京事務所
〒162-0845
東京都新宿区市谷本村町3-17
パシフィックレジデンス市ヶ谷904号室
*FAX03-3269-5873
■塾員に登録希望の皆様は、事務整理の都合上、往復「ハガキ」にてFAX番号かメール番号を明記の上お申し込み下さい。講演会の御案内等をFAXかメールにて送信します。
■尚: 塾員会費は無料です。
■今後、「過去現在未来塾」は、覚醒されているインターネットユーザーの皆様方にご協力をいただき、より多くの国民が参加しやすい企画を整え、国内外へ向けての「オンライン塾」とか「シンポジウム」などを展開し、一人でも多くの国民の賛同を得られるよう展開していきます。
尚、「過去現在未来塾」は、中山成彬塾長のもとに集結した同志と展開して行きますが、アメリカ大統領戦でも明らかになっておりますが、広く国を憂うる市民の皆様方からのご支援を浄財として、周知活動を国内外に展開してまいります。
★塾へのご支援は、
【みずほ銀行市ヶ谷支店 普通2098113 口座名:過去現在未来塾】
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