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| 戦争は終わり、いまは戦場が経済へと移り、一部のグローバル企業が対象国を、事実上の植民地支配するといったことが行われる時代となりました。そうした時代下にあって、いま日本人は猛烈な勢いで目覚めつつあります。それは、恐怖と支配の人類社会の歴史を、共震共鳴響き合いの人類社会へと変える、大きな力として、すでに始まっていることなのです。 |
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最近、動画などにおいて、先の戦争が終わった日は8月6日であるといったことを述べさせていただいています。
「終戦の日は8月15日なのに、どうして?」と思われるかもしれませんが、そこには、
1 戦争というのは、国家における究極の外交手段であり、それは国対国で行われるものである。
2 だからこそ戦争にはルールがあり、そのためにハーグ陸戦条約があり、世界各国はこれを批准していたし、日本もまた同じく批准していた、
という基本認識があります。同時に一般市民への虐殺行為は、それがたとえ戦時中であっても、明確な殺人事件であり、それが軍人の所業であれば、その国の刑法で厳格に裁かれるべきものでもあります。
日本は先の大戦で間違いなく戦争をしていました。
けれど8月6日の新型爆弾投下は、それが戦争ではなく、ただの虐殺と、これに対する自衛行動に変わったことを意味します。
我が国は、誇りをもって戦争をしていた。だからこそ虐殺合戦には一切参加しない。
これが当時の日本の矜持であり、だからこそ8月15日には日本は自ら戈をおさめたという歴史があります。
ただ、これについては、もうひとつ再認識しておかなければならないことがあります。
それは、先の大戦中における有色人種への基本認識です。
日本人は、自分たちを人間だと思っています。当然、他の有色人種たちもまた、同じ人間であるという認識です。
けれど、500年続いた植民地支配の構図の中にあって、この時代の欧米の支配層の人々の中にあった有色人種への認識は、基本「彼らは猿である」というものでした。
これは悪口でもなんでもなくて、そういう認識が社会の常識であったということです。
「そんな、ひどい!」と思われるかもしれませんが、まだ黄色人種はマシなほうなのです。黒人に至っては「痛みを感じる神経自体を持たない」とされ、どんなに殴って血だらけになっても、彼らは痛がっているフリをしているだけで、実際には痛みを感じてなどいないと、本気で信じられていたのです。
そのような社会構造が500年続いていたのです。
ですからこのことは、彼らにとって、まさに「ゆるぎない常識」となっていたのです。
このような社会的背景のもとで、日本人は欧米白人種と肩を並べる同じ人間であり、日本は欧米諸国と同じ国家であることを明治以来、ずっと主張し続けてきました。
そのために社会の制度まで変えてきていました。
たとえば日本の礼服は、もともとは白装束でしたが、欧米に倣って黒色の衣装に変えました。
陛下のご主催される宮中晩餐会の料理は、つい最近まで、ずっとフランス料理でした。
なぜなら明治の開闢の頃、世界最高の料理といえば、ヨーロッパの富の半分を握っていたフランス王室に伝わる料理のことを差していたからです。
その他、憲法を作り、法を作り、株式会社の制度を取り入れ、260あまりあった全国諸国をすべて廃止して日本国ともしています。
※江戸時代の諸国のことを「藩」と呼ぶのは明治になってからです。
江戸時代までは、いまでいう藩が「国」と認識されていました。
天皇を中心とする全国は「天下」です。
そして日本は、それがどんなに日本にとって不利益なものであっても、国際ルールを守り続けてきました。
なぜならルールを守ることは、我々日本人が「人間であることの証」と考えられていたからです。
そして日本は国力を強化し、世界の強国の仲間入りを果たし、第一次世界大戦の戦後処理を決めるパリ講和会議において、高らかに「人種の平等」を主張しました。これを国際連盟憲章の第一条に入れようとしたのです。
この事自体は、正しいことといえます。けれど正義は、たびたび衝突を起こします。
実際、このときに日本が人種平等を主張したことが、結果として欧米列強諸国にあって、当時の政財界を牛耳る植民地支配利権を持っているエスタブリッシュメントたちの権益をおびやかす脅威となったのです。
物事は、相手の立場に立って考えることも大切なことです。
列強諸国のエスタブリッシュメント層にとって、彼らがおびやかされた権益は、500年前からずっと続いている、伝統と歴史のある「常識」そのものだったのです。
植民地として支配されたエリアにいる有色人種たちは、彼らの目から見たら、猿と同じです。
すくなくとも、人ではありません。
そしてそんな猿たちが、彼ら人間の言うことを聞いている間は、それなりに可愛がられたりもします。
けれど、猿の集団が、人間の権益を脅かすようになったらどうなるか。
猿は野獣と判断され、殺処分を受けることになるのです。
日本が挑んだ大東亜の戦いは、まさにその延長線上にあります。
そして彼らは、猿に対して新型爆弾を用いて、大量屠殺を始めたのです。
このとき、日本が行う選択は2つです。
ひとつは、俺たちは人間だという誇りを胸に、戦いの矛を収めること。
いまひとつは、断固戦い抜くことです。
そして断固戦い抜いた北米のインデアンは、いまではほぼ全滅しています。
日本人が全滅しても戦い続けるか、それとも恭順の道を選ぶか。
恭順したからと言って、殺処分を受けないという保証は何もありません。
ただ、日本は人間としてルールを守って戦った。
その事実は明確です。
そして万一、日本が恭順して、なお日本人に対する虐殺を継続するならば、日本人はたとえ全滅しても激戦を戦い抜く。
このことは沖縄戦で、いやというほど日本は米国にその姿を見せています。
沖縄戦では、装備の貧弱な、わずか11万余の日本軍が、最新鋭の装備で固めた60万の米軍相手に果敢に戦い、戦傷者を含めておよそ10万の損耗を米軍に与えているのです。
沖縄での戦いだけで、この状況です。
これが日本本土決戦となれば、いったい米国側にどれだけの損耗が生じるのか。
この時点で日本側には、まだ600万の陸軍兵力が温存されていたのです。
つまり日本は、十分に戦える余力を残しつつ、戦いの戈をおさめ、我々日本人が人間であり、有色人種もまた「人間である」ことを見事に証明したのです。
そしてこの戦いによって、世界の有色人種国は次々と独立を果たし、世界から、いわゆる植民地支配は消えていくことになりました。
そしてもうひとつ、戦いの中で日本が証明したことがあります。
それは「共鳴する心は、恐怖をも乗り越える」という事実です。
欧米列強諸国の一部の人による支配は、恐怖によって裏付けられてきました。
言うことを聞かなければ恐怖が与えられる。
そして恐怖による統治は、人類社会において、およそ6000年の間続けられてくることにより、人の世の、これまた常識となっているものでした。
ところが先の大戦における日本人の戦いは、自分が死んでも、全滅しても、どこまでも戦うという姿でした。
普通は、世界の常識として、軍というものは指揮系統が崩壊した途端に統制が取れなくなり、軍は抵抗力を失います。ところが日本軍は、指揮官を失っても、ひとりひとりの兵隊さんたちは、どこまでも戦い続けたのです。
どうしてそのようなことが可能なのか。
その答えは、ひとりひとりの兵が、軍の指揮官と、そしてまた戦友たちと、共感し共鳴し、共に心を響かせあって戦っていた、という点に尽きます。
ひとりでは乗り越えられない壁であっても、みんなで一致団結、それも上からの強制ではなく、共感し共鳴しあって、ひとりひとりが自分の意志として戦う。
このような軍は、似たようなものとしてはナポレオン時代のフランス兵があり、このことによって欧米の諸王国は、王国を立憲君主国にしたという歴史があるものの、日本軍の士気の強さは、まるで全兵員がジャンヌ・ダルクになったようなもので、総員がまさに火の車となって壮絶に突撃をしてくる。
撃っても撃っても、実弾が何発も命中しているのに、それでも突進してくる日本兵の姿は、まさに近年のゾンビ映画のいちシーンのようであったという人もいました。
けれど私たち日本人はゾンビではありません。
ちゃんとした人間です。
その人間が、人知を越えたような戦いができた原因は、まさに共感にあったのです。
つまり、共感共震共鳴響き合いは、これまでの世界を牛耳ってきた恐怖さえも乗り越える力があるということを、我々の先輩たちは、見事に世界に証明して見せていたのです。
戦争は終わり、いまは戦場が経済へと移り、一部のグローバル企業が対象国を、事実上の植民地支配するといったことが行われる時代となりました。
そうした時代下にあって、いま日本人は猛烈な勢いで目覚めつつあります。
それは、恐怖と支配の人類社会の歴史を、共震共鳴響き合いの人類社会へと変える、大きな力として、すでに始まっていることなのです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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