2024年12月
新年1月 第116回 倭塾 開催のご案内
■□■━━━━━━━━━━━━━■□■ 第116回 倭塾 2025年 1月 11日 (土曜日) 17:30～20:00 タワーホール船堀 ４F研修室 倭塾は、どなたでも気楽にご参加いただける塾です。 新年のテーマは、ズバ […]
清水宗治と誓願寺の曲舞：戦時中の教育が伝えた命の尊厳
「ひとさしの舞」は、戦時中の国民学校の国語教材で、高松城水攻めの中での清水宗治の覚悟を描いた物語です。宗治は城と命を犠牲にして部下や主家を守る道を選び、辞世の舞「誓願寺の曲舞」を捧げました。この教材を通じ、戦時中の教育は […]
日本人の誇りと覚醒：ハバロフスク事件の記録
ハバロフスク事件は、シベリアに抑留された日本人捕虜が理不尽な扱いに耐えかね、無抵抗の抵抗で立ち上がった事件です。10年間、耐え忍んだ捕虜たちは「全員で生きて帰る」ことを目的に団結し、暴力ではなく請願と組織的な交渉を行いま […]
江戸時代の旅と良心の物語：お伊勢参りを巡る奇跡の実話
江戸時代、年間500万人が訪れたお伊勢参りに憧れた一人の女中が、主人の小判を持ち出し旅に出て、途中で詐欺師に遭遇して窮地に追い込まれる。ところが逆に旅費を得るという奇跡が起きました。偽金だった小判が、結果として彼女の願い […]
ヒストリアから学ぶ歴史の本質と人類の未来
「ヒストリア」に由来する西欧の歴史観は、思想的に深い影響を与えました。ヘロドトスの「ヒストリア」はペルシャ戦争を描き、西欧思想に悪と善の二元論を根付かせ、植民地支配を正当化しました。一方で、スパルタ王レオニダスの勇敢な戦 […]
伊勢の和歌に込められた心の葛藤と成長 — 『百人一首』第19番の真意
百人一首の第19番に詠まれた伊勢の和歌は、一般には男性への媚びや恨みとして解釈されていますが、その背景には伊勢自身の心の葛藤が深く刻まれています。伊勢は、かつて恋愛関係にあった藤原仲平に裏切られ、悲しみを抱えながらも成長 […]
堀秀政の教えに学ぶ：批判を力に変えるリーダーの智慧
■□■━━━━━━━━━━━━━■□■ 第115回倭塾 2024年12月7日（土）16:30-20:30 タワーホール船堀２F蓬莱 12月の倭塾は「知っておきたい神武東征」をテーマに、日本建国の壮大な物語を紐解きます！英 […]
江戸の芸能は二度美味しい・・・忠臣蔵の背景と武家文化のお話
「赤穂浪士の討ち入り」は、単なる主君の仇討ちではなく、浅野内匠頭が辞世の句に託した大和の国への忠誠心が背景にあります。それは、現代の視点ではなかなか理解しにくいことかもしれませんが、吉良上野介との関係や、討ち入りが幕府の […]
赤穂浪士と浅野内匠頭：忠義の本質と討ち入りの真相
赤穂浪士の討ち入り事件は、浅野内匠頭が吉良上野介に刃傷に及んだ背景にある歴史的問題が鍵でした。将軍と勅使の席次問題を巡り、幕府の伝統に挑む形で浅野内匠頭が切腹に至ります。主君の無念を晴らすべく浪士たちは吉良邸に討ち入りし […]
忠臣蔵外伝・矢頭右衛門七の恋 ～忠義と純愛に生きた若き浪士～
17歳の若き赤穂浪士・矢頭右衛門七の恋と忠義を描く物語。浅草での偶然の出会いが恋心を生み、討ち入り前の葛藤と別れが切なく綴られます。右衛門七の純粋さ、不器用さが際立つ中、約束を守る美徳や日本人の精神性が浮かび上がる作品。 […]