2020年5月
武家文化としてのお能について
いつまでも戦後ではありません。21世紀となった今は、お能の持つ本質と、その精神を、日本の武士道精神の根幹として、あらためて学び直すべき時代が来ています。 いまこそ私たちは、お能が本来表現しようとしていたもの、その演目が語 […]
君が代の「きみ」の持つ意味をもういちど考えてみる
殺し合い、奪い合いの世界の中にあって、我が国は、常に共同することで天然の災害に備え、誰もが豊かに安心して安全に暮らせる国を目指してきた国柄を持ちます。ただでさえ、天然の災害という痛手があるのに、そのうえ人と人とが無用な争 […]
ビジネスをしていた蒋介石、事件対策をしていた日本
この「蒋介石はビジネスをしていた、日本軍は起きた事件への対処をしていた」という主張は、2018年に記事にしたものですが、今回あらためてこのときの模様について反芻(はんすう)するとともに、コロナウイルス問題との類似点を考え […]
いずれ文目(あやめ)か杜若(かきつばた)
絵は、有名な尾形光琳の国宝「燕子花図(かきつばたず)」です。 この絵、どうして「燕子(かきつばた)」であって、菖蒲(しょうぶ)ではないのでしょう。 なぜ「かきつばた」とわかるのでしょうか。 人気ブログランキング 応援クリ […]
立てば芍薬(しゃくやく)座れば牡丹(ぼたん)歩く姿は百合(ゆり)の花
記紀では、まず日本の国土が生まれ、次いで神々が誕生したとあります。 わたしたちの国においては、国土や風土と神々は兄弟です。 その神々の直系のご子孫が歴代の天皇です。 その天皇の家系に連なっているのが日本人です。 ですから […]
これから何が起こるのかを大胆に予測してみる
これから私たちは真の日本の姿をあらためて確認することになります。 その真の日本を迎えるために必要なこと。 それは、私たちが日本の文化と日本人としての誇りを、いまのうちから取り戻していくことです。 そこに日本の希望がありま […]
「重濁」さえも光の世界
「清陽」も「重濁」も、いずれも神々のなせる技です。 「重濁」さえも、神々の世界であり、光の世界です。 そして人は、不幸な目にあった分、心がけ次第で誰もが幸せを得ることができる生き物です。 日本を信じ、未来を信じ、子どもた […]
我利我利亡者の時代の終わり
我々は、非接触型の自己判断、自己責任の時代に入ろうとしています。 この新しい時代の変化に、いかに早く順応していくか。 そのとき、たいせつなことは、「示し」の社会では、我利我利亡者では生き残れないということです。 なぜなら […]
日本人の生き方を醍醐忠重海軍中将に学ぶ
醍醐中将は、名誉や地位よりも、現場の一兵卒としての道を選ばれた人です。 華族でありながら、普通の日本人と一緒に働く方でした。誰よりも努力し、潜水艦長、艦隊司令長官にまで出世しました。そして明らかにオランダ側に非があるのに […]
「なにくそ!」という負けない心
人は生きるし、生き残ります。 日本人は、どんなときでも、「なにくそ!」とがんばってきました。 なぜなら日本人には、どんなときにも「よろこびあふれる楽しいクニ」を求める心があるからです。 (画像はクリックすると、お借りした […]
