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20190505 菅原道真

百人一首塾は、百人一首を通じて、藤原定家が遺そうとした日本文化の根幹を学ぼうという取り組みです。
単に和歌を鑑賞しようというだけでなく、感動を通じて、現代日本が取り戻さなければならない根幹を探ります。
毎回、必ず皆様の人生のお役に立つ内容です。

どなたでもお気軽に参加いただくことができます。

今回は百人一首の21番〜25番までの5首を取り扱います。

21番 素性法師
今来むといひしばかりに長月の 有明の月を待ち出でつるかな
いまこむといひしはかりになかつきの ありあけのつきをまちいてつるかな

22番 文屋康秀
吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風をあらしといふらむ
ふくからにあきのくさきのしをるれは むへやまかせをあらしといふらむ

23番  大江千里
月見ればちぢにものこそ悲しけれ わが身ひとつの秋にはあらねど
つきみれはちちにものこそかなしけれ わかみひとつのあきにはあらねと

24番 菅家
このたびは幣も取りあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに
このたひはぬさもとりあへすたむけやま もみちのにしきかみのまにまに

25番 三条右大臣
名にし負はば逢う坂山のさねかずら 人に知られで来るよしもがな
なにしおははあふさかやまのさねかつら ひとにしられてくるよしもかな

武将の心得を詠んだ素性法師、世間を批判して中央を追われた小野小町の彼氏の文屋康秀、平安期の大学者である大江千里、遣唐使の廃止を取り決めた菅原道真、平安初期の大物政治家である三条右大臣。
いずれも中身の深い歌人たちの歌です。

古事記も百人一首も、日本の核心を学ぶために書かれた古典です。
この一点を忘れて、ただ古文や和歌をもてあそぶだけなら、それは学問の名に値しないただの虚学です。
私は倭塾や百人一首塾を、
「誰もが豊かに安心して安全に暮らせる日本を築く」ための本質や根幹を学ぶために行っています。

1 日時 令和元年5月11日(土)18:30~20:30
2 場所 タワーホール船堀 401会議室
  〒134-0091 東京都江戸川区船堀4丁目1−1
  都営新宿線「船堀駅」駅前

3 講義 百人一首(21番〜25番)
4 講師 小名木善行

5 タイムスケジュール
  開場 18:00
  開始 18:30
  終了 20:30

6 参加費  お一人様2000円
  ご夫婦でお越しの場合はお二人で2000円
  未成年者無料です。

7 参加方法
  会場に直接お越しください。
  お飲み物などをご用意してお待ちします。
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8 懇親会はありません。
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