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月末になりましたので、今月の良書紹介です。
今回ご紹介するのは、以下の8冊です。
1 「正定事件」の検証
2 日本人に隠しておけないアメリカの崩壊
3 日本人だけが知らない世界の真実
4 愛しているから
5 遺言 私が見た原子力と放射能の真実
6 復興の日本人論 誰も書かなかった福島
7 パヨクニュース2018 チバレイによるパヨクなニュース50選!

20171228 パヨクニュース2018

【お知らせ】
1月6日(土)13:30 第47回 倭塾 公開講座
1月20日(土)18:30 第22回 百人一首塾
2月8日(木)18:30 第23回 百人一首塾
2月18日(日)18:30 第48回 倭塾公開講座
3月10日(土)18:30 第24回 百人一首塾

3月24日(土)13:30 第49回 倭塾公開講座

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1 「正定事件」の検証
  峯崎恭輔著、藤岡信勝解題
  並木書房
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正定事件(せいていじけん)というのは、昭和12年10月に、Chinaの河北省正定というところで、9人のオランダ人のキリスト教・カトリックの司教が誘拐・殺害された事件です。
近年、Chinaがこれを南京事件に次ぐ日本軍による蛮行として、国際的に拡散しているのですが、その内容というのがふるっていて、
「200人のChina人の婦女子を日本軍が慰安婦として連行しようとして、これを拒絶した司教らが身代わりになって殉教した事件」だとされているわけです。
要するに日本人は、残酷でキリスト教の敵だから、日本製品ではなく自国の製品を使ってくださいな、ということと、あらためて日本軍による蛮行を主張することで、またぞろ『お詫び国家」である戦後日本の政府から、法外な金品をまきあげようとしているわけです。
では、実際に起きた事件は、どのようなものであったのか。
このことを当時のフランス政府の公式記録まで取り寄せ、当時の各種資料を突合して、詳細に検証した初の本が、この本です。
結論からすれば、この事件は、当時のChinaで起きた、数々の共産主義パルチザン等による、キリスト教司教に対する残酷な蛮行にほかなりません。
むしろ日本軍は、彼らパルチザン等から、Chinaの市民を護っていたというのが真実です。
我が国が、妙なプロパガンタに負けないためにも、是非、皆様にはご購買を検討していただけれたらと思います。



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古事記3の一部


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2 日本人に隠しておけないアメリカの崩壊
  マックス・フォン・シュラー著
  ハート出版
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おなじみの元米国海兵隊員のマックス・フォン・シュラー先生の新著です。
トランプ政権のアメリカで、いま何が起きているのか。
人種差別 フェミニズム トランスジェンダー 性的マイノリティ問題など、米国メディアによるプロパガンダの横行で、米国社会そのものが、いま崩壊の危機に瀕しています。
同じことが日本にも起きています。
そして実は、その左傾化した米国メディアを裏で牛耳っているのが、Chinaマフィアです。
本書は、米国社会のメディアの偏向に触れ、同様の現状にある日本に、いま、何をすればよいのか、何をしなければならないのかを問う、極めて挑戦的な書になっています。
この本は、他のマックス先生の著書と同じく、英語と日本語が見開きページで対になっていて、英語の読解力の育成にもたいへんに役立つ本です。
中高生のお子様やお孫さんのおいでになる方にも、お薦めです。

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3 日本人だけが知らない世界の真実
  池間 哲郎 (著)
  扶桑社
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著者の池間哲郎先生は、私もたいへんに尊敬している先生です。
この本の中で、特に良かったのが、「中国の崩壊を期待するな」という項でした。
保守系論壇の中に、Chinaはいずれ崩壊すると説いている方が多いですが、そんなことはありません。
ますますそのエネルギーを強めているのが実情です。
Chinaは、いずれ崩壊すると述べていた日本が、すでにそのChinaに抜かれているのです。
このことをまず厳しく現実的に受け止め、そのうえで日本がこれから大切にしていかなければならないことを、明確にしているのが、本書です。
ものすごく勉強になりました。

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4 愛しているから 世界中の人へ贈る愛の詩
  MARTH(著)
  株式会社コンフォート
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著者は、アップル社の役員も勤めた英才であり、作曲家であり詩人です。
そして本書は、傷つけられても傷つけず、奪われても奪わず、壊されてもその壊した人々すら愛した我が国の古代の記憶から、日本人の古代の姿に、世界を癒す力があると説きます。
非常に、読みやすく、愛と喜びと幸せと美しさの真実を学ぶのではなく、感じ取ることができる名著となっています。

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5 遺言 私が見た原子力と放射能の真実
  服部禎男 (著)
  かざひの文庫
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著者の服部先生は、元電力中央研究所・研究開発本部の初代原子力部長であり、電力中央研究所名誉特別顧問であり、そして2007年にバンガード賞を受賞された、我が国の原子力問題の第一人者です。
その服部先生が、「本書を遺書のつもりで書きました」という本書は、有害だとしかメディアが語らない放射能・放射線が果たして本当はどのようなものなのか、原子力の持つクリーンエネルギー性と、その原子力との付き合い方を述べたのが本書です。
原子力の専門家でなくても、きわめてわかりやすく原子力についてが書かれており、巷間、メディアなどが騒ぐことが、いかに内容のないから騒ぎにすぎないのか、本書を一読したら、まさに目からウロコです。

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6 復興の日本人論 誰も書かなかった福島
  川口 マーン惠美 (著)
  グッドブックス
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この本は、詰めて言えば「日本人論」の名著だと思いました。
題材を福島にとっていますが、常識では考えられないような東電の謝罪や、事実とはほど遠い風評、福島の不幸を喧伝するメディアのいい加減さなど、具体例をあげながら、それらが福島の人々に何の幸福ももたらさないどころか、かえって不幸に貶めていることを、様々な視点からあきらかにしています。
そしてそれらが、長い間、ヨーロッパで暮らしてきた経験を持つ著者だからこその視点で描かれています。
実に勉強になる本でした。

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7 パヨクニュース2018 チバレイによるパヨクなニュース50選!
  千葉麗子 著
  青林堂
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おかたい本が続きましたので、最後に爆笑本をひとつ。
北朝鮮がミサイルを発射したのに、発射した北朝鮮ではなく、日本を非難する文化人て、一体なんだろう。
「山尾志桜里議員を総理に」と絶賛した小林よしのりさんは、いったいどうしちゃったのか。
朝鮮学校無償化に、東山紀之さんに「日本社会は器が小さい」と言わせるメディア。
「総理はゴジラより怖い」と言いながら、亡命しないで国会に留まる小西洋之議員って一体何?
など、パヨクさんたちの悲しくも哀れな、楽しい末期症状が、いつもの軽いタッチで展開されます。
爆笑しているうちに、いつのまにか日本の危機に気付かせてしまう、たいへんおもしろい本だと思いました。

お読みいただき、ありがとうございました。
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