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20161129 伊勢
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています)

今年始めに「女性のための古典塾」という名前でスタートし、途中で「ねずさんの百人一首」と名前を変えた塾ですけれど、どうにも呼びにくいので、すみません。今回から名称を単に「百人一首塾」とします。
女性の多い塾ですが、男性も大歓迎、初めての方でも安心です。
ちなみに現在運営中の塾は2つあります。
「倭塾」=月一回、土日祝祭日開催(午後or夜間)
「百人一首塾」=月一回、木曜日夜開催
次回「百人一首塾」(旧名:女性のための古典塾、ねずさんの百人一首)」は、
12月8日(木)18:30〜20:30 開催です。
テーマは「伊勢(いせ)」です。
 難波潟 みじかき葦の ふしのまも
 あはでこの世を すぐしてよとや
『伊勢集』には、この歌に、
「秋ごろうたて人の物いひけるに」
という詞書があります。
「うたて」というのは、「がっかりさせられた」といった意味です。
歌にある「〜とや」は、やや厳しい詰問調で、「〜と仰るのですか?」といった意味になります。
別な女性に恋して自分のもとを離れていった恋人に、伊勢は、
「このままずっと逢わずにこの世を過ごせと仰るのですか?」
と問うています。
そこに果たしてどのようなドラマがあったのか。
そして藤原定家は、この伊勢の歌に、何を語らせようとしたのか。
本には書ききれなかった伊勢の思いと選歌に込められたメッセージを、皆様とともに読み取ります。
私たち戦後生まれの者は、日本人の常識であった「行間を読む」という訓練をまったく受けていません。
どこまでも、文字上に書いてあることしか意味がないとしてきたのが戦後文化です。
けれど、実は「行間を読む」ことにこそ、和歌の真髄があります。
1 日 時  2016/12/8(木)18:30〜20:30
2 場 所  江東区文化センター 3F 第三研修室
       東京都江東区東陽4丁目11−3
3 講 師  小名木善行
4 演 目  百人一首から「伊勢」
5 募集人員 30名
6 参加費  お一人様2000円
       ご夫婦でお越しの場合はお二方で2000円
       未成年者無料
7 Facebook案内ページ
  Facebookご利用の方は、↓から参加表明いただくことができます。
  もちろん、当日飛び入りも大歓迎です。
  https://www.facebook.com/events/505410432986527/
お子様連れ、お友達連れ、ご夫婦での参加も大歓迎です。
もちろん単独参加もOKです。
どうぞお気軽にご参加ください。
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