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20150825 記者会見する韓国の金寛鎮大統領府国家安保室長

本日未明、南北朝鮮の緊張状態が解除されました。
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南北、緊張緩和へ6項目合意 北朝鮮「準戦時状態」解除
韓国は宣伝放送中断
2015/8/25 3:13
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK24H71_U5A820C1000000/
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以下の記事は、一昨日書いたものなので、予想より以外に「早かったな」というのが正直な感想です。
なんだか、いまのタイミングですと、まるで後講釈のようになってしまうのですが、今日の今日の話でもありますので、そのままアップします。
しかし、どうでも良いことですけれど、上の写真の金寛鎮韓国大統領府国家安保室長さんという方、村山富市氏に、ずいぶんとよく似たお顔立ちをされていますね。
韓国と北朝鮮の緊張が起きていますが、この紛争は大きな戦争にはなりません。
と申しますのは、ああやって煽ったりチラつかせたりしてカネにするのが、古来からある彼等の戦争だからです。


日本では、軍隊といえば、国を護る訓練を受けた立派な兵隊さんで、その伝統はいまの自衛隊にもしっかりと受け継がれています。
戦いを避けるために最大限の努力はするけれど、戦わざるを得なくなったときは、まさに死力を尽くして戦う。
それが伝統であり文化です。
ところが、ChinaやKoreaでは、その伝統も文化も、日本とはまったく異なります。
戦いは肉体労働であって、軍を統括するエリートである軍の長は、屁理屈はこね回しますが、体を動かしません。
もちろん戦うことはありますが、その場合は、軍勢を揃えて大軍を組織します。
両者ともに大軍ですから、さぞかしたいへんな陸戦が繰り広げられると思いきや、そうはならず、軍と軍は、見せかけ上の衝突はするし、それによって雑兵たちが死ぬことはあるけれど、旗色が悪いとみるや、雑兵たちはすぐに逃げ出すし、軍の指揮官は、それより早くに逃げ出します。
彼等の国を馬鹿にして、このように申し上げているのではありません。
それが古代から続く、彼等の国の伝統文化であるということを申し上げています。
そもそも軍も官も、庶民からの収奪者たちです。
一般の民衆に、法外な税金をかけ、おとなしく払えば良いけれど、払わなければ拷問する。
それで何もかも持って行かれたところに、また別な軍がやってきて、再び民から収奪する。
差し出すものが何もなければ、最後には、体を差し出させて食べてしまう。
それが、古代から続いた、社会の姿です。
こうして何もかも奪われた民の中で、両親を殺されたり、あるいは、売られた子供(ChinaやKoreaでは、昔は16歳までの子供には魂が宿っていないとされていた)で、養父母が殺されたりすると、もう食べていけませんから、男の子のなかで、元気の良い体力のある子は軍閥に入ります。
そこでは武器を持たされ、多少の訓練があり、わずかばかりの食事と給料が支給されます。
育ち盛りで大食いの男の子なら、支給される食事では腹は満たせません。
それでどうするかというと、徒党を組んで手にした武器で、民家を襲い、食べ物を奪い、女を犯しました。
自分たちがそれができるエリア、つまり日本のヤクザでいったら「シマ」が、各軍閥の領地であり、まれに、その領地を、他の軍閥に侵されたといって、争いが起こります。
すると、兵が動員されますが、兵たちは、ただ「食べるために」兵になっているのであって、そもそも国を護ろうとか、忠義の概念だとか、そんなものは毛筋ほどもありません。
ただ、後ろから銃や刀で小突かれるから、やむなく戦っています。
指揮官も、自分の贅沢を維持したいだけで出てきていますから、相手がちょっとでも強いとみるや、さっさと逃げ出します。
指揮官が逃げれば、後ろから小突く督戦隊も逃げ出します。
そして督戦隊が逃げてくれれば、安心して兵たちも逃げ出せます。
戦いが相当ヤバイ状態になってから逃げるのでは、丸裸で逃げなければなりません。
ですから、相手の戦力が勝っているとわかれば、戦いが始まる頃に、財物や愛妾たちを連れて、まずトップが逃げます。
雑兵たちも、指揮官に右へならえで、自軍の守備するエリアから、ありとあらゆるものを強奪して逃げていきます。
大軍が正面衝突するケースも有りますが、それらは、まず間違いなく、遠征軍同士の衝突になります。
遠征軍同士の衝突は、ほとんどの場合、荒涼とした荒れ地で行われますが、そのような荒れ地には、食料がありません。
ですから、まれに両軍が雑兵同士を衝突させて、まとめて死者を出し、その死骸をひきとって食料にします。
目的は食料確保ですから、戦いは真剣だったかもしれませんけれど、一定の肉が確保できるレベルになったとみるや、両軍、兵を引き上げて、食肉の回収をします。
それが、いまも昔も変わらない、ChinaやKoreaの古代からの戦です。
では、勝敗はどうつけるのかというと、ここが面白いところで、体の良い所で双方から軍使が出て、お金で解決します。
戦場に出ている将軍にとっては、体裁が整い、自分が儲かれば良いのであって、戦いに勝とうが負けようが、報告書上に「勝った」と書ければ、それで良いのです。
左翼の戦争展などを見に行くと、満州事変において、満州の英雄が張学良で、彼は満州で善政を敷いていたのに、日本軍に蹴散らされて悲惨な運命をたどった、などと、嘘八百を書いたものが展示されたりしていることがありますが、その張学良は、奉天軍閥の長であり、満州で民衆から5年先の税まで一方的に取り立て、払わない者は拷問して殺害し、自分は、まるで御殿のような家に住んで、贅沢の限りを尽くしていました。
そして張学良は、満州軍閥20万の軍勢を養っていました。
けれどその20万の張学良の軍勢は、たった1万の日本軍によって、完膚なきまでに蹴散らされ、張学良は200人の超絶美人の愛妾を連れてイタリアに逃げ、ムッソリーニに女性を献上したりして、ヨーロッパで贅沢三昧の暮らしをしています。
いったいどこがどう「抗日の英雄」なんだか。
このように書いていくと、「そうはいっても、朝鮮戦争のときには、北朝鮮は韓国に進撃し、南端の釜山まで迫ったではないか」という声が聞こえてきそうです。
大きな誤解があるようです。
朝鮮戦争が起きた当時、まだ韓国は混沌とした状態にあり、米国が大統領に据えた李承晩は、英語が達者というだけで、なんの政治力もなく、国内は混沌としていました。
しかも農繁期に入っており、韓国の兵隊の多くは、すでに田舎に帰っていました。
一方、この時点の北朝鮮は、当時、世界最強と言われたソ連製のT型戦車をソ連から支給されていました。
つまり北朝鮮は、軍事的に圧倒的に優位な情況にあり、当時の北朝鮮軍が韓国を襲撃することは、まるで軍隊が丸腰の民家を襲撃するのと、まったく同じ状況になっていたのです。
だから北朝鮮は、ソ連に対する兵器代金の支払いの問題もあったし、韓国に進撃したのです。
ですから緒戦における北朝鮮軍の進撃は、まさに「無人の野を行くが如きもの」であったし、兵たちは略奪強姦のし放題でした。
このときの韓国の民衆ほど、哀れなものはありません。
逃げる韓国軍に、何もかも収奪され、女達を犯され、ようやく自国の軍が去ったと思ったら、何もかも奪われたあとから、北の軍隊がやってきて、さらに食べ物や財産、さらには女達まで略奪していったのです。
さからえば殺される。それだけのことです。
ただ、北朝鮮の誤算は、釜山まで追い詰められた李承晩が、ここまで追い詰められて、やっと元日本軍将官だった金錫源氏や、白善燁氏に、軍の指揮権を渡したことです。
日本の陸軍士官学校出身者である両将軍は、元日本兵を組織し、わずかな兵力で北朝鮮軍をまたたく間に撃退してしまいました。
また、米軍を筆頭とする連合軍も、金錫源氏や白善燁氏の作戦指揮を受け入れたことから、またたく間に戦況は北朝鮮不利となっています。
(詳細は→http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2703.html
つまり朝鮮戦争は、緒戦において、北の側に圧倒的優位な情況があった、軍事バランスで言ったら、10対0くらいの戦力の違いがあったことから、起こった戦争であったわけです。
では、いまの戦力状況はどうでしょうか。
        北朝鮮    韓国
陸軍 兵員  約101万人   約52万人
   戦車   3500両   約2300両
   ヘリ   約300機   約450機
海軍 兵員   約6万人   約6万8千人
   艦艇   約650隻   約190隻 
   総トン数 11万トン   約15万トン
   航空機  約20機     81機
空軍 兵員   約11万人  約6万5千人
   保有機  約1300機  約790機
核兵器     10発未満    0発
つまり、どちらかが「圧倒的有利」という状況にはありません。
ということは、今回の北と南の衝突も、拡声器やらを使っての盛大な宣伝活動はさかんに行われるでしょうし、北も南も、互いに兵を繰り出して、一触即発の演出はするでしょうし、まれに威勢のいい鉄砲玉みたいな者が、銃を乱射して、逆に撃たれて死んだりといったケースはあるでしょうけれど、要は、カネで解決ができてしまうわけです。
ただし、パフォーマンスは、盛大です。
大統領が軍服を着るというのは、いわば皇帝が軍装をするということと同じことで、まさに国を挙げて戦うぞ、というポーズです。
そして、このような威勢のいいポーズがとられるときというのは、裏でカネが動いて、事態が沈静化することがわかっているとき・・・でもあるのです。
北には、いまカネがありません。
日本もカネを出しません。
となれば、韓国に「攻めるぞ」と脅しをかけて、カネをまきあげる。
韓国は韓国で、支持率の低迷する大統領が、軍服を着て「断固戦う」と派手なパフォーマンスを繰り広げ、威勢のいい発言を、毎日繰り返すことでしょう。
そして威勢のいい発言が出れば出るほど、緊張状態が長引けば長引くほど、韓国の民衆による大統領支持率は右肩上がりになる、という寸法です。
北は、メンツがたち、カネがもらえて満足。
南は、カネを払って大統領の支持率が急上昇して満足。
これで四方丸く収まる、という寸法です。
ちなみに、Chinaの人民解放軍(満州軍閥)が、北朝鮮国境付近に軍を展開しています。
たいへんにわかりやすい動きで、北が韓国からカネをもらうなら、俺達にも分け前をよこせ、ということです。
ですから北は、南との交渉で、その満州軍閥の人民解放軍に支払う金額まで、韓国からいただかなければなりませんが、南の大統領は、これに応じることであろうと思います。
ただ韓国は、これによって大統領の支持率はあがるでしょうけれど、国の経済は、なお一層悪化の一途をたどることになろうかと思われます。
北は、手に入れたカネで、さらに軍拡を行うでしょうし、韓国は経済が破綻し、3〜4年のうちに国家破産に至る可能性が高まろうかとおもわれます。
日本企業で、韓国とお付き合いのある会社は、早めに韓国から手を引いておくことをオススメします。
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