
「(Chinaの)人民解放軍というのは、外国との戦争の際に自国を守るためにあるのではなく、中国人民の反乱から共産党幹部の身を守るためにある。だから彼らは皆、海外に資産を持っており、いつでも国を脱出できるようにしている。」
実はこの言葉は、ある本から抜粋したものです。
もうすこし続けます。
「この人民解放軍、中国の国軍ではありません。
驚いた方もいると思いますが、人民解放軍のスポンサーは、人民ではなく共産党であり、正式には「党軍」なのです。
そもそもは大陸の各地でそれぞれの地域を治めてた自称軍隊、馬賊、武装蛮族らが殺戮を繰り返して集団化、結果として中国全土では7つの「軍閥」に集約されました。
(中略)
ちなみに7つの軍閥の中で「瀋陽軍区」(旧満州に相当する東北地区を治める軍閥)は、親日度の高い集団です。
このエリアは古くから満州族(清朝を起こした民族)が治めていたエリアであり、満州族を排除・排斥して来た漢族への不満がひときわ高いエリアです。
中国全土で反日騒動が激しかった頃、中国東北部の大都市・大連市で反日運動がまったく起きなかったことがそれを証明しました。
名称と実態がこれほど乖離する軍隊も珍しいと思います。」
実はこの文は、今月末発売の中矢伸一著『日月神示 覚醒と実践 天変地異を乗り越え、神仕組みへの正念場』第二章83ページからの抜粋です。
この本で語られるのは、China人民解放軍のことばかりではなく、天変地異のお話、世界支配の本当の構造、医療と食の闇と真実、常識を変える超技術、新世界秩序など多岐にわたりますが、いま世の中で起きていることの本質をズバリと解きほぐしてくれています。
超技術については、私も知らなかったのですが、元電力中央研究所名誉特別顧問だった服部禎男先生が、すでに60年前に「超小型原子炉」を開発していたのだそうです。
この原子炉は「アドバンス4S炉」と呼ばれ、十分な発電量を持ちながら、製造管理コストは100分の1以下、リスクは100万分の1以下、核燃料の再処理コストも16分の1で済むのだそうです。
しかも1メートル四方くらいの小型原発は、すでに実験に成功さえしています。
にも関わらず、国内で大型の原発が出来、また福島で事故が起きているわけですけれど、要するに日本は、小型で安全で低コストの技術を持ちながら、外国の圧力で巨額の資金を投下してリスクのある原発を製造するに至ったのだそうです。
これは実に残念なことです。
考えてみれば、石油代替エネルギーとしての電気自動車は、とっくの昔に開発されているし、石油を使うにしても、実はとんでもなく低燃費の自動車が、すでに秘密裏に開発済みでもあります。
ところがそういうことが、なかなか表に出てこない。
そして人類社会全体が、余計なエネルギー負担とリスクを背負い込んでいるわけです。
中矢先生のご著書は、どの本も実に示唆に飛んでいますが、特に今回のこの本は、実にわかりやすく、また色々と考える材料を提供してくれる良書だと思います。
オススメです。
天変地異を乗り越え神仕組みへの正念場

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