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はじめに時事問題から。
反日マスコミと反日政党が総理が自衛隊を『我が軍』と述べたと批判していますが、それを批判していた共産党の志位も自衛隊を『軍隊』と述べていました。
このバカな反日左翼十八番のブーメラン情報を拡散して頂けないでしょうか?

軍隊発言
(クリックすると該当ページに飛びます)

さて、今日のお題です。
重要事項を優先する

ベストセラーになった本に、スチーブン・ゴビィ博士の『7つの習慣』という本があります。
この本が出はじめた頃に、会社の研修で、この本を日本に紹介したジェームス・スキナーさんから直接研修を受けさせていただきました。
私がいた会社は、とっても研修の好きな会社(笑)で、研修はいろいろあったのですが、中でもいちばん印象的で、勉強になったのが、このスキナーさんの研修でした。
その研修のなかで紹介されたことのひとつに「重要事項を優先する」ということがありました。
それが上の図です。
これはいってみれば「時間管理の原則」です。
第一領域は「緊急かつ重要」な事柄です。
突然はいってくるクレームへの対応や、切羽詰まった問題などがこれにあたります。
第二領域は「緊急ではないが、重要」な事柄です。
部下の育成、人間関係づくり、将来への備え、本当に大事なことを学ぶこと、自己啓発のための活動などがここにあたります。
第三領域は「緊急だけれど重要でない」事柄です。
大きの電話や、急な飲み会のお誘いなどがここにあたります。
第四領域は「緊急性もなく、重要でもないこと」です。
ただの遊びやゲームなどの時間つぶし、楽しいだけで何も残らないものがここにあたります。
以下の文は、ネットの(http://baigie.me/sogitani/2012/12/busy/)からコピペさせていただいた文です。
ちょっとご紹介してみます。


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同じように真面目に働いているのに、なぜか差が出る。忙しさは同じなのに、自分よりも早く次のステップへ行ってしまう人がいる。あるいは、目の前の仕事を一生懸命やっているのに、同じところにとどまっているだけで成長を実感できない。
こういうことはビジネスの現場で日常的に見られることですが、いざ自分が問題を感じている当事者になると、なかなか解決の糸口を見つけられないものです。
しかしそのまま仕事を続けていても、疲労だけがたまり、モチベーションを失い、しまいには具体的な目標もないのに、仕事を辞めてしまうことまで考えてしまいがちです。そういう時は、仕事における時間の考え方をもう一度整理してみるといいのではないでしょうか。
名著『7つの習慣』では、時間管理のマトリクスというものを使い、人の時間の使い方を、緊急度と重要度の二軸で考えることを提唱しています。
人は、勤務時間の大半を、緊急度の高い仕事(第一領域・第三領域)をこなして過ごしています。第一領域、第三領域から学ぶことは当然あるでしょうが、しかし、自分の将来に影響を与えるアクションの多くは、重要だけど緊急ではない領域(第二領域)に存在しています。
一生懸命働いているのになかなかステップアップできない、成長や状況の改善を実感できないという人は、第一領域や第三領域に忙殺され、第二領域にほとんど時間を割り当てていないのではないでしょうか。
ちなみに『7つの習慣』では、第一領域に忙殺されている人は、疲れ果てて、緊急度も重要度も低い第四領域に逃げ込んでしまう、と書いてあります。これは確かにそうかもしれません。緊急度の高い仕事で神経をすり減らしている人は、自由な時間が生まれたときに、ストレスとプレッシャーが最もかからない領域に逃げ込みがちです。結果、ステップアップできず、現状の忙しいスパイラルから抜け出せなくなるのです。

重要事項を優先する2

しかし、実際問題として、緊急度が高い仕事は絶対にこなさなくてはなりませんし、そういう仕事がほとんどだよ、というのが現実的なところでしょう。では、どうすれば、現状を打破してステップアップするための、第二領域の活動を増やすことができるようになるのでしょうか。
それには、以下の3つの方法しかありません。
第一領域の仕事を早く終わらせる。
第三領域の仕事を減らす。
第四領域の活動を極力しない。
1つ目は、要するに業務を効率化することです。GTDなどを学習して実践したり、集中しやすい環境を作ったりして、第一領域の仕事をより早く終わらせるのです。そこで生まれた時間を、第二領域の活動に割り当てるのです。仕事を素早く終わらせる習慣はすぐには身につかないかもしれませんが、継続することで結果が出やすく、自分一人の努力である程度の成果を生み出すことができます。
2つ目は、業務の配分を変えることです。ある程度のチームを任されている人に有効な方法です。他人でもできる仕事は部下や専門スタッフに任せ、自分がもっともパフォーマンスを発揮できる仕事にできるだけフォーカスします。これを実施すると、自分の時間が作られるだけでなく、他のスタッフの教育にもなり、組織がより機能的になります。
3つ目は、仕事に関係ないプライベートな時間を使うことです。趣味が仕事の活力だ、プライベートは確保したい、と拒みたくなる気持ちも分かりますが、趣味や余暇を優先し、スキルアップの時間を作らなければ、いつまでたっても変わりません。スキルアップしてから、趣味をさらに充実させることもできますが、目の前の快楽を優先させていては、そんな日が来ることもないでしょう。入社して日が浅いスタッフなど、立場上、1や2が実践しにくい人は、力を蓄えるまで、これしか選択肢がないことも多いです。
1〜3のどれを実践するかは、立場や状況にもよりますが、少なくとも、どれもやらない人が、望むようなステップアップを手にするには、あとは運に任せるしかありません。ステップアップできる可能性のある仕事がたまたま運よく降ってくるのを、他人任せにして待つのです。しかし、そのような受け身の姿勢の人が、数少ないそういった機会を捉え、有効に活用できるのでしょうか。個人的な経験では、非常に難しいと言わざるを得ません。結局、自分から行動するしかないのです。
仕事が忙しくて勉強ができない、会社がなかなか時間を作らせてくれない、などと愚痴をいっても何も先に進みません。そのような言い訳をすることで、自分自身の努力不足を正当化し、行動をしない悪い習慣がつくだけです。そういう習慣が染み付いている人は、どういう職場に身を置いても、おそらく同じ停滞状態を繰り返すだけでしょう。
今の自分の環境や状況を打破したいのなら、ただ単に目の前の仕事を真面目にこなすだけではダメなのです。時間の使い方をもっと強く意識し、1から3までのいずれかの方法を、できるだけ実行していかなくてはならないのです。
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この第一領域〜第四領域のお話は、ネットで「重要事項を優先する」で検索するといくらでも出てきますので、他のページも是非ご覧になってみてください。(趣旨はみんな同じです)
さて、このことを「保守の勢力を拡大するためには」と置き換えて読んでみます。
選挙において、保守勢力は先般の衆院選での「次世代の党」得票数が141万票で、ほぼ壊滅。
その前の参院選での「たちあがれ日本」のときの得票数が120万票です。
つまり、この3年間でたったの21万票しか増えていない。
分母は約6000万票ですから、そもそも141万票というのは、2%程度でしかありません。
これでは議席はとれないし、世間への影響力も出てきません。
さらに先般の大手新聞による世論調査では、「次世代の党」の支持率は0.0%でした。
反省として、目先の重要かつ緊急の問題に、保守の応援層が追われ続けたということはできないでしょうか。
日本を取り戻し、日本が次のステージにステップアップしていくためには、第二領域を拡大していくことです。
そのためには、日本が好きな普通の日本人の目を覚まさせ、普通の日本が好きな日本人を味方にしていく戦いが必要であろうと思います。
先日、憲政記念館で行われた「次世代の党を応援する会」で、赤尾由美先生(赤尾敏先生の姪御さん)が、「日本人らしい人か、非日本的な人か」という視点をお話されていました。
そう考えれば、非日本的ないわゆる左翼と呼ばれる人たちなど、それこそ日本人の1%もいないわけです。
その1%に満たない左翼が、まるで日本の過半の意見のように装って大暴れし、極めて巧妙に票を集めているという実態が見えてきます。
これに対して保守系は、実は99%の日本人らしい日本人の中にあるのに、その99%の日本人の指示を得れないでいるという不思議な現象の中にあります。
ここから、むしろ私達自身までもが、保守だ、右だというドグマに汚染されることによって、99%の日本人から、極左と同じ1%に満たない集団と見られてしまっている、という構図が浮かび上がってきます。
日本人らしい日本人というのは、ごく普通の日本人です。
けれど、その日本人が、目の前の雑事に意識を奪われ、本当の日本人らしさを失いつつあります。
では日本人が日本人らしさを取り戻していくためには何が必要かといえば、日本がもっと豊かになること、景気経済を取り戻すこともさりながら、日本人が日本人らしくあるために、日本人としての文化性を取り戻していくことが、実は遠回りにみえて、とっても大切なことです。
すこし厳しい言い方をするならば、いわゆる保守という人たちが、目先の時事問題だけで終始批判や対立や怒りに明け暮れれば、世間の人はそっぽを向いてしまうのではないかと思います。
もちろん目先の問題(第一領域)の出来事は、重要であり緊急の事柄ですから、おろそかにすることはできません。
しっかりと、NO,Yesを突きつけていく。
これは即時対応しなければならないことです。
ただ、対立し怒ることは、売国法案などの阻止はできますが、反日主義者たちはいわば反日狂信者たちです。
彼らは存在するし、存在する限りその行動を変えることはありません。
とにかく日本が凋落すれば良いのですから、ありとあらゆるところで日本を破壊しようと画策し続けます。
けれど、ここは日本です。
日本人が住んでいるところです。
そして多くの日本人は、心では日本的なものを愛しています。
ところが行動は、これは教育やメディアを使った反日工作者たちの成果で、日本は良くないという思想に染まっています。
ただ、それは真実がみえていないだけです。
だからこそ、大震災などのいざというとき、日本人は日本的な行動を取るのです。
一切の虚飾がはがれ、日本人がその本質に戻り、本来の高い霊性を発揮するからです。
そういう日本人に、日本の持つ本当の素晴らしさを理解してもらう。
それは、単に理屈で述べることではなくて、人の心を動かすものでなくてはなりません。
なぜなら、人は理屈では動かないからです。
感じて動くから感動です。
第二領域の行動は、一首の啓発運動です。
左翼は第一領域で、やれ献金がだの、慰安婦がだの、原発がだのと仕掛ける一方で、実は第二領域の文化啓蒙活動を大々的に進めています。
朝日などはその典型で、時事問題と同等もしくはそれ以上に、文化活動に力を入れています。
端的な例が「天声人語」で、なんと受験のときは、それを毎日読んでおいたほうが良いなどと、何十年もけしかけています。
結果、気がつけば多くの日本人が洗脳されてしまっています。
天声人語には、なるほどと感動させるものがあるからです。
けれど、いくら感動させられるものがあったとしても、根が嘘なら、どこまでも嘘です。
それを学んだエリートは、財力を得て、地位を得たとしても、鳩◯由紀夫氏のような宇宙人にしかなれません。
ただ、すくなくとも、朝日などの第二領域の啓蒙活動は、日本人宇宙人化活動としては、見事に半(なか)ば成功したといえようかと思います。
ただし「半ば」は「半ば」でしかありません。
彼らにとって、相手が悪すぎたのです。
なぜなら、彼らが相手にしたのが日本人だったからです。
縄文以来2万年の歴史を持つ日本人は、一時的には流行病に感染して価値観を失いかけたように見えましたけれど、なかなかどうして、ちょっとしかきっかけで、みるみるうちに健康を回復します。
そしてそのためには、やはり日本を取り戻すための第二領域における感動のある啓蒙活動が大切なのではないかと思います。
「百人一首」は和歌ですが、和歌には言霊があります。
単に口誦するだけで、心が現れていきます。
そしてその真意を知れば、そこには感動があります。
価値観が混迷した戦国時代を終わらせた「百人一首」です。
「百人一首」ほど、左翼によって貶められ、辱められた文学もないと思います。
けれど、いま再び、「百人一首」は、第二領域を通じて、日本を取り戻す起爆剤になるときがきたと思います。
「大事を小事の犠牲にしてはならない」
     - ゲーテ -



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