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■【CGS ねずさん】第3話 君が代の真意とは!?

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冬の銀閣寺

衆議院選が終わりました。
正直、まだまだショックから立ち直れないでいます。
結果は、自公連立与党325議席、野党その他150議席でした。
   選挙前 → 選挙後
自民 293   290(291)
公明  31    35
次世代 19     2
・・・・・・
民主  62    73
維新  42    41
共産   8    21
生活   5     2
社民   2     2
無所属 17     9(8)
自民は3議席を失う一方で、公明が+4議席、民主が+11議席、共産が+13議席と、大幅に議席を伸ばしました。
巷では、自民党大勝利、民主敗北と言われていますが、議席の増減だけをみれば、かならずしもそうではなかったのが、今回の選挙であろうと思います。
私は、次世代の党を応援させていただきました。
しかし結果は、17議席減という、たいへん残念な結果になりました。
次世代の党の後退は、外交、安全保障、慰安婦、外国人優遇、生活保護、日教組、偏向報道、拉致、スポーツにおける公正の確保など、自民党でできなかった種々の論点の後退を意味します。
また、天王山である自主憲法の制定に際して、本来のあるべき日本の姿を明確に描く政党の後退を意味します。
次世代の党が大勝利して、自民と連立政権が誕生したらどれだけよかったか。
特に中山成彬先生には、絶対に国政の場にあっていただきたかったし、西村先生、田母神先生の敢えて公明にぶつかるという湊川の戦いも、涙がでるほどのものでした。
また杉田先生をはじめ、若手の次世代の党の議員の方々は、ポスターを破られる、街宣中に露骨な妨害に遭うなどの、むごい仕打ちを受けながらも、正々堂々と戦って頂き、それらを支えきることができなかったことに、いまは、ただただ慙愧の念にたえません。
また、一緒に戦っていただいたみなさまにも、ただただ感謝とともに、申し訳なく思います。


下にあるのは、次世代の党の比例での得票数です。
すくなくとも「次世代の党」と書いて票を投じてくださった方の人数です。
北海道  38,342
東北   71,026
北関東 167,632
南関東 236,596
東京  253,107
北信越  58,361
東海  147,080
近畿  173,779
中国  109,016
四国   44,515
九州  113,935
─────────
合計 1,413,389
合計140万票。
これがいわゆる「保守」の現実でしかないことを、私達は重く受け止めなければならないと思います。
多少は伸びたのです。
旧たちあがれ日本のときの得票数が120万票でしたから。
けれど3年の努力で、上乗せされたの票が20万票でしかない。
まだまだ日本の保守は、マイノリティ(少数民族)でしかないという現実を、私達はあらためて受け入れる必要があると思います。
メディアの偏向をいう人もいます。
なるほど、今回の選挙においても、メディアの偏向はひどいものでした。
次世代の党など、まるで存在しなかったかのような姿勢でした。
議席の少ない社民党でさえも、テレビにはさかんに映るのに、次世代の候補がテレビに映ること自体が、ほとんどありませんでした。
新聞の報道でも、まるで次世代が、生活や社民などと同じ左巻き野党でもあるかのような誤った報道が目立ちました。
けれど、選挙というのはシビアなもので、メディアが総力をあげて「アゲ」の報道をしたとしても、投票に与える影響は合計で最大5%でしかないのです。
テレビ、新聞の全盛期でさえ、これです。
昨今のように、ネットの影響が出始めたご時世では、その影響はさらに減少しているといえそうです。
つまり、マスコミの「せい」だけではないのです。
では、何が問題かといえば、これまでの保守の姿勢こそ、反省すべきものであったといえるかもしれません。
これまでの保守は言論でした。
けれど選挙は現実です。
意見が違っても、投票してくれれば良いし、意見が同じでもそれが投票に結びつかないなら、厳しいようですが、意味をもたない。
わたしたちは、今回の選挙を糧として、この現実をしっかりと受け止め、今後に活かしていかなければならないと思います。
戦後の日本は、いまだに占領憲法下あるという、大きな歪みのもとにあります。
そしてその歪みの根本は、いまだに修正されていません。
「終戦利得者」という言葉が、昔ありました。
三国人と呼ばれた在日朝鮮人、醤油組と呼ばれた卑怯者、そういう人たちが「終戦利得者」となり、戦後の時代において、種々の特権を享受し、財をなし、政治にも芸能にも強い影響力を持つようになりました。
そしてその情況は、いまなおまったく変わっていません。
かつて西欧の植民地であった国が、いまだに国が貧しいのに、植民地時代に特権を得た華僑たちが莫大な資産を形成している。それに近い状態に、実は日本も置かれたままになっています。
そして言論の世界においても、売国奴であること、反日であることが、いまの日本では正義とされる。
なぜなら、憲法がそうなっていて、日本は法治国家だからです。
実際には、法治国家どころか、終戦利得者放置国家にすぎない。
ですから日本を変えるには、まずは自主憲法の制定を、粛々と進めていかなければなりません。
そして同時に私達は、従来の保守以外の層にも票田を開拓していかなければならないと思います。
次世代の党の最大の敗因は、維新の党との分裂にあったかと思います。
昔から、在日の手口は変わりません。
内部に潜りこみ、大将に傍で見ていて恥ずかしいほど近づいて、あたかも忠義心があるかのように見せかけ、古参の幹部について、あれやこれやと大将に「あの人が大将の悪口を言っていますよ」とデタラメを吹き込んで大将と古参幹部の離間工作をし、分裂を誘う。
そうやって自分以外のライバルを全員蹴落として、大将を裸の王様にしたら、今度は大将首をとって、その党や組や組織を乗っ取る。
維新の会の分裂騒動のときにあったのが、これです。
次世代に移動した人たちは、むしろ正直でまじめであったからこそ、飛び出さざるを得なくなった。
保身よりも信念を優先したからです。
ただ、いまさらですけれど、思うのは、やはり本当に日本を守ろうという信念のある政治家たちが、頭のおかしな連中に粉動されずに、絶対にブレずに和合していくこと。
まともな国民なら、誰も政治家や政党の対立なんて望んでいないのです。
みんなが良くなるように、がんばってもらいたいと思うのが日本人です。
与党も野党もない。日本を愛し日本を守るまっとうな人たちを守る。そのために私達も票になる働きをすることではないかと思います。
戦後70年の大きな歪みです。
一朝一夕では、日本は変わらない。
まだまだ戦いは、はじまったばかりです。
いっときの当落に、右往左往するのではなく、粛々と次のために行動を起こしていく。
八百万の神々は、それをじっと見ておいでなのだろうと思います。


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