人気ブログランキング
 ↑ ↑
応援クリックありがとうございます。

名古屋講演1123

11月23日(日)名古屋で講演を行います。
テーマは「日本の心で読み解く新しい百人一首」です。
1 日時  11月23日(日)14時〜16時
2 場所  南生涯学習センター 視聴覚室
      名古屋市南区東又兵衛町5−1−10
3 テーマ 日本の心で読み解く新しい百人一首
4 講師  小名木善行(HN:ねず)
5 参加費 1000円

中部地区で行う百人一首のお話は、これが最初になります。
和歌は、日本的「察する心」を学ぶ、日本最古の伝統文化です。
そして、あらゆる日本文化の原点にあるといわれています。
百人一首は、政府高官であり当時我が国最高の和歌の師範であった藤原定家が、その最晩年に、自らの心のみならず、当時の施政者たちの心までをも百首の歌に託して、私たちに重要なメッセージを伝えようとしたものです。
もともとが察する文化ですから、その奥義秘伝は、決して文字にされることはありませんでした。
文字にしてしまったら、肝心の「察する心を学ぶ」という和歌の目的が達成できないと考えられたからです。
ですから古来、百人一首の解説は、肝心なことは書かれずにきました。
江戸時代の解説書などを見ますと、なかには解説が歌よりもっと短いものがたくさんあります。
ところがそのことをいいことにして、最近の左傾の学者さんたちは、和歌を意図的に貶めるような内容の解説書を次々に発表し、その結果、百人一首がまるで意味のない、くだらないものであるかのような錯覚をしてしまうような状況になっています。
和歌が「あらゆる日本文化の原点」であり、その和歌が貶め、辱められるということは、日本文化が、ひいては日本そのものが貶められるということです。
そこで今年のはじめから、ねずブロを通じて百人一首の本来の歌の意義の解説をはじめたのですが、その本が来年3月には出版の予定となりました。
今回は、それに先立っての中部講演となります。
よろしければ、ぜひ、ご参集ください。
人気ブログランキング
 ↑ ↑
応援クリックありがとうございます。

コメントは受け付けていません。