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広島土砂災害0824

昨日、Facebookの方に書いたことなのですが・・・
https://www.facebook.com/nezu3344/posts/630423257072838
民主党の海江田代表が、安倍総理が広島の土砂災害のとき、ゴルフをしていた、指示の後、総理別荘にいったん戻り、すぐに総理官邸に戻ったということについて、国会で問題にするといきまいているそうです。
しかしこれは、問題にしている側こそ不見識というべきことです。
なぜなら、大事故が起きたとき総司令が現地に入ることは、リーダーとして絶対にやってはいけないことだからです。
現場が混乱するだけです。
緊急時への対応は司令ひとりでできるものではないのです。
みんなの力こそが必要なのです。
たとえば自衛隊員が、いま、広島の被災地にいますが、その現場に陸自の幕僚長あたりがやってきたらどうなるでしょう。
現場の人たちは、手をとめ、作業を停止し、幕僚長への接待、報告に追われることになり、肝心の復旧作業がおろそかになります。
ですから最高指揮官はその場に行ってはいけない。現場に権限を与え、その責任をとるのが最高指揮官の役割です。
安倍総理は、早々にゴルフを切り上げ、官邸に戻り、被災地復興のためにすべてを動員して最善を尽くすように指示をし、別荘に戻りました。すべてを現場に委ね、現場を最優先で動かすための、それが集団を組織的に活用するにあたってのリーダーとしてそれが一番正しい選択です。
海江田氏がそんなこともわからないなら、それは自らリーダーとしての資質がないということを、自分から、あるいは党として吐露していることになります。
そして、リーダーとしての資質に欠けるなら、そのような人は国会議員である資質に欠けるということです。
そういう人を国会議員にしているということ自体が、税金の無駄遣いです。
たとえば地震や竜巻で家が壊れて、その修理に業者の方に来ていただいたとします。
そのときに、施主(つまりそのその家の人)が、出てきて、あーでもない、こーでもない、これはどーなってんだ、あれはどーなってんだ、と口やかましく業者さんの横でわめき散らしていたら、業者さんは作業を進めれないし、やる気の気の字が削がれて、しまいには腹をたてて帰ってしまいます。
そういう愚を、海江田氏らはやれと言っているわけです。
つまり、彼の行動は、すでにいまの時点で、土砂災害の被災地の復興を邪魔しているだけの行為です。
それがわからないのなら、民衆のリーダーとして、そして議員としての資質を疑うしかないのです。


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