■ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!第二巻「和」と「結い」の心と対等意識
2014/04/12発売 ISBN: 978-4-434-18995-1 Cコード:C0021 本体価格:1350円+税 判型:四六 著者:小名木善行 出版社:彩雲出版 注文書はコチラをクリックしてください。
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■新刊ラジオでも紹介されています。ねずさん本人も出演しています。
■『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!』
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東郷潤さんのインターネット紙芝居、「山は見えない」をご紹介します。
http://www.j15.org/Discrimination/Picturebook-Mountain/
細部にこだわっていると、全体の大きな動きが見えなくなる。
そのことをモチーフにして、欧米列強による植民地支配がなぜ起こったか、そして日本が何のために戦ったのか、そしてその日本が、なぜ世界中から叩かれ続けているのか。
そのことを、なんと90ページ仕立ての絵本にした作品です。
「人の目には、あまりにも大きなものは、かえって見えない」
昔の植民地支配では、愚民化政策といえば、民衆から教育を奪うことでした。
けれども世界中に「教育」が普及してきたいま、愚民化政策は、もっとはるかに巧妙になってきています。
つまり、細部にこだわることが科学的であって、全体の流れを大局観に立って見ることを極端に排除するようになったのです。
良い例が、韓国の教育です。
自分たちは過去、このようなひどい目に遭ったということを教育する。
それは事実あったことで、それをやったのは韓国の支配層、被害を受けたのが韓国の民衆であったにもかかわらず、99%その細部だけを強調したうえで、残りの1%で、その加害者は日本であったとウソを教える。
「細部が正しい事実だから、全体も正しい」というわけです。大ウソです。
戦後の日本の教育も大なり小なり似たようなもので、歴史教育などその典型で、年号や人名、事件名ばかりをまる暗記させるのが教育となり、そうした事件がなぜ起きたのかという全体の大きな流れは意図的に見せないで、印象操作だけを行う。
多くの学生が、そのトリックにひっかかり、まさに愚民化が進められてきたわけです。
おもしろいもので、日本人は「細部にこだわり、全体を俯瞰しようとしない」などということが、戦後、ずっと言われ続けてきました。
けれども、かつての日本の教育は、たとえば歴史についても、神武天皇からはじまる国史全体を通じて、日本とはいかなる国かをきちんと教育していたし、もっと古くには、和歌や百人一首などを通じて、本当に言いたいこと、ほんとうにあったことを「読む」という訓練が教育を通じて行われてきたのです。
日本人はモノつくりなどにおいては、細部に徹底的にこだわりますが、同時に歴史の大きな流れについても、きちんとした認識を持っていたのです。
だから、たとえどんなに苦しくても、世界を相手に戦った。
細部を議論することで全体を見えなくするというのは、たとえてみれば、柱一本に傷があるからと、建物全体をダメだというのに等しいことです。
雨風を防ぐ住む家を建てようというときに、柱一本のことでグズグズしていたら、いつまで経っても家はできません。
しかし、国会などにおける左翼の主張など、いつもこのやり方です。柱だけを議論する。
以前にも一度書いたことがありますが、私はものごとを巨視的に見ることが好きです。
物事の細部にこだわらず、大きな動きとしてとらえる。
もちろん、細部も大事です。
けれど、細部にこだわるあまり、全体を見る力を失ってしまっては、元も子もありません。
「山は見えない」
おススメです。
http://www.j15.org/Discrimination/Picturebook-Mountain/

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