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2014/04/12 発売予定ISBN: 978-4-434-18995-1 Cコード:C0021 本体価格:1350円+税 判型:四六 著者:小名木善行 出版社:彩雲出版
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当時630万円もしました。

こうして毎日ブログを書いたり仕事に使ったり、パソコンを利用させていただいているわりには、実はパソコンについて、まるでわかっていません。
以前、小話で、パソコンを教わっているおじさんが、先生に「ウインドウを開いてください」と言われて、立ち上がって窓を開けに行った、なんてものがありましたが、そういう意味では、私のパソコンの知識も、ほとんど似たようなものです。
ただ、キーボードを使った日本語入力は、昭和55(1980)年に、会社がそれまで使っていた和文タイプに代えて、東芝の日本語ワードプロセッサを導入してくれ、書類つくりのために主にその使用を任されたことから、もう30年以上日本語入力を続けさせいただいています。
ちなみにこの東芝のワードプロセッサ、発売当初は630万円もしました(冒頭の写真)。
考えてみると、当時の社長は、こんな出来の悪い社員のために、こんなに高い買い物をしてくれたのですから、ありがたいことです。
もっとも当時はそんな上司の思いやりやありがたさに気付かず、ただ新しいワープロに夢中になっていただけでした。
ホント、いま思えば、出来の悪い社員だったと恥ずかしい限りです。
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日本語入力は、カナ文字入力→富士通オアシスの親指シフトキー入力→ローマ字入力と、その時々の時代によって、入力のやり方は変わって来たし、特別、指の使い方(入力方法)を教わったわけでもなくて、ですから入力の仕方は完全な自己流ですし、女性などのすっごく入力の早い人からみたら、入力スピードはたぶんそうした方々の半分にも満たないと思うのだけれど、それでも、人がそうとうゆっくり話すくらいの速度で、文字入力ができるので、なんとか文章つくりに活用させていただいています。
とことが、実は、先日来、その入力がどうにも、あやしくなってきました。
たとえば「こんにちは」と入力すると、「こnいtは」となってしまうなど、文節ごとに、文字入力がおかしくなり、同じところを3回も4回も書き直さなくちゃならなくなる。
ローマ字入力では、「konnnitiha」と、子音のあとに母音の入力しますが、その母音が、ちゃんとキーを押しているのに、パソコンが反応してくれず、日本語が母音抜けになったりしてしまうのです。
最初のうちは、キーボードに汚れが詰まって反応が悪くなってしまったのかと、エアダスターを使ってキーの内側のゴミ掃除をしたりもしたのですが、全然状態がよくならない。
歳なので、「もしかして脳障害?!」などと疑ってしまったりもしたのですが、すくなくとも、キー自体は思っている通りに、ちゃんと打っていますから、どうやらそうした障害とは関係がないようです。
それで、メーカーさんに電話して相談したら、いろいろなことがわかり、とっても勉強になりました。
詳しい方にとっては、「そんなの常識だろ」程度のことかもしれませんが、私のような素人にとっては、とっても貴重な情報でした。
そこで、みなさまにも、その内容をお話してみたいと思います。
お詳しい方にとっては、記述に間違いがあるかもしれませんが、素人が素人なりに理解するために、最小限理解しておいたほうが良い内容だと思いましたので、以下に記述します。
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まず、パソコンの本体は、簡単にいうと、「プロセッサ、メモリ、容量」の3つで構成されているのだそうです。
この3つは、簡単にいうと
プロセッサ=秘書
メモリ =作業台
容量 =倉庫
みたいなものなのだそうです。
「プロセッサ」は、よく「インテル、はいってる?」なんてテレビのCMでやっている、アレです。
そのプロセッサには、「2.7GHz」とか、「3.4GHz」とかの表示がありますが、この数字が大きいほど、演算速度が速くなり、入力した文字などを、素早く画面に表示させたり、漢字に変換したりする作業をしてくれます。
いってみれば秘書のようなもので、数字が大きいほど優秀な秘書となるわけです。
「メモリ」は、「4GB」とか、「8GB」とかの表示になっているもので、この数字が大きいほど、パソコンは、一度にたくさんの情報の処理ができます。
いってみれば、作業台のようなもので、4GBの作業台と、8GBの作業台では、面積が倍違うわけですから、それだけ台の上に置いておける書類や道具の量が増えるわけです。
「容量」というのは、記憶できる大きさで、最近は500GB(ギガバイト)とか、1TB(テラバイト)という膨大な記憶のできるものが主流なのだそうです。
ちなみに、TB(テラバイト)は、GB(ギガバイト)の1000倍の大きさなので、1TBというのは、1000GBのことです。
この「容量」には、2つの機能があります。
それが、作業台の脇にあるちょい置きの書架と、倉庫です。
不要な書類は、倉庫にしまっておいても良いし、その倉庫が大きいほど、いろいろなものをたくさん貯えておくことができますが、いつも使う道具や資料は、手元の作業台のすぐ脇の書架に置いておいた方が、すぐに手を伸ばして使えるので便利です。
・・・・・
さて、私のパソコンが、文字入力しても母音が飛んでしまったりと、キーを打っているのに、その通りにパソコンが反応してくれなかったのは、何が原因だったのかというと、どうやら、この3つのうち、「プロセッサ(秘書)」と、「メモリ(作業台)」が関係していたらしいです。
私は、以前使っていたパソコンは、ノートタイプの高性能機だったのですが、いま使っているパソコンは、デスクトップで、安いものを買いました。
同じスペックでも、デスクトップの方が格段に性能が良いとのことで、そのようにしたのですが、ところがパソコンは、OSというパソコン本体のプログラムが、日々バージョンアップされていきます。
すると、はじめは「1」という入力をするのに、「A」というプログラムだけで処理していたものが、バージョンアップのプログラム追加によって、それが「AB」になり、「ABC」になり、「ABCDE」になりと、プログラムが長くなっていきます。
すると一文字処理するだけでも、読み込むプログラムがその分どんどん長くなって行き、処理が重たくなってくるわけです。
そうすると、買った当初は、最新のプログラムに対応したスピードの速い快適なパソコンだったものが、バージョンアップによって、どんどんプログラムが長くなって行き、同じ速度で文字の入力をしていても、それを画面表示するのが、その分、どんどん重たくなっていくわけです。
このため「あかさたな」とキーボードに打ち込んでも、画面には「あkstn」としか表示されなくなってしまい、当然、これでは漢字変換もできませんから、その漢字を探すために、ますます処理が重たくなってしまうわけです。
なのでパソコンは、だいたい買って3年もすると、処理が重たくなって、使いづらいものになってしまうのだそうです。
そうならないようにするためには、まず「速度の速いプロセッサを選択すること」で、その「速い」分だけ、そのパソコンを使える期間が長くなるわけです。
「プロセッサ」の速度が速いと、パソコンを買う時の値段が上がってしまうのだけれど、買い替えのサイクルを考えると、逆に経済的なのだそうです。
あとは予算との兼ね合いなのですが、それでも現行モデルで相当速い「プロセッサ」のパソコンを買っても、5年もすると、やはり重たくなってしまうそうです。
「メモリ」は、作業台のようなものです。
いまだと、2GBとか、4GBとか、8GBなどがあります。
大きなものになると36GBなんてものもあります。
作業台(机)が広ければ広いほど、書類や道具をたくさん置けますが、逆にこれが小さいと、作業内容が変わる都度、台の上にあるいろいろな本や書類や道具類を、毎回、片付けなければなくなります。
この片付けは、秘書さん(プロセッサさん)が、やってくれるのですが、このときちょっとボーっとした秘書さんだと、処理がその分、遅くなってしまうわけです。
ですので、写真やビデオの編集などの、大きなファイルを扱ったり、あるいは、WordとExcelとインターネットと書類など、いちどにたくさんのソフト(アプリ)を扱ったりする場合は、この「メモリ」の値の大きなものを選ぶと良いのだそうです。
また、電源を入れてから起動するまでの時間がやたら長かったり、あるいはインターネットやWordやExcelなどを立ち上げようとしても、その都度、砂時計がクルクルまわって、長い時間待たされたりするのは、この作業台(メモリ)の容量をオーバーしていて、その都度、秘書のプロセッサさんが、作業台の上を一生懸命片付けている。
それだけ、処理速度が遅くなってしまうのだそうです。
それでも買った当初は、だいたいどのパソコンも、ある程度は快適な操作が可能なように作ってあるのだそうですが、どのソフト(アプリ)も、日々バージョンアップしていきますし、とりわけウイルス対策ソフトの場合、毎日、激増し続ける新型ウイルス情報が付加されていきます。
つまり、ひとつのソフト(アプリ)や、OSと呼ばれる基本プログラムが、どんどん大きくなっていきます。
ですので、買った当初は、快適な動作をしていても、やはり3年もすると、「メモリ」という名の作業台が、OSや、ほんのわずかなソフト(アプリ)だけで、すぐにいっぱいになってしまう。
そうなると、秘書のプロセッサさんが、毎回、一生懸命作業台と倉庫(ハードディスク)を行ったり来たりしに行ってしまいますから、なかなかソフト(アプリ)が立ち上がらなかったりすることになります。
よく、パソコンの作業中に、ハードディスクのランプが点いてカチャカチャ音を出していることがありますが、まさに、それがこの「秘書のプロセッサさんが、作業台(メモリ)と倉庫(ハードディスク)の間を行ったり来たりしている」状態なのだそうです。
「容量」というのは、その倉庫のことで、倉庫が大きいほど、いろいろなものをたくさんしまっておけます。
ただし、この倉庫は、あとから外付けのハードディスクを追加することもできるのだそうで、最近では、この値段も、うんと下がって来ているので、動画の編集や保存、3Dの画像加工をするような方でもなければ、そこそこの大きさがあれば、充分なのだそうです。
というわけで、私のパソコンの文字入力があやしくなってしまうようになってきた理由は、どうやら、買って3年経って、「秘書さんが老化してきた」ことに加え、日々のソフトウエアの更新で、それぞれのプログラムがおっきくなり、これまで使っていた作業台では、大きさ(広さ)が足りなくなって来た、ためであるとわかりました。
もともと文字を打ち込むスピードが速すぎて、誤字脱字が多いことに加えて、秘書のプロセッサさんが老化し、作業台の上も、ゴミだらけになってしまってきていたわけです。
「それって、修理とかできるんですか?」とメーカーの人に聞いたら、あっさりと「できません」という返事。
パソコンの、もともとの性能が低いので、どうにもならないのだそうです。
さて、どうしよう・・・・。

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