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■『ねずさんの 昔も今もすごいぞ日本人!第二巻「和」と「結い」の心と対等意識』
2014/04/12 発売予定ISBN: 978-4-434-18995-1 Cコード:C0021 本体価格:1350円+税 判型:四六 著者:小名木善行 出版社:彩雲出版
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正直、いよいよ出版となると、我が子が産まれるときみたいな感じで、もう不安で不安で・・・というのは、著作者の誰もが持つ共通の感覚なのだそうです。
私もまさにいまそんな感じで、もうほんとうに毎日ドキドキです。
ねず本の第二巻、この成功が、次の続刊にかかっていますし、続刊を続けることで書店さんの認知も高まり、本を置いていただける書店さんが増え、販売数も増えて行くのだそうです。
いまはもう祈るような気持ちでいます。
先日、日本豊受自然農株式会社の京都でのシンポジウムに伺った際、由井大会長が、私を講演にお招いただくに際し、会長ご自身がねず本(第一巻)を読まれたのだそうです。
そして読んでみて、その内容に、
「余所の悪口がひとつも書いてないことに感じるものがありました」と述べられていました。
とてもありがたいことです。
実際問題として、余所の悪口など、百年、千年言い続けても、日本がよくなることはないと思います。
もちろん事実の認識は必要ですし、そのための情報は不可欠です。
けれど、それらを単に批判しているだけでは、そこからは何も生まれない。
けれど、日本人が日本人としての誇りに目覚める。
そのための行動を、目覚めたひとりひとりが百年続けたら、千年続けたら、日本はおろか世界が変わるのではないでしょうか。
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昔が百パーセント良かったわけでもありません。
今が百パーセント良いわけでもありません。
だからこそ、昔の良いところ、今の方が良いところ、その良いところを謙虚に学び、その良いところと良いところを組み合わせて、より良い未来を、次の世代に引き継いで行く。それが私たち、いまを生きている世代の役割です。
なぜなら、生命は続いているからです。
自分が幸せになりたい。それは誰もが思うことです。
けれど、子を持つ親なら、自分以上に子の幸せを願います。
そして我が子が成長し、孫が生まれれば、その孫の幸せを願う。それもまた世界中、どこの国でも、どの時代でも変わらぬ人間の本能です。
その子や孫が成長し、大人になった日本が、他国によって蹂躙され、チベットで現にいまあるように、女性が焼身自殺までして、世界に向けて「私たちを助けてほしい、チベットの現実を知ってもらいたい」とする。
私たちの「いま」によって、未来の日本社会がそのような国になってしまうことなど、誰も望まないと思います。
いま、多くの日本人が、日本人であることに誇りも自信も喪失しているといわれています。
けれど、私たち日本人は、やはりどこまでいっても日本人です。
アメリカに行こうが、ヨーロッパに行こうが、中東に行こうが、アジアの国々に行こうが、私たち日本人はどこまで行っても日本人です。
ところが、たとえばいま、アメリカ社会において、そこに住む日本人の子女たちは、日本という国を知らないままに、ChineseやKoreanから日本人は侵略民族だ、日本人は強姦魔だと教えられ、親に向かって日本人に生まれたことが恥ずかしいからと、外では日本語では絶対に会話してくれるな、などとまで言い出しているといいます。
もし、日本が本当に侵略民族であり、強姦民族であったのなら、私もその通り、日本人であることを恥ずかしく思います。
そして日本は、どこまでも謝り続けなければならないと思います。
けれど実際にはどうだったのでしょうか。
日本が侵略したとされる朝鮮半島や、旧満州、北支方面や上海から南京にかけてを、グーグルMAPの衛星写真で見たら、なぜかそこだけ緑が豊かです。
樺太は、もともと赤土しかない不毛の大地だったところで、いまも樺太の半分から北は、衛星写真で見ても赤土がむき出しです。
けれど、かつて日本だったエリアは、緑豊かな大地になっています。
そして日本本土は、いまも昔も、きれいな緑の大地です。
私たち日本人は、ほんとうに悪魔の侵略者たちだったのでしょうか。
歴史を振り返ってみれば、日本は侵略したどころか、王朝が崩壊しいわば無政府状態だったChinaに、国際連盟の平和維持部隊として派兵をしていたことがわかります。
そしていたずらに武力たりしない日本に対し、一部の政治的に凝り固まったChineseたちが、挑発に挑発を重ねて戦争状態をひき起こしたことがわかります。
朝鮮半島においても、むしろ日本は、彼らがより豊かに、平和に暮らすことができるように、本土以上に彼らを厚遇していたという事実がわかりますし、慰安婦にしても、強制連行した性奴隷などとはまったく異なり、日本的社会構造の中において、慰安婦と称された人々がむしろ日本人以上に豊かで明るい暮らしをしていたことがわかります。
私たちは学校で、日本は、東亜の遅れた未開国だったものを、Chinaを親、朝鮮を兄として様々な文化を教わり、ようやく文化を持てる国になったのだと教わりました。
けれど、考古学上の史料はどうでしょう。
史跡も遺物も遺構も、その全てが示しているのは、むしろ古代の日本は、東洋ではChinaに次ぐ人口を保有する大国であったこと、工業が発達し、金(=GOLD)をふんだんに持ち、農業が栄える豊かな国であったことばかりです。
そしてその農業も、遺跡、遺構の時代を検証する限り、たとえば稲にしても、Chinaから朝鮮半島を経由して渡来したものなどではなく、むしろ海洋ルートで渡来し、熱帯の雨季と乾季を人工的に演出する灌漑農法が日本で考案され、それを日本人が逆に朝鮮半島や揚子江の流域に広げたとしかいいようがない、というのが事実です。
なるほど漢字は、Chinaの漢字を日本は輸入しましたが、その漢字は、Chinaでは語順がありません。
また、読みも、それぞれの地方で勝手に、それぞれの読み方で読まれていたものです。
そのChinaでは、古代において漢詩が発達しましたが、この漢詩は、韻(いん)を踏みます。
行の末尾の音をそろえることで、調子を出すわけです。
たとえば杜甫(とほ)の有名な歌の「春望」、
国破山河在
城春草木深
これは、日本では「国破れて山河在り、城春にして草木深し」と読みます。
これを「河山に破れて国が在り、深い草木の城は春」と読んだら、まるで違う意味になります。
けれどChinaの古代の文字は漢字ですが、そこに語順はありません。
ですから、
在河山破国
深草木春城
と書いても、古代China語では、同じ意味になります。
要するに、漢字はあったけれど、語順がないのです。
なるほど日本は、漢字を輸入しました。
けれど、その漢字を日本語として日本人は用いました。
このことは、ラブだとか、メインとかサブといった英語をカタカナにして、まるごと日本語として活用している現代日本と、何も変わらないことです。
では、仏教はどうかといえば、なるほど仏教伝来は、日本書紀によれば、朝鮮半島にかつてあった百済(くだら)の聖明王が、西暦552年に欽明天皇に金銅の釈迦如来像や経典や仏具などを献上したのがはじまりです。
ですが、当時の百済は、大国日本に対して朝貢を行っていた日本の属国です。
そして朝貢というのは、世界中どこの国でも、その国の自慢できる産物を献上するものです。
それが、インドから渡来した仏教の経典や仏像等であったということは、当時、日本の世話になり、日本の庇護下にはいっていた百済には、何の産物も特産品もなく、よそから来た仏教を献上するくらいしか、他に何の文物もなかった、ということでもあるのです。
そもそも、外国に対して、自国の産物を献上できないということほど、本来、屈辱的なことはないのです。
冒頭に、よその悪口を書かないといいながら、なんだかよその悪口のようになってきてしまいました。
けれど、事実は事実として客観的に判断すべきものだと思います。
日本は、東洋で二番目に人口の多かった国であったと書きました。
Chinaの魏志倭人伝によれば、当時の南朝鮮(馬韓、弁韓、辰韓、いまの韓国)の人口は14万戸だけれど70余カ国に分裂、北朝鮮にあたる高句麗が3万戸、これに対して、倭国は20万戸、人口で約100万人です。
その倭人伝を書いた三国志の時代の魏は、諸説ありますが、当時の魏の持っていた兵力からの推計では、およそ12万戸推計されています。
もしそうであるとするならば、当時の日本は、東洋一の人口を擁する大国だったことになります。
(一説には魏は500万戸という説もあり、このあたりは判然としません。ただ、魏蜀呉それぞれの人口構成は、6:3:1であったとされていますから、いずれにせよ日本の人口は最低見積もっても呉と同じくらいの大国であったということはできようかと思います。)
私はここで、何も日本ばかりが素晴らしい国と言いたいのではありません。
ただ、様々な現代考古学の研究の結果として、東亜の古代史は大幅に塗り替えられつつある、ということを申し上げています。
そして日本文明は、Chinaを親、朝鮮を兄とするものなどでは全然なくて、日本は日本独自の日本文明を発達させてきた国であるということは、はっきりといえるのではないかと思います。
その日本は、皇紀2674年という、世界最古の国家でもあります。
そして世界最古の国家であるということは、世界で最も古い歴史と伝統と文化を今に伝える国である、ということでもあります。
先日、京都に行った際、創業160年の老舗というお店にお伺いしました。
みなさまの地元にも、創業◯◯年の老舗、と呼ばれる和菓子店などがあったりすることと思います。
そして、そのように聞くと、「すごいなあ、そんなに長い歴史を持ったお店なんだ」と、素直に感動されると思います。
けれど、日本という国、そして日本人である私たちは、2674年という途方もなく古くて長い歴史を持っているのです。
あまりそのことばかりを強調するのは、どこぞの国のようなファンタジーじみていてあまり好きではないのですが、けれど、仮に律令制が誕生し、持統天皇が日本国を対外的に「日本」と名乗った時期だけからみても、1300年以上の歴史が刻まれているのが日本です。
そして1300年と言えば、世界で二番目に古い国であるデンマーク王朝よりも300年、世界でsん番目に古い国である英国からみても400年日本は古い国なのです。
そうした長い長い間に蓄積された日本の、日本人の知恵というものを、私たちは謙虚に学び、そして大切にしていかなければならないのではないかと思います。
せんだって、日本豊受自然農、元氣農業開発機構、日本ホメオパシー医学協会の第三回「日本の農業と食のシンポジウム」で、講演をしてまいりました。
このシンポジウムでは、とても良い勉強をさせていただきました。
関係者のみなさまに、深く感謝いたします。
その詳細等につきましては、↓に詳細がありますので、是非、ご覧いただければと思います。
↓
第三回「日本の農業と食のシンポジウム」
http://www.toyouke.com/kyoto2014/2014/03/post-56.html
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