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応援クリックありがとうございます。
今日の記事に入る前に、みなさまにお願いです。
田母神さんの応援で、選挙に行ったことのないような若者層にも訴えかけないと!ということで、ランダムヨウコさんを投入したらどうだろうという交渉が進んでいます。小坂区議に詳細決めて頂いてます。
ヨウコさんは、旅費が出るなら行けるとのことなので、今、有志で旅費のカンパを行っています。
二千円とかからでも構いません。
福岡からなので、飛行機代だけでも往復4万はするため、少しでも多くの人にカンパして頂けると助かります。
口座は
(郵便局)記号16340 番号6919631
(ゆうちょ銀行)
【店名】六三八(読み ロクサンハチ)
【店番】638
【預金種目】普通預金
【口座番号】0691963
(口座名)糸口由希子(イトグチユキコ)

になります。
現在、来週金曜日からの街宣に投入予定ですので、なるべく早めにカンパしてもらえると助かります。
なお、カンパが余った場合、他のゲストを呼ぶなどして活用させて頂きます。もしくはなでしこアクションさんに寄付する事も考えています。
収支報告は後日お知らせしたいと思いますが、原則として飛行機代とホテル代のみとなります。
その点をご理解の上、カンパにご協力頂けますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。
なおヨウコさんには、英語でも街宣でやってもらうように依頼してあります。
海外メディアがその様子を報道すれば、日本のメディアも無視出来なくなりますから、効果は大きいと思います。

玉子かけご飯

さて、ここから今日のお題です。
私などは、白いご飯に生卵かけて、醤油をちょいと垂らしてかき混ぜて食べるのが大好きです。
ところが、一昨年、どういうわけか、食堂などで「生卵を出してはいけない」という通達が保健所から出回ったことがありました。
結局、この通達は曖昧なうちに、昨年の春頃には、普通に生卵が食堂で出されるようになったのですが、実は、スーパーなどで売っている普通の生卵を、日常的に「生で」食べることができるのは、日本だけなのです。
もちろん海外でも、生卵を食べることはできます。
ただしその場合、特定の鶏卵場で採取された証明書付きの高価な卵でなければ、食べてはいけないことになっているのが、普通です。
ですから、たまに海外の友人をすき焼き屋や牛丼屋に連れて行って、生卵を食べようとすると、彼らはびっくりして、顔をしかめます。
「危ない」というのです。


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海外では、生卵はサルモネラ菌の危険があるからと、基本的に食べません。
必ず、火を通して、目玉焼きや卵焼き状態にして食べます。
でないと、あぶないからです。
ところが日本では、生で卵を食べれます。
それは、日本の鶏卵農家が、感染の心配のない衛生的な卵を作っているからなのです。
人類が鶏卵を食べるようになったのは、4000年ほど前からだといわれています。
相当古い歴史があるわけです。
ただし、世界における鶏卵の食べ方は、今も昔も、世界中どこの国でも「火を通してから」です。
つまり、生食はしなかったわけです。
日本では、弥生時代の遺跡から、鶏の骨が出土していますから、その頃から鶏が飼育されていたであろうことは、疑いのない事実です。
鶏そのものも食用にしたでしょうし、卵ももちろん食べたものと思います。
ただし、卵を生で食べていたかどうかまではわかりません。
その鶏卵料理は、江戸時代の料理本などにも親子丼や茶碗蒸しなど、多様な調理法が書かれていますし、この時代に、「たまご〜え、たまご〜、たまごはいらんかえ〜」という卵売りの行商もいたそうですから、それなりに卵は食べられていたことが確認できます。
ただし、それら書籍のなかに、ご飯に生卵をかけて食べるような仕様は、まったくないことから、やはり火を通してから食べていたであろうことが伺えます。
そして鶏卵は、庶民が日常的に食べるものではなく、どちらかというと病気のときに精をつけるために、特別に食べるものという位置づけがあったようです。
この鶏卵が、実は生でご飯にかけて食べられるようになったのは、実は、昭和40年代頃からなのだそうです。
精力をつけるために、生卵を丸呑みしたり、お醤油をたらしてご飯にかけて食べたりと、この時代から生卵が日常的に大活躍するようになるのですが、そこには、ばい菌の心配のない安全な卵をつくるための養鶏場と農林水産省、つまり官民一体となった、まさに地の出るような努力があったのです。
そのおかげで、日本では、庶民が日常的にスーパーや市場などで買う卵が、普通に生でご飯にかけたりして食べられるようになりました。
いまの私たちは、たまごを生で食べれらるなんて、あたりまえとしか思っていませんが、そう思って海外に行くと、世界中どこでも、生卵を食べることが禁止となっていて、びっくりさせられます。
生卵を、何の疑問も抱かずに、普通に安全に食べることができる幸せ。
私たちは、そういう社会を築いてくださった先輩達に、やはり感謝の心を持つことが大切なのではないかと思います。
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