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■書 名:ねずさんの昔も今もすごいぞ日本人!
■ISBN-13: 978-4434184727
■著 者:小名木善行、出版社:彩雲出版
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一昨日の記事で、アイデンティティとは共同体意識のことであると書きました。
これについて少し補足します。
アイデンティティは、心理学用語として日本語に訳すときは「自己同一性」というのだそうです。
けれどもこれではさっぱり意味がわかりません。
どなたが訳したのか知りませんが、一般に意味が伝わりにくいということは、その訳語として必ずしも正しくないということです。
たとえば私たちは、朝鮮人と日本人では、そのアイデンティティがまるで違います。
これを、「朝鮮人と日本人では、その自己同一性がまるで違う」と聞いても、何の意味なのかさっぱりわかりません。
けれど、「朝鮮人と日本人では、その基礎になる共同体意識がまるで違う」と聞けば、「ああ、なるほど」と納得しやすい。
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エリクソンの、「アイデンティティが正常に獲得されないと、自分のやるべき事が分からないまま日々を過ごしたり、時に熱狂的なイデオロギーに傾いてしまう」という定義も、「共同体意識が正常に獲得されないと、自分のやるべき事が分からないまま日々を過ごしたり、時に熱狂的なイデオロギーに傾いてしまう」となり、これまた意味が取りやすい。
科学はより合理的な説明や定義を「正しい」としますから、その意味でアイデンティティを「共同体意識」と訳すのは、すくなくともわかりやすい分、合理的な訳語といえるのではないかと私は思います。
さて、今日のお題の「韓国軍の自衛隊への銃弾提供要請事件のこと」です。
これは日本外交ではなく、安倍内閣の勝利と申し上げたいと思います。
まず、韓国からです。
私はもともとサラリーマン時代は金融業だった者ですが、金融業には古くからの隠語で「絵を描(か)く」という言葉があります。
絵を描くときは、あらかじめキャンバスの中で構図を決め、そこにいろいろな題材を配置しますが、これと同じく、何かしようとするときに、あらかじめ構図を決め、それに沿うように、いろいろな人や物事をあてはめていって、さらにそれを豪華にするために色をつける。
そして描いた「絵」は、どう転んでもうまくいくものであればあるほど、「良い絵」とされるわけです。
そういう見方で、このたびの韓国軍の銃弾要求事件を(韓国側の立場で)振り返ってみると、ものの見事に「うまい絵」を描き、日本もしくは安倍内閣を嵌めようとしたことがわかります。
どういうことかというと、もし日本が弾薬を提供しなければ、韓国軍に被害が出る、もしくはその可能性があり、日本政府は国際協力のできない非道政府であり、日本は非道国家だと誹れます。
逆に弾薬を提供すれば、後付け講釈で「必要なかったのに日本が勝手に持ち込んだ」とデタラメを言い、さらに日本国内では武器輸出三原則があるのに武器を持ち出した、これは違法だ、安倍内閣は右翼違法政権だ、と誹れるわけです。
うまくいけば、安倍内閣の責任を追及して退陣に追い込めるかもしれない。
すでにマスコミは押さえているから、安倍内閣がいくら「韓国軍からの要請だった」と反論しても、それらは一切、報道に流させない・・つまり一方的な報道を仕組むことによって、安倍内閣を追い込むことができる、というわけです。
つまり、どっちに転んでも安倍内閣を貶めることができるわけで、そういう意味で「よい絵」と言えたわけです。
ところが、実はこういう「絵」のことを、「浅知恵」といいます。
安倍内閣は、早い段階で堂々と、韓国からの要請であったことを国の内外に向けて、情報発信したのです。
そして堂々と、銃弾を提供しました。
要するに、隠れてコソコソするから、あとから「要らなかったんだ」と言われたりすると、困るわけです。
紛争地において、軍が銃弾がないなど、あってはならないことですから、だから日本は堂々と「カクカクシカジカの要請があったから、弾薬を提供した」と、始めから正々堂々と公言したわけです。
これをやられると、脅そうとする側は、実は一番痛い。
こうした「正々堂々と」「粛々と」という手法は、実は、暴力団などからの卑劣な脅しに対して、一番強力な対抗方法です。
おかげで韓国は、
「えーっ、紛争地で弾薬ないのぉ??」
「あとから要らなかったと言い出すなんて、ひれつ〜〜!」
となって、国際間においても、日本の世論においても、このことについて、結果黙らざるを得なくなってしまったわけです。
そして昨日、安倍総理は、これまた正々堂々と靖国参拝を行いました。
そもそも、国の戦争で亡くなった英霊に対して敬意を表さない国などありません。
そこから逃げようとすることの方が、よほど異常です。
日本の総理が、日本国内に立ち入ってはいけない公共施設がある?
これまたあり得ないことです。
日本の総理が日本国内の公共施設のどこにいつ行こうが、それは日本の内政の問題であって、外国からとやかく言われる筋合いはありません。内政干渉です。もってのほかです。
そして、もうひとつ。
一部の野党やメディアで、「戦没者は靖国神社ではなくて、千鳥ヶ淵の戦没者墓地に移し、そこで追悼を行うべきだ」という論調がありました。
靖国公式参拝は、宗教の自由を奪うことになるからなのだそうです。
けれど、言いたいのです。
いま、靖国におわす英霊の御魂は、246万6千余柱です。
「柱」です。神様です。
それを千鳥ヶ淵に移すというのは、千鳥ヶ淵はただの墓地ですから、神様を人に格下げるということです。
そのようなことをすれば、神様の罰が当たります。
神様は、たった一柱でも、お怒りになられたらたいへんなことになります。
その神様が246万柱です。
それこそどのような罰がくだるやら。
ガクガクブルブルです。
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