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かつてモンゴル民族が世界の3分の1を支配した元王朝の時代。
この時代は、城塞都市国家の時代でもあったのですが、その都市をモンゴル族がどうやって支配していたかというと、たった3人のモンゴル族を城に王として派遣していただけだったといわれています。
たった3人で、ひとつの城を支配し、収奪したわけです。
なぜそのようなことができたのでしょう。
実は、もし、その3人のうちのひとりでも、その城塞都市の住民から暴行を受けたり殺害されたりしたら、またたく間にその城にモンゴルの大軍がやってきて、その城の住民を皆殺しにしたのです。
その恐怖によって、モンゴル族は、世界を支配しました。
同様に、まだモンゴル族に支配されていない他国が、モンゴル族の支配地の、ごく一部でも侵略すれば、たとえそれがとるにたらないような小さな島であっても、たちまちのうちにモンゴルの大軍がやってきて、その島を奪還するのみならず、奪った侵略民族をたちまちのうちに、皆殺しにしました。
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なんだ、中世の話か、と思われるかもしれません。
いま、たとえば某大国民を、どこかの国が拉致し、殺害し、あるいは領土を侵せば、その大国はたちまちのうちに、連合国軍を率いて、その国の総統を殺害し、あるいは軍事的にその国を征圧します。
テロが起これば、そのテロに対して、徹底的な報復が行われる。
いまも昔も変わらない、それが世界の常識です。
以前にも書きましたが、徴発を受けて攻撃するのは、正当な自衛行為です。
脅されたり、領土を侵犯されたり、明らかに一方的な侮蔑的行為をとられたりした場合、これに対して行う軍事的「attack(アタック=攻撃)」は、国家として、国民の利益を守るための正当な行為です。
もしいま、英国がスペインの領土である島を軍事的に横取し、スペイン人女性などを次々と強姦殺害し、さらには英国大統領が、スペインに対して侮蔑的な発言を繰り返したとしたら、スペインはどのような態度に出るでしょうか。
もちろん、スペイン政府は、冷静な対話を呼びかける事でしょうし、最大限に冷静な外交交渉を行い、事態の沈静化を望み、あるいは国際司法裁判所に、領有権をめぐる訴訟を提起しようとすることでしょう。
しかし、そのいずれもが、英国政府によって無視されたとなったら、そのときスペインはどのような態度に出るでしょうか。
別に、たとえがスペインと英国でなくても良いのですが、普通に考えて、領土を奪われ馬鹿にされた側は、武力を行使することになるでしょうし、そうなれば結果として、国対国の戦争に発展することは、あたりまえすぎるくらいあたりまえの世界の常識といえるのではないでしょうか。
ところが日本人は、私のところにも、韓国は許せないという内容のメールが毎日たくさん寄せられるけれど、そういう方々であっても、たいへん不思議な事なのですが、誰ひとり、韓国を軍事征圧し、韓国人を皆殺しにすべし、という人はいないのです。
これが日本人です。
要するに、悪い連中など相手にしたくない。
せいぜい村八分にせよ、というのが日本人の偽らざる本心であり、それだけ日本人は、ひとりひとりが正しく生きたい、和をもって生きたい、無用な殺しあいなど誰ひとりしたくない、という、まさに日本人がいかに平和を愛する民族であるかの、これが証であろうと思います。
一方の当事者の韓国では、反日教育の成果もあろうことですが、小学生でさえも、日本を火の海にすべきだ、あるいは日本人を皆殺しにすべきだ、日本に核ミサイルを撃ち込むべきだなどという発言や絵が出されるくらいなわけですから、これはもう、なにをかいわんやです。
「日本人は武の民である」という人もいますが、日本人がそれを言う時の意味は、あくまで「武は矛を止めるためのものである」という心裡があります。
日本人は、手柄を誇るということは、あさましいものとして嫌う傾向があります。
けれど、世界は、言わなければわからないし、発言がなければ、罪を認めたことになるなどという、日本とはまったく別な文化がそこにあります。
日本は、これまで韓国のために、どれだけの奉仕や貢献をしてきたか、どれだけ平和を愛し、友好的な和を築こうと努力してきたのか、日本はいま、世界に向けて高らかにそのことを広報、告知すべきときにきていると思います。
そうでなければ、支那事変の二の舞になります。
支那事変が勃発する前に、通州事件が起こりました。
その悲惨さ、残酷さは、まさに目を覆わんばかりでした。
けれどその通州事件のあと、当時の日本が何をしたかといえば、船津工作です。
わが国きっての支那通である実業家の船津振一郎氏に命じて、支那国民党と交渉し、それまで支那国民党が日本に対して主張していた無理難題を、全部(全部です。100%です)飲むから、和平を結ぼう、仲良くしようと、もちかけました。
相手の言い分を丸呑みするというのです。
これでは戦争になりません。
だから、国民党も、これに応じる態度を見せました。
ところがその船津工作を、では正式に条約として結びましょうとなったその日の当日、日本人の大山勇夫海軍中尉が上海の街中で、虐殺されたのです。
それは、自動車で走行中に機関銃を浴びせられ、虫の息になったところを、ご丁寧に頭部を青龍刀でまっ二つに割られるという悲惨なものでした。
支那、朝鮮という国は、古来、和平という対等な関係というものが存在しない国です。
「どっちが上か」、それしかありません。
対等という概念がないのです。
ですから、たとえいま、日本が韓国の主張である歴史認識から慰安婦問題に至るまで、嘘を承知で丸呑みしたとしても、彼らはそれで納得し、満足するということはありません。
日本が認めれば、さらに嵩にかかって、日本たたきに精を出し、日本民族を抹殺虐殺しつくすまで、彼らはその矛を収めることはありません。
それが2000年、古来変わらぬ彼らの姿でしかないのです。
私は、いま日本は、集団的自衛権に基づき自国の軍事力を徹底強化するとともに、支那韓国以外の周辺諸国と協調して彼らに対する包囲網を構築し、さらに日本の広報宣伝機能を強化設立して世界に向けて日本の正当性を堂々と主張していく必要があると思っています。
そしてそれがいま、安倍内閣のもとで、着々と進められています。
日本が、派手に世界にむけて自己主張するということ、あるいは日本が自衛隊を強化すること、あるいは日本が特ア以外の東亜諸国と経済的軍事的関係を強力かつ密接なものにすることは、これまでの日本の常識を打ち破る国家戦略であろうかと思います。
これが実現すれば、困るのは特ア三国、喜び安心できるのは、特ア三国以外のすべての諸国民です。
そしてもしかするとその効果は、特に、戦後に生まれた中共と韓国の戦後政権そのものを崩壊させることになるかもしれないポテンシャリティを秘めています。
それだけに。
中共と韓国の日本国内のみならず世界中でのスパイ工作は、これまで以上に、彼らにとって、まさに総力をあげた工作戦争になります。
昨今、起きている安倍叩きも、その一環に乗せられてしまう危険さえあるように思います。
支えるのは、私たち国民です。
私たちがしっかりとした意識を持つ事。
それが、いま、戦後政治というパラドックスを打ち破る最大の鍵となっていると、私は思います。

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