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日本史検定講座第三期第一回

一昨日、第三期の日本史検定講座の、第一回の教室講座があり、藤岡信勝先生に講義をしていただきました。
テーマは「歴史教科書6つの大罪―教科書問題入門」です。
教室には、中山成彬先生もお見えになり、熱心に受講されていました。
私も生徒として受講させていただいたのですが、いやまあ、びっくり仰天でした。
昨今の日本の教科書のデタラメぶりは、自分でもある程度承知しているつもりだったのですが、まさか、ここまで酷いとは。
昨今の教科書について、小山常実先生が「中韓隷属史観である」と喝破したことは、結構保守派のなかでは有名な話ですが、教科書の記述は、それに輪をかけて、なんと泥棒国家論まで堂々と教科書に記述されているという、なんとも怒りを通り越して、あきれ果ててしまうような記述がなされています。
これが日本人として、健全な精神を育成しなければならない中学生向けの教科書とは、まさにきいて呆れます。


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藤岡先生の講義から、すこしだけご紹介しますと、教育出版の中学生歴史教科書です。
「むらの指導者は、人々を指揮して水を引き、田をつくり、むらの祭りを行ううちに」
ここまでの記述は普通です。
「人々を支配するようになりました。」
えっ? 祭りのときって、たいてい町内の氏子総代(うじこそうだい)さんが祭りの面倒見役になるけれど、総代さんって、町の支配者なの?!
「やがてそのなかには、むらの財産を自分のものにし、」
ええっ! 祭りの総代さんって、よその家の財産を自分のものにしちゃう泥棒?!
「戦いで周りのむらを従えて、」
ということは、阿波踊りや、花笠音頭を踊っている人たちは、踊りでまわりの市町村を従えちゃう人たち?!
もうまるで意味不明です。
中学校の歴史教科書でシェア55%の大御所である東京書籍の教科書では、日本における文明のおこりとして、次の記載があります。
「はじめは、人々から選ばれて、戦争や祭り、用水路の工事などを指揮していた人が、しだいに人々を支配して税を取るようになり、支配する(王や貴族)と、支配される(農民や奴隷)との区別ができました。」
うーん・・・これが文明の起こりですか?
土建屋の大将が、大工さんや土方たちに給料を払うんじゃなくて、給料を払い込ませるようになるわけ??
そこでできあがった、堤防や用水路や農地などは、支配者のためのものなの??
ということは、たとえばいまの農家が所有している田畑は、その農家のものではなくて、近所の土建屋さんのもの??
土建屋さんは、泥棒さん?
それが文明のおこり?
じゃ、そもそも文明の定義ってなに?
私などは、もうさっぱり意味がわかりません。
そして同じく東京書籍の教科書の最後の記述。
「グローバル化の中で、「持続可能な社会」を築くうえで、わたしたちは日本国民としての意識だけでなく、地球に生きる人間(地球市民)としての意識を持つことが求められています。」
「先生!質問です!、地球市ってどこにあるんですか?」
「地球市っていう行戦単位はあるんですか?」
「地球市の市長は誰ですか?」
「地球市には、宇宙戦艦ヤマトはありますか?」
現時点で、最大の行政単位は「国」です。
国を超えた行政単位、政治単位、司法単位は、ありません。
どう考えても、私がこれらの教科書で学ぶ生徒であれば、私は良い成績をとれそうにありません。
たぶん、理解力のない落第生、間違いなしだろうと思います。
逆にいえば、このような教科書で良い点数をとれる生徒は、将来、確実に鳩ぽっぽになれる。
 ♪ ぽっぽっぽ
   鳩ぽっぽ
   豆がほしいか
   そらやるぞ
   みんなでなかよく
   食べに来い
 ♪ ぽっぽっぽ
   鳩ぽっぽ
   豆はうまいか
   食べたなら
   一度にそろって
   飛んで行け
さて、どこへ飛んで行くんでしょうか。
できれば、中韓に去って行っていただきたいと思うのでアリマス!
おもわず、そんなふうに茶化したくなるくらい、馬鹿馬鹿しい教科書群なのですが、藤岡先生の講義は、たんたんと真面目なお話であっただけに、そのぶん迫力があり、胸に迫るものがありました。
日本史検定講座は、以前にもご紹介しましたが、新しい歴史教科書をつくる会が主催しています。
日本を代表する著名な学者の先生方が、交替交替に真実の日本の歴史を教えてくれる貴重な講座です。
この講座は、教室での講義録と動画が、今度は通信受講生に公開され、全国どこにいても、海外にいても、講座を受講できるという仕組みになっています。
第一回の講義の通信生への配信は、11月1日を予定していて、まだ半月ほど先になりますので、もし、ご受講いただけるなら、まだお申し込みが間に合います。
お申し込みは↓コチラから行っていただけます。
http://www.tsukurukai.com/nihonshikenteikoza/index.html
有料ですが、1万2000円の投資で、これだけそうそうたる教授陣による講義を、連続して学べるという機会は、そうそうあるものではありません。
というか、本邦初の試みです。
これまでにも、歴史講座は、さまざまな先生方が、いろいろなカタチで、本にされたり、講演を行ったり、DVD出版なさったりしています。
けれど、そうした先生方が、一同に会して堂々と戦後教育にNOを突きつけ、本当の日本の歴史をナマで繰り広げるという機会は、これまでありませんでした。
いちおう日本史検定講座と名前はついていますが、検定試験そのものが目的ではなく、歴史を学ぶこと、そして本当の歴史を後生に伝え、残し、後世につなげて行くことが目的です。
もし、ご趣旨にご賛同いただけるなら、お申し込みいただけるとありがたく思います。
ホームページには、10月17日まで受付と書いてありますが、25日くらいまで申込は延長となります。
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