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先日お届けした中山成彬先生の国会予算委員会での質問ですが、これがまさに歴史に残る質問であるということで、Youtubeの動画はたった1日で30万PVを越え、ニコニコ動画では、再生回数がずっとトップでいました。
より多くの人に知っていただきたいと、みんなが熱心に拡散をした結果だと思うのですが、ところが!
この動画、NHKの著作権侵害の申し立てによって、翌日には「削除」されてしまったのです。
これは前代未聞のできごとで、これまでNHKが、国会中継の動画について、削除要請などしたことがないのです。
しかも、同日行われた他の議員の質疑などは、そのまま放置されています。
実にけしからん行為です。
中山先生の質問は、まさに歴史に残る偉大な質問だったと思うのですが、翌日の大手新聞やテレビなどでは、産経を除いては、すべてスルー、無視、放置、でした。
こうした、自分たちの主張に合わない、あるいは自分たちに都合の悪いものについて「なかったことにする」という手口は、中共や韓国の手口そのままです。
早い話が中共政府は、天安門事件など一切国民に知らせず、「なかったこと」にしています。
ちなみにNHKの著作権の主張ですが、国会中継は単に事実の報道に他ならず、NHKの著作権は認められません。
創作物ではないからです。
そういう常識すら天下の公共放送局が見失っている、ということが問題なのです。
けれどネット社会においては、意図的に削除して「なかったこと」にしようとすれば、逆に次々とコピペがあらわれ、より広く拡散してしまう。
いまこそ、それをNHKに思い知らせてやりたいと、このように思います。
ですので、下にその動画を貼ります。
そしてさらに、NHKが隠蔽したかった中山先生のご発言がどのようなものだったか、下にご紹介したいと思います。
動画の38分50秒あたりからのものです。
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今日は,歴史を直視するというのはどういうことかということを是非皆さんと考えてみたいと思います。
4月28日は主権回復の日です。自民党さんの中にも近現代史を学びなおす日にしようという動きがあるようですが、ひと足先に、ちょっと話をさせて頂きたい。
日本の戦前の朝鮮とか台湾の統治ですが、私はこれを欧米諸国の植民地主義、いわゆる略奪だけを目的としたものとは違うものであったと思っております。
台湾で日本は、学校や病院を作り、道路や鉄道をつくり、そして例えば台湾では、嘉南大圳(かなんたいしゅう)と言って,八田(はった)技師がたいへんな灌漑事業を行いました。
私は5月8日に地域の住民達が集まって八田技師の遺徳を偲んでいる場面にも出くわしたこともあります。
そして日本は実は、朝鮮でも同じようなことをしてたんだと言うことを皆さん方にご理解いただきたいと思います。

パネルをご覧いただきたいのですが、右側に「京城(けいじょう)に地下鉄」と書いてあります。
実は東京で一番古い地下鉄である銀座線が、浅草〜渋谷間で開通したのが1939年です。
しかし翌年の1940年には、もう京城に地下鉄ができています。
この一例だけをもってしても、いかに日本が当時の韓国の近代化に熱心であったかということがおわかりになろうかと思います。
パネルの中央には朝鮮半島の地図がありますが、この地図は昭和12年当時のものです。
この時点で朝鮮では、国鉄、私鉄合わせて5000kmの鉄道ができていました。
さらに昭和20年までには1000kmも延長しています。
地図の下にある写真は、漢江の大鉄橋です。
この大鉄橋ができたのが明治32(1899)年です。
我が国が京城と仁川(じんせん)の間に鉄道を敷設するまで、韓国には鉄橋が無かったのです。
凄い鉄道網を、日本は短期間に作っているという事がおわかりいただけようかと思います。
パネルの左側には、京城帝国大学の写真があります。
これは大阪帝国大学より7年早く、また名古屋帝国大学よりも15年も早く建てられています。
日韓併合の時点で、朝鮮半島にある公立学校はたった100校でした。
しかし日本は、昭和5年の段階では、公立小学校は1500校、昭和17年には4271校の公立学校を設置しています。
しかもこの写真を見てください。
鉄筋コンクリートとレンガの造りです。
写真の一番下の女学校など、今日本にあったらこれは文化財指定ものじゃないかとさえ思います。
私は昭和25年に小学校に入りましたが、木造のおんぼろ校舎でした。
そういう意味で、私は日本は、台湾も朝鮮も、内地と同じような統治をしたということを、ご理解頂きたいと思っています。
次は麻生副総理に後でお聞きしますが、次のパネルは、麻生副総理が以前、「創氏改名は朝鮮人が望んだんだ」と東大で講演し、朝日新聞で叩かれたときの記事です。

現在使われている高校の日本史の教科書を見ますと、ここに3つの教科書並べましたが、
■日本風に改める創氏改名が強制された
■日本式氏名を強制した創氏改名など
■創氏改名などを強制した
と,このように教科書に書いてあります。
ところがこのパネルの左のほう見ていただくと、
◯氏の創設は自由
強制と誤解するな
総督から注意を促す
と、こういう記事があります.
そして、
◯内地人式に変更
です。
内地人式に変更というのは、締切後も変更することができますよと言ってるんです。
決して強制ではありません。
真ん中の記事を見ますと、
◯創氏改名に殺到しているソウル市民
と書いてあります。
麻生副総理、このこういう記事があることを、あの平成15年に東大で発言されたときご存知なかったのではありませんか?
今,あらためてどういうふうに思われますか?
(麻生副総理)
たしかそれは、私が政調会長の時代だったと記憶しますが、あの発言は東大の五月祭で話が出たんだと思いますが、その発言につきましては日韓関係の間に齟齬を来すということで、私の方からその後記者会見だったと思いますけれども、韓国の国民の方々に、こういった話で日韓関係の間に色々な意味で不愉快な思いをさせたということでお詫びをしたと記憶いたしております。
この問題に関する現在の個人的な認識を、今改めてまた申上げるということもいかがなものかと思います。いま第2次安倍内閣の閣僚をやらせていただいておりますので、この問題に関する私の個人的見解は差し控えさせていただきます。
(中山成彬議員)
それでは下村文部科学大臣.この教科書の検定というのは,事実に基づいて行われるべきは当然だと思うのですが、ここに提示した3つの教科書は、いずれも明らかに間違ってますね?
この教科書で学んだ学生が、例えば大学入試で「創氏改名は強制」と答えた場合、これはマルですか?バツですか?
これは非常に大きな問題です。
本来であればこういう教科書は回収すべきものです。
そうでなくてもこれを使っている高校には、正誤表を配布するくらいのことをしても良いんじゃないかと思うのですが、期待する文科大臣、よろしくお願いします.
(下村文部科学大臣)
お答えいたします。
現在の教科書検定におきましてはもう先生ご承知のことでございますけれども、学習指導要領に基づき教科書検定審議会の学術的、専門的な審議に基づいて行われ、申請図書の具体の記述についてはその時点における客観的な学問的成果や政府見解、適切な資料等に照らして欠陥を指摘するものでございます。
この内容が欠陥かどうかということでございますが、現在、日本史大事典、また国史大辞典というところにおいて「強制した」という記述が表現されているということから、教科書検定においてはこれは欠陥には当たらないと現在,判断がされているところでございます。
(中山成彬議員)
そこを政治主導で、下村大臣、やっぱり間違っていることは間違っているとちゃんと訂正すべきじゃないかと思います。
次に移ります。
午前中、辻本議員がいろいろ言ってました、いわゆる従軍慰安婦の問題です。

この慰安婦問題は、官憲が介入したと誤解させた最初の記事は、実は平成4年の、このパネルの記事です。
ここに「慰安所軍関与示す資料」とあります。
ところがこの資料は、よく見てみますと、
「悪徳業者が募集に関与しているようなので,注意するように」
という通達なんです。
全く逆なんです。
当時の朝鮮を見てみますと、朝鮮道議会選挙では、8割以上の議員が朝鮮人です。
忠清南道の知事はここにありますように、初代、6代、8代、9代、10代、そして昭和20年に至るまで,全部朝鮮人でした。
他の道も同様です。
そして,この大田(テジョン)の警察のナンバー2の警部と高等刑事も朝鮮人が努めています。
こういう体制で、官憲が強制連行したというのは、考えられない出来事です。
私は、いまこの従軍慰安婦の問題が世界に広まっていること、ソウルの日本大使館の前には,従軍慰安婦と称する少女の像があり、アメリカでも朝鮮人の多いニュージャージー州に同じ銅像が建てられ、高速道路には大きな看板が出て日本人が朝鮮女性を20万人,Sex Slaveにしたという看板が掛けられている、私はこれは日本人にとって屈辱だと思うのです。
こういうことをさせちゃいけない。
だいたい20万人もの女性をさらっていく、その親たちは黙って見てたんでしょうか。
やっぱりそんなことは無いと思うんですよ.
まして日本の兵隊さんたち、昔の兵隊さんたちは、世界一軍律厳しい軍隊だったと世界から賞賛されてたのです。
これには日本が遅れて列強の仲間入りしたから,よく見られたいということもあったんでしょうけれど、根底にあったものは、やはり武士道だったと思うのです。
武士道があったからこそ,日本の兵隊さんは立派な戦いをしたのです.
それなのにこういったことで侮辱されているというのは、我々の先祖が侮辱されているということは、看過しがたい。
私はそう思っているのですが、ここで安倍総理に聞くのはちょっとと思いますので,お答えはいりませんが、是非このような事を皆で解らなければならないと思っています。
このパネルにありますようにですね,官憲が強制連行したのではないという記事、一枚だけが東亜日報の記事ですが、あとは全部,当時の朝日新聞です。
これを見ますと、朝鮮人が良家の子女を誘拐して満州に売り飛ばした、17才と20才、それと19才の日本人だったと書いてあります。
あとは全部、見てわかりますように「農村の娘に毒牙」とか「桃色の巣をあばく」とか、警察がしっかりと仕事をしてたということがわかります。
日本人が何か悪さをやったという事は、調べても調べても出て来ないのです。
私は、戦前の日本が貧しく、いわゆる慰安婦として苦界に身を投じなければならなかった、そういう悲しい身の上の女性がいっぱい居たということも知っています。
だけれども,いかにも朝鮮人だけ従軍慰安婦にされたというようなことは、やはり誤解を解いてもらいたいと思っているわけでございます。
午前中に辻本議員が各国で従軍慰安婦に関する決議や動議が出されていると述べましたが、本当になんと言うか、朝鮮の方っていうのは粘り強いというかしつこいというか、ほんとに凄いなと思いますが、私はこういうことがずっと蔓延していることには、自民党にも責任があると思うのです。
自民党の歴代の外交が.その場凌ぎで、「謝ればそれ以上は追及しませんから」という言葉にのせられて、いろんな談話等が出されました。
そのツケが全部今ここに来ています。
日本人は,惻隠の情をもち、「だいたい,お互いわかるでしょう」、あるいは「謝ったんだからいいじゃないか」、あるいは「人を騙してはいけない」と小さい頃から教えられます。
しかし「騙される方が悪い」、あるいは「嘘も100回言えば本当になる」と、プロパガンダに励んでいる国民もあるということを忘れてはなりません。
私たちはそういう意味で、この国際社会に生きていくうえでは、ダブルスタンダードで生きていかにゃいけないという、この決意固めなきゃいかんと思っています。
もう時間が少なくなりましたけれど,先の戦争は侵略戦争だったと私たちは思い込まされてますが、昭和26(1951)年、GHQの総司令官であり東京裁判を主催したダグラス・マッカーサーは、米国上院議会の軍事外交委員会において、
「日本は米国によって閉じ込められ、資源供給の道を断たれた。日本が戦争を始めた目的は、主として安全保障の必要に迫られてのことだった」
と明確に侵略戦争を否定しています。
今東京都では、石原前都知事の指令で、このマッカーサー発言を教科書の副読本として使っています。
期待される下村文科大臣、どうですか?
これを全国の公立学校に,副読本として配布してはどうですか?
(下村文部科学大臣)
ご指摘の東京都の「江戸から東京へ」という副読本は、私も先生からご質問があるということで、今日手に入れさせていただきました。
東京都教育委員会が独自教材として作成されているものでございます。
このように地域で作成した教材のうち、優れたものをほかの地域でも活用するということは,たいへん有意義だと考えます。
文部科学省では、各都道府県教育委員会などの担当者を集めた会議などを通じて、情報の共有化を図ってまいりたいと思います。
また各都道府県で使われている副教材で素晴らしいものは、全国で共有化されるよう文部科学省として働きかけをしてまいりたいと思います。
(中山成彬議員)
前向きな答弁ありがとうございました。
時間がだんだん無くなりましたので、提案でございますが、いま私たちは子供たちがどういう教科書で習っているのか調べることが非常に困難です。
平成9年に亡くなった中川昭一さんが「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」を作りました。古屋議員もあの時一緒でしたね。
あれは最初、中川先生が、「自分の娘の教科書を見たらとんでもないことが書いてある。これはいけない!」ということで、教科書議連を作り、活動をし、今はもう中学校の歴史教科書からも、いわゆる従軍慰安婦という言葉は無くなりました。
これは本当によかったなあと思ってますが、私は文科大臣に提案ですが、是非、日本のいま使われている検定教科書を文科省のホームページで見れるように、全部出してもらいたいと思うのです。
ついでに中国とか韓国が,ものすごい反日愛国教育をしていますが、その中国から,今いっぱい日本に人が入ってきています。
そういう彼らがどういう教育を受けているのか、そのへんは知っておいたほうがいいと思うので、この中国や韓国の教科書も一緒にホームページに載せていただきたいと思うのですが、いかがですか?
(下村文部科学大臣)
お答えいたします。
ご指摘のように我が国で使われている教科書について広く国民の皆様方に分かるような形で、ホームページ含め文部科学省として情報を提供するということは、大変重要なことであるというふうに思います。
しっかり対応させていただきたいと思います。
ただ,文科省のホームページで他国の教科書等を掲載するということについては、著作権の問題やその時の政治的な判断、外交的判断もございますので、できたら文科省以外の民間等で,中山先生をはじめ、みなさまでお考えになっていただければ大変ありがたいと思います。
(中山成彬議員)
それでは外務省にお願いするしかないですね。
最後になりましたが、次のパネルは、尖閣列島の地図です。
この「上の」地図は外務省のホームページにあるものですが、「下の」地図は,まだ無いものです。

これは台湾が発行したののですが、これもぜひ外務省のホームページに載せてもらいたいと思います。
ここにはハッキリと尖閣列島は日本の領土だということが明らかにされています。
ひとつよろしくお願い申し上げます。
まいろいろと質問したいことはあるんですけど時間がまいりました。
私たち日本維新の党は教育問題に一生懸命取り組んでおります。
是非集中審議をお願いしたい.
その時に、先ほどの話にもありましたが、朝日新聞の関係者にもぜひ来ていただきたいと、この事を委員長にお願い申し上げます。
(委員長)
後刻、理事会で取りはからいます.
(中山成彬議員)
ありがとうございました。
=========
文字起こしは、以上です。
中山先生の質問は、これ以外にも前段のところで、震災対策としての、防災マンションの設置等、たいへん重要な質問を多数されています。
ただやみくもに、まるでヤクザがナンクセをつけるような、はっきり言って「くだらない」質問などより、この中山先生の質問は、国益と予算に関して、たいへん重要な内容を含むものです。
それを、平気でネットから消し去り、なかったことにする。
私達は、歴史ある日本の民として、そのような理不尽や御都合主義の情報隠蔽とは断固戦っていかなければならないと、私は思います。
ちなみに、中山成彬先生のオフィシャルブログにおいて、動画の完全版とパネルのPDFが掲示されています。
そちらも合わせてご参照下さい。
http://nakayamanariaki.cocolog-nifty.com/blog/

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