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源氏物語 薄雲

日本史検定講座の第一期受講生の申込が、昨日11月30日をもって締切となりました。
たいへんなご好評をいただき、当初予定数を大幅に上回るお申し込みをいただくことができました。
ご受講申込いただきましたみなさまに感謝申し上げますとともに、本件情報について拡散協力をいただきましたみなさまに、心からの感謝を申し上げます。
ありがとうございました。


日本史検定講座は、新しい歴史教科書をつくる会の、新たな取り組みとしてスタートした国史講座および検定試験です。
長引く不況からの脱出もできず、売国、反日、左傾化著しい昨今の日本ですが、その根底にあるのは、日本人としての歴史認識、我々はこれを国史と呼びますが、その国史認識が欠如し、多くの日本人が国家観を失い、また嘘や捏造に基づく反日侮日教育を受けてしまっていることにあります。
戦前の日本は、何もない不毛の大地だった満州をまたたく間に東洋のパリとまで謳われる一大近代国家に成長させ、また併合した台湾も、未開の地とされていたものをまたたく間に近代化させました。
さらに明治維新終了当時、国費を使い果たし世界の貧国のひとつだった我が国は、その後のわずか20年で世界の5大国のひとつに数えられるまで経済の成長を果たし、さらに28年で清国を破ると、35年で当時の世界最高国家である大英帝国と同盟関係を結び、38年で大国ロシアを破っています。
また世界の人種の平等を高らかに謳い上げた日本は、大東亜戦争終結後も数多くの国々に夢と希望と自主独立を与え、また焼け野原となった本土も、わずか14年後には東京オリンピックが開催できるまでに復興を遂げています。
歴史上、これだけ短期間に数多くの偉業を成し遂げた国家は、我が国をおいて他にない、といっても過言ではないかもしれません。
逆にいえば、20年という歳月を考えれば、経済その他を劇的に成長させてこれたはずの日本です。
ところがその日本が、もはや平成25年になろうとしている今日において、いまだ経済は停滞し、さらには人々の元気な活力も衰退し、年間の中高年の自殺者は3万人を数え、かつ、高校大学の新卒者は「就職先がない」という悲惨な自体を招いています。
では、戦前戦後の日本にあって、昨今の日本にないものとは何でしょうか。
それはまさに、国家観、歴史観、そして日本人としてのアイデンティティそのものです。
日本は、神武天皇の開国以来、国民全員が家族であるという認識のもとに「家族国家」を建国の理念、国是、すなわち国民ひとりひとりの共通認識としてきました。
人は、目先の景気や、今日の食い扶持だけで生きているわけではありません。
ご先祖たちから現在へ、そして未来の子供達の時代へと受け継がれる生命の連続の中に生きています。
そしてその連続した生命の帰趨先が、我が国、家族国家としての日本です。
つくる会は、現下の日本の教育、特に歴史、公民教育を正すため、未来の子供達への最良の教科書として「日本人の歴史教科書」を編纂し、この普及を図っています。
けれど、教科書を採択してもらい、教育を現場から変革するというのは、まだまだ長い時間のかかる話でもあります。
その長い時間に、日本が壊れていくのを、見過ごすことはできない。
そこで、新たな取り組みとしてはじめたのが、このたびの「日本史検定講座」です。
検定講座は、教室講座を行い、その模様をネットを経由して通信でも受講できるという、これまでにないスタイルとしました。
講座で日本人としての美しく誇れる歴史を学び、そして検定試験の資格化によってこの普及を促進する。
講座は、今回の第一期では12コマの講義しかできませんが、今後、半年ごとに、第二期、第三期と継続していくことで、二期目以降は半期20コマの講義ですから、年間で40コマ、10年もすれば400コマの壮大な講義録ができあがることになります。
講師の先生方は、それぞれ歴史の第一人者となられている先生方です。
その先生方にもちまわりで、時代を少しずつ変えながら講義をしていただくことにより、その講義の財産は、我が国の大きな財産となっていく。
こういう事業は、何があっても継続し続けることが第一です。
そして検定講座の普及によって、ひとりでも多くの日本人が日本の心に覚醒し、そして新たな教師となって、後輩を育成する。
そういう状態を築いていきたいと思っています。
みなさま、ほんとうにご協力、そしてお申し込み、ありがとうございました。
近日中に第二期の検定講座(来年4月からの半年)の申込の受付を開始しますが、
まだ、第一期の受講生は、2〜3日中なら、若干名、まだ追加申込が可能とのことです。
お志のある方は、この節に是非。
■日本史検定講座
お申込ページ
http://www.tsukurukai.com/nihonshikenteikoza/moshikomi.html
説明ページ
http://www.tsukurukai.com/nihonshikenteikoza/index.html
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