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対馬丸記念館
対馬丸記念館

沖縄に「対馬丸記念館」という施設があります。
ホームページは、以下の通りです。
http://www.tsushimamaru.or.jp/index.html
この対馬丸記念館で、ある女性が実際に体験されたお話です。
彼女が一人で見学していたときのことです。
館の関係者らしき初老男性ガイドが、5~6人ほどの男性客を案内しながら入ってきました。
展示パネルを指さしながら対馬丸の悲劇を説明していました。


「沖縄からの疎開のための学童を乗せた輸送船の対馬丸は、22時10分に魚雷攻撃を受けました。
大爆発を起こした対馬丸は、22時23分頃沈没し、子供たちは海に投げ出されました。
皆は救助を求めましたが、対馬丸を護衛するはずの2隻の護衛艦は、黙ってそのまま行ってしまいました。」
ガイドは、ここで言葉を切りました。
そして、その言葉がじわり、と浸透するように、わざと沈黙しました。
客の一人ひとりが、小さな声で言いました。
「えっ!見殺しにしたの? ひどいね~」
ガイドはこの言葉を確認すると、
満足したかのように
「では次の展示に行きましょう」と移動しようとしました。
傍で聞いていた彼女は、おもわず声をあげました。
「ちょっと待ってください!
護衛の艦は、助けたくても助けられない状況だったんじゃないですか?
あなたの説明は言葉が足りません。
対馬丸は一隻ではなかったはずです。
ほかに2隻、護衛すべき船があったことを、説明に入れるべきです!」
ガイドは、ギョッとした顔をしました。
客の一人が
「そうだったの?
それなら、二次被害の可能性もあるね」
彼女は続けて言いました。
「護衛の駆逐艦は、700隻以上もの疎開船、輸送船を沖縄から長崎まで送り続けました。
唯一、沈められたのが対馬丸です。
それ以外の船は命を懸けて護衛しました。
ガイドさん、あなたは、あたかも『海軍が見捨てた』、という印象の説明をされましたが、本来、責めるべきは魚雷を撃った潜水艦なのではありませんか?」
ガイドはギロっと彼女を睨んだそうです。
けれど、彼女は、そのガイドの眼を見返します。
ガイドは反論できません。
そのうち、客が、
「そりゃそうだ。敵はアメリカだしな」
「残った2隻だけでも守らないとな」
彼女は続けて、事件の9か月前に、二次被害によって生存者の救助にあたるために停止していた護衛艦が襲撃を受けて、せっかく救助した被災者とともに爆死した事件があったことを話しました。
ガイドは、バツが悪くなったのか、そそくさと一行を次の展示に移動させていってしまった。
けれど彼女は、すくなくとも、客の2人が正常な反応をしてくれたことに、少しホッとしたといいます。
この件と同様に、沖縄、広島、長崎などにある資料館、記念館等では、毎日、このような意図的に事実をねじ曲げ、いかにも日本が粗暴な振る舞いをしたかのごとき印象操作を行うガイドが横行しています。
真っ白な見学者に向けて、意図的に歪曲した情報操作、印象操作が行われているのです。
彼女は、そうした場にいあわせると、都度、たったひとりの戦いを挑んでいるそうです。
そうして、見学者の中のひとりでもいいから、ガイドの反日偏向した説明に疑問を持ち、見学者が、実際はどうだったのか自分で調べてくれたり、その場で気付いてくれたりするように、反論しておいでなのだそうです。
彼女は言います。
「私は戦争体験者、戦闘体験者の父祖達の名誉のためにも、歪曲ガイドの説明に出くわしたら、その場で言い、修正し続けます。
サイレントマジョリティはもうサイレントではいけない!」
すばらしいと思います。
その場で、刃をつきつける。
真実を語り抜く。
いつまでも反日左翼のいいようにはさせておかない。
ひとことで言ったら、愚民化政策なのです。
正しい事実を知らせず、自分で考えることもしない、させない、気付かせないで、著しく偏向した「印象」だけで、軍を悪者にする。日本を悪者にする。
どこか「おかしいな」と思いつつも、多くの人々は、「なんとなく」日本が悪かったと思い込まされる。
そんなことを、繰り返しくり返し行うことで、いわゆる刷り込みを行う。
沖縄の場合、沖縄の子女たちに、まともな教育は施されません。
ですから都道府県別学力検査では、毎回、下位です。
そして沖縄のほんのひとにぎりのメディアや団体などが、沖縄県民の反戦気運を煽り、その煽りによって政府から補助金を受け取っています。
受け取った補助金は、県民の生活や教育の向上には役立てられず、沖縄のほんの一握りのエスタブリッシュメントが、これを独占する。
彼らだけが巨万の富を築き、その利権のために、いよいよ増して沖縄県民に歪曲した情報を垂れ流し続け、学校教育でも、自分で考える力や、自分で調べて真実を追究する芽を育てない。
これではまるで、大昔の欧米列強による植民地支配の構図や、大昔、朝鮮半島で庶民から収奪の限りをつくした李氏朝鮮と同じです。
ほんの一握りの支配層のために、情報があやつられ、庶民にはまともな教育さえ与えられない。
そしてその「ほんの一握りの支配層」は、反日左翼を手足として使い(昔の植民地なら華僑の役割)、庶民のなかに、そうした支配の構図がバレないように、あるいはより一層の支配体制を固めるために、庶民を騙し続ける。
そしてさらに、全国に向けて、沖縄県民の意見として、デタラメな報道が喧伝される。
下の図は、ある統計センターが、沖縄県民からとったアンケートです。

沖縄県民の8割以上は米軍基地に賛成

巷間言われている事実とまるで違う。
県民の84%は、安全保障のために、日米同盟は必要と考え、米軍基地も87%が必要と答え、自衛隊配備も82%が必要、沖縄独立に至っては、99%が独立反対です。
逆にいえば、徹底した愚民化政策を施し、沖縄タイムス等のメディアで日常的に反日反米をあおり、対馬記念館をはじめ、あまたの戦地記念館や記念碑に、膨大な人件費をかけて反日ガイドを雇っていてさえ、それでも9割近い沖縄県民は、必要なものは必要とちゃんと真実を見抜いているのです。
言い換えれば、そうした沖縄のみなさんに、あとはちょっとした「きっかけ」さえあれば、まさに陸続と真実に目覚めていく。
すでにそうした活動も始まっています。
あとは、問題は、いかにして、反日左翼と結びついた沖縄利権を倒すかです。
資金源が絶たれれば、沖縄利権のエスタブリッシュメントは、あっという間に崩壊する。
これも、実は韓国と酷似した情況です。
韓国も、国民は政府からデタラメを教えられ、韓国内のほんのひとにぎりの無借金経営の巨大財閥の一族のためだけに、国民の生活は犠牲にされている。
追軍売春婦問題から、韓国人女性が米国内でも組織的で大掛かりな売春を行っていたことが問題視されているけれど、韓国政府の財閥保護のためだけの政策によって、韓国ではすでに国民の5人に1人が自己破産に追い込まれています。
その借金の取立のために、売春婦に身を落とす女性が後を絶たない。
要するに、まともな普通の女性が、売春婦として海外に売られているわけです。
そしてその巨大韓国財閥が、なぜ巨大化しているかといえば、日本が韓国に部品や設計技術を提供し、韓国が海外取引をするに必要な資金保証(スワップ)などを日本政府が行っているからです。
逆にいえば、日本政府が、正しいものは正しい、間違っているものは間違っていると、しっかりした信念をもち、「悪いことをする者にはカネは一切出さない」(あたりまえのことです)、をすれば、いまの韓国経済、すなわち財閥による利益の寡占体制は崩壊して、一時的には韓国はたいへんな情況になるかもしれないけれど、韓国庶民の生活は、いまよりも格段に向上する。
沖縄のエスタブリッシュメント(特権層)は、ほんのひとにぎりの反日一族です。
そしてその一握りの一族の経済は、日本政府の補助金です。
補助金が絶たれれば、あるいは、補助金支給の意思決定ルートと支給ルートが変われば、ただそれだけのことで、沖縄に地殻変動が起きます。
もっといえば、これまで政府が沖縄に対して行った補助金の使い道のうち、反日活動に相当するものに遣われたお金については、政府は返還請求を行っても良い。
いまある沖縄利権者たちは、それによって、全員が破産に追い込まれます。
破産したくないなら、彼らの大好きなChinaか北朝鮮にでも亡命したらよい。
これは政府による言論統制であり、憲法が保証する言論の自由を奪うものだという声があがるでしょうが、違います。
言論の自由は、あくまで「日本国を維持存続する」という前提のもとにある自由だからです。
なぜなら、日本がなくなったら当然に日本国憲法もなくなるわけで、そうなれば言論の自由という憲法上の権利も消失するからです。
あたりまえのことです。
沖縄利権を手にしている一部のエスタブリッシュメントは、莫大な利益を得て、優雅な生活を送っています。
けれど、末端にいる多くの左翼系運動家たちは、なかには反日に凝り固まったおかしな人もいるけれど、そういう人はごくわずかです。
多くの活動家は、国を良くしたい、子供達に安全で安心な未来をと考える普通の人たちです。
それが、騙され、あやつられ、自分が何をしているかもわかっていないままに、日本解体に手を貸してしまっている。
情報が人を動かすのです。
歪んだ情報に突き動かされたら、結果として、その人の行動も歪んでしまう。
冒頭に記したように、女性でさえ、そうした不逞な情報に対して、決然と立ち上がり、戦っているのです。
政府が目を覚まさないでどうする。
居眠り公務員で給料がもらえた時代は、もう過去の時代なのです。
まともな人たちが居眠りをしている間に、まさに日本に民主党と言う嘘つき売国政権が誕生し、いまや日本国民ひとりあたりの所得水準は、このたった3年間で、昭和40年代後半くらいの水準まで下がってしまいました。
物価水準がさがっていないのに、です。
物価が横ばいのまま、日本人の所得が、昭和47〜8年くらいの状態にまで下がっているのです。
たった3年で、所得水準は40年分も時代を逆行してしまった。
しかもいまの日本は、先の見えない泥沼です。
人の力で、ここまで下がってしまったのです。
ならば、人の力で、再び好景気を招く。
そのためには、政治の力が必要です。
そして、政治を動かすのは、他の誰でもない。私達庶民の力です。
とにもかくにも、いまは一日もはやく民主党政権を崩壊させ、安倍政権を誕生させること。
そして私達ひとりひとりが、語りに語り、ひとりでも多くの覚醒者を作り出して行くことではないかと思います。
さて、対馬丸事件のことを書くつもりが、とんでもなく脱線してしまいました。
明日は、対馬丸事件を通じ、沖縄戦前後とその後の歴史を振り返ってみたいと思います。
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