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東山魁夷「宵桜」
東山魁夷「宵桜」

実は私は、いまたいへんに危機感と焦燥感を抱いています。
それは韓国並びに在日韓国人による、「日本人の歴史認識を歪めるための教育キャンペーン」が本格化してきている、ということです。
先日、当ブログにおいて「韓国と在日韓国人による工作活動」(http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1627.html)をご紹介させていただきました。
この記事は、在日韓国人グループが韓国政府に対して、自分たちの行ってきた新しい歴史教科書の「不採択のためのキャンペーン」と、その成功をアピールし、重ねて日本人の歴史観を歪めるためのキャンペーンの拡大をアピールし、韓国政府筋にその活動への協力を呼びかけるという内容のものでした。


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です。
プロローグ http://youtu.be/hF2sLY1gDRw
第一回 君が代のお話 http://youtu.be/7xzVE955VIQ
第二回 日の丸のお話 http://youtu.be/tZGCTU--wOo

紹介されている動画がアップされたのは今年の9月4日で、実際にこの報告会議がいつ行なわれたものなのかは不明です。
確実にわかるのは、教科書採択問題が一段落してから現在にいたるまでの約半年の間のいずれかのタイミングで行なわれたものである、ということだけです。
しかしそこで彼らが主張していることは、すでに実行段階にはいってきています。
すなわち、
〜〜〜〜〜〜〜
今後韓国が、このプロセスの中ではたすべき役割は、第二段階の「怒っている姿を見せる」だけではない。
そもそも無知である第一段階の層に対して「怒る」のではなく、「教える」キャンペーンが必要である。
そのために戦略的に日本に正しい歴史認識を広げる。
教材を全国的に広げる努力をする。
それをいったんやるだけで終わらせるのではなく、継続的に繰り返す。

〜〜〜〜〜〜〜
その「教える」というキャンペーンが、すでに、莫大な費用を投じて始まっている、と思うのです。
実際、最近、書店さんに行くと、「日本の歴史」と題する本が多数店頭に並んでいます。
その多くは、豪華なカラー刷りで、漫画や写真を多用し、わかりやすさを強調し、しかも本の値段が、その主の本にしては、微妙に「安い」設定となっています。
驚いたことには、最近、テレビでも、漫画でわかる日本史の月刊誌の広告がなされ、なんとこれが一冊100円、しかも豪華色刷り、です。
信長や忍者といった、子供達まで食いつきやすいテーマなのですが、そこで言っているのは、信長は不良で残忍な人物、忍者は恐怖の集団といった趣旨のものです。
要するに何もしらない、教わっていない、学んでいない、多くの無関心層と言われる日本人を対象に、歴史に関する明らかに意図的な洗脳工作がはじまっている、ということなのです。
証拠のある事実に目をつむり、デタラメの歴史観を刷り込む。
その歴史観は、まさに韓国教育の産物としての歴史観です。
それは日本文化の起源は韓国にあり、韓国に教えを乞わなければ、日本は原始時代の蛮族のままであったという歴史観であり、その韓国に対して、日本は侵略と言う非道を行ったのだと言う、デタラメの歴史認識です。
こういうデタラメの意図的な刷り込みが、いま、公然と進行しているのです。
最近観たテレビのクイズ番組では、野口英世は嘘つき、啄木は借金男、家康は女癖の悪いヒヒ爺という扱いの放送がありました。
法隆寺の五重塔は「日本最古」の木造建築だけれど、これができるまでの日本人は、竪穴式住居に住む原始生活を行っていたというものもありました。
冗談じゃあないです。
五重塔は、日本最古ではなく、世界最古の木造建築です。
さらに法隆寺の建設が行われる以前の日本が、文明もなく、穴居生活をしているだけの原始人のような民族であったのなら、あのような世界遺産となるような建築物の建造はできません。
むしろそれ以前に、神社建築などに観られるような高度に発達した木造建築技術があったからこそ、仏教伝来の際に、あのような高度な建築物が建てられているのです。
おそらくこれを仕掛けている在日たちは、五重塔建設にあたっては、「文明のない日本は技術者を朝鮮から輸入した」と言いたいのでしょう。
そのように印象操作をしようとしているのだと思います。
とんでもないことです。
仏教塔(ソトゥーバ)は、インドにもChinaにもあるけれど、それらは単に各階層毎に「箱」を積み重ねただけの建築スタイルです。
ところが日本は地震大国です。
単なる箱の積み重ねでは、塔はすぐに倒壊してしまいます。
ですから法隆寺をはじめ、全国の仏教寺院の塔は、いずれも極めて精巧な木造軸組で、地震の揺れにも十分に耐え抜くように築かれています。
それだけじゃありません。
木造建築物の最大の敵は火災ですが、そのための防火対策まで施しています。
どういうことかというと、日本の五重塔は、どれも軒が建物から長く張り出していますが、その軒に土を仕込んでいるのです。
万一火災が発生すると、その軒が崩れ、土が下に落ちて、火災を消火するという仕様になっているのです。
世界に類例のない日本の知恵です。
しかもその法隆寺の五重塔は、建築当時、今風のノコギリやカンナなどは用いていません。
いまでいったら、彫刻刀のようなノミ(これを槍カンナと言います)一本で、あれだけの複雑な構造物を作っているのです。
しかも釘を一本も使っていない。
そしてその槍カンナの形状は、日本で発見された世界最古の磨製石器と同じ形状です。
その磨製石器は、なんと3万年前のものが日本で発見されています。
世界最古です。
逆にいえばそれだけ長い期間、貯えられてきた木造技術があったからこそ、日本は世界に類例のない免震構造、防火構造を持った機能美あふれる世界最古の五重塔の建設が可能だったのです。
そもそも日本人が穴居生活を行っていたのは、遺跡でみたらどれも八千年以上前のものです。
以降は、高床式住居が主流です。
これは簡単にいえば、縁の下がある家屋です。
いまの日本の家屋と同じです。
そういう木造建築の歴史と伝統は、Chinaや半島のものではありません。
ChinaもKoreaも近代まで、住居は土間です。だからベットがあるのです。
オンドル(温床)は、寒冷地仕様としてありますが、これはモンゴル式の遊牧民のテントの仕様からきているものであって、日本の高床式とは意味も仕様も異なるものです。
話が脱線しました。
みなさん、よく考えていただきたいのです。
実際に出版社に出版企画を持ち込んでみたらわかるのですが、およそ歴史物、政治物というのは、ただでさえ本が売れない時代にあって、そうそう企画が通るものではありません。
なぜなら、出版には莫大なお金がかかるし、売れなければそれは返本となって、出版社がまる損してしまうからです。
普通に本を出版するだけでも、この不況下で、それだけむつかしいことなのです。
ところが日本を侮日する内容の歴史本は、カラー刷りで、しかもマンガ付き、文字だけの普通の本より、はるかに豪華でお金がかかった仕様であり、しかも大量に印刷され、書店さんの店頭に山のように置かれています。
中には、テレビでCMまで流されているものもあります。
要するに「損得勘定抜きの」巨費が投じられているのです。
似たようなケースは他にもあります。
大手のコンビニチェーンにいくと、「Kan-Fan」という新聞が売られています。
カラーです。
私は、これが売れたのを見たことがないし、そもそもコンビニというところは、狭いスペースで売れる物だけを売るという店舗ですから、売れない商品はすぐに撤去する。
ところが韓流ドラマ万歳の「kan-fan」は、どこのコンビニにも必ず置かれています。
レンタルビデオ屋さんも同様に、なぜか韓流コーナーが設置され、韓流ドラマがズラリと並ぶ。
しかも日本映画やハリウッド映画なら話題の新作が1本4〜500円なのに、韓流は100円です。
一説によれば、K-POPなども、韓国が数百億円の国家予算を投じて日本に売込みがなされたのだとか。
売れないのに店頭に並ぶ。
誰も買わない、売れないのに、豪華に装丁がされた本が並ぶ。
大量のDVDが並ぶ。
全国紙の新聞にデカデカとした広告が、相次いで掲載される。
これはいったいどういうことでしょうか。
どう考えても、これには、どこかにスポンサーがいて、売れる売れないに関係なく、置いてくれたらカネを出すといった極めて特殊なマーケティングが行われているということなのではないでしょうか。
つまり、経済ベースではなく、もっと別な理由での展開がなされている、ということです。
そして思い出すのは、冒頭にご紹介した「ちょっと韓流に好意を持っている大多数の日本人の無関心層に教える教材を与え、これを反復継続的に展開することで、日本人に反日史観を刷り込もう」という在日韓国人グループの活動です。
いま起こっていることは、こうした反日集団の活動が、一定の巨額のスポンサーを得て、大々的に展開されている結果です。
先般の李明博韓国大統領の発言や、竹島問題など、直接的な政治問題と違い、こうした水面下の歴史認識操作活動というのは、一見、たいしたことはないようにみえて、日本人と日本社会のアイデンティティを崩壊させるには、もっとも効果的かつ効率的な方法といえます。
そして歪んだ歴史認識の上からは、日本人に対しては、何をやっても良い、日本人から見れば、日本人は何をされても文句を言えないというおかしな思考が蔓延し、日本人の蛮族化が促進されることになります。
そして直接的な政治問題と異なり、アイデンティティを奪うという活動は、日本人社会にまるでボディブローのように、後になるほど効いて来るという結果を及ぼします。
こんなことを放置しておいて良いのでしょうか。
私は、反日侮日活動の体様について公的機関で実態調査を行う必要があると思っています。
そしてその結果は、日本の内外に向けて是非、公表していただきたい。
同時に、日本国内で、彼らが垂れ流す情報以上に愛国心を涵養する正しい歴史認識情報を、大量に拡散し、一般化していく必要を、強く感じます。
これを行わなければ、日本は、まるで大樹がシロアリに食い尽されて倒木してしまうように、滅んでしまう。
いくら言論の自由、結社の自由とはいっても、そこでいう自由は「Liberty(道理)」であって、「Freedom(放縦)」ではありません。
そして国政には、私達の「Liberty」を守る義務があると思う。
国を守るというのは、単に領土を守るという意味ではないのです。
日本の精神文化を守ること。日本の歴史、伝統、文化を守ること。
もっといえば、日本のアイデンティティを守ることこそが、日本を守るということです。
ならば、その日本のアイデンティティを破壊する活動は、日本という国家に対する破壊活動です。
そして自国に対する破壊活動を容認するような国家は、世界中どこを探してもありません。
あるのは日本だけです。
とんでもないことです。
人の命がかかっている。
これは現下における日本の政治問題です。
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皮肉】日本が朝鮮半島にした恐ろしいこと?

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