
日心会のTさんからいただいたお話です。
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米国の学校給食は、日本から見たら最悪の部類に入るかも知れません。
生徒や社会人には、「弁当」持参と云う選択が日本にあります(まぁ米国にもありますが)。
この「弁当」、外国人から見ればただの弁当には見えません。
この日本の「弁当」が人気で、子供に弁当をもたせる家庭が多くなってきています。
見た目や味、そして栄養価にも凝っている「弁当」に外国人は驚きました。
一種のアートとも呼ばれるような「弁当」さえもあります。
これを、プロでなく一般の人(とくに主婦)が作ることに驚きを覚えたようです。
ネットで「弁当」の画像を見つけ、真似て作る人々、そして新たにサイトで発表する人々が増えて来ました。 「弁当」の題材は、愛情表現やら、アニメ、芸能関係、風景などなど~~次から次へと新作/創意工夫したものが出てきます。
日本のアニメが世界を圧巻していますが、「弁当」も同じようになりつつあります。
「弁当」に関しての題材、書籍、入れ物/器さらに箸までもが、発売されてきています。
はい、「弁当」の品評会までもあるそうです。
日本人は、世界一品質にうるさい民族だそうです。
そして、創り出す物に工夫がされ最終的に名人芸の域に達してしまうのです。
それゆえ、
「日本で消費者に認められた製品は、確実に海外でも認められる」(日下公人談)となるのでしょう。
盆栽、寿司、温泉、武術、茶道、生け花などなど、生活習慣に基づいた日本の文化は、世界に広がりつつあります。
書いていけば限りがありません。
最近では、小暮さんのように店を持たずに、料理の腕を出先で疲労する御人も現れました。
「店を持たなくても腕で勝負」と云う様な、価値観かもしれません。
話はそれますが、日本独自の文化を、すべて「自国が起源だ」と言い張っている国がありますが、文化の育たない/育てられない民族/国家は自然に滅んでいくかもしれません。
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