
先日、「凛として愛」の冒頭のナレーションをご紹介させていただきました。
たまたま同じ日、花うさぎさんもご自身のブログで「凛として愛」をご紹介されていました。
→http://hanausagi2.iza.ne.jp/blog/entry/2520417/
偶然なのでしょうが、こういうことがあると、なんだか故泉水監督のお引き合わせなのかな、などと思ってしまいます。
最近、日本人が朝鮮化してきている、という話をよく耳にします。
これは常々ボクも感じていることです。
歴史を失った民族は滅びるといいます。
昨今の日本人は、日本の歴史、伝統、文化を失い、さらには国家観さえも失ってしまっている。
自分たちが安心して幸せに暮らせる日本という国が、先人達の血と汗によって築かれていることを忘れ、というより何も知らず、知らされず、ただいたずらに「個」の幸せや癒しばかりがもてはやされています。
そしてその一方で、権威あるもの、伝統あるもの(たとえば大手企業や相撲など)が、徹底的に辱められ貶められる。
そして、権威あるもの、努力しているもの、歴史や伝統を語るものの一切合切を否定し、否定どころかこれを貶めることにばかり躍起になる。
それが正義だとしてもてはやされる。
一部に日本を取り戻そうと努力する人が増えている一方で、そういう動きそのものを分断し、破壊しようとする動きも、ますます顕著になっているようです。
靖国神社の大祭のとき、たいへん驚きました。
参道に並ぶ屋台の横で、縁石に腰を降ろす若い女性たちが、ミニスカートで大股を広げてパンツ丸出しでしゃがんでいる姿を、たくさんみかけたのです。
あれって、まるで昔の品のない朝鮮人女性の姿そのものです。
何も教えられていない。男女は同じとしか教えられていない。
靖国に集う若者でさえ、あそこまで落ちてしまっています。
まして靖国の存在さえ知らない人達はいったいどうなっているのか。
先日、鎌倉幕府の記事を書きました。
たいへんご評価をいただいた記事で、1日で6万人を超える来訪者をいただきました。
すっかり気を良くしたボクは、会社で若い男の子(20代)たちに、「実はな、鎌倉幕府というのがあってな・・・」と、その話を語って聞かせたのです。
ところがどうでしょう。
みんな怪訝な顔をしている。
で、聞いたのです。
「おまえら、鎌倉幕府ってなんだかわかるか?」
「・・・・」
「まさか鎌倉にある、滝(瀑布)とかなんて思ってないだろうな?」
「えっ、違うんですか?」
これが日本の現実です。
日本人の教育レベルは、戦前は世界最高と言われた。
けれどいまは、シンガポールや韓国よりもはるかに下になっている。
わたしたちは、これをなんとかしなきゃならないのです。
いま私たちが踏ん張らなきゃ、ほんとうに日本は駄目になってしまう。
まずいのは、日本人が朝鮮人化してきているというだけではありません。
それ以上に悪い。
若いうち、行儀が悪いだけならまだマシなのです。
そうではなく、朝鮮人になくていまどきの日本人に顕著なもの。
それは、元気がない。誇りがない。なよなよしている。政治に無関心。愛国心がない。国旗を尊重しない。戦うことを知らない。批判ばかりし、それを正義と勘違いしている。生きることへの目的意識がない等々、数え上げたらきりがありません。
こういう点は、朝鮮人にさえ劣っている。
その劣ってしまった原因は何かといえば、私は、多くの日本人が間違った歴史認識を植え込まれ、祖国に対しての誇りや文化意識をまるで失ってしまったことに最大の要因があると思っています。
歴史を知らないだけなら、まだマシなのです。
歴史を間違って解釈している。
日本は侵略国家であり、非道の限りを尽くした暴虐民族だと思っている。
それを明確に認識しているなら、まだ救いようがあるのかもしれないが、なんとなくそう思っているから、なおタチが悪いのです。
原因はもちろん、GHQによる日本精神解体、日教組教育による洗脳、マスコミによる洗脳など、戦後65年かけて作り上げられた壮大な虚構にあるのでしょう。
けれど、それを認めて来たのは、他でもない日本人自身です。
つまり責任は私たちひとりひとりにある。
何事も人のせいにするのは簡単です。
だけれども、気がついたなら、立ち上がらなければならない。
祖国を守らなきゃならない。
そのために行動しなきゃならない。
私はそう思う。
人それぞれに、立場もあれば、都合もあることでしょう。
けれど気がついたなら、できることからすこしずつ、ちょっとずつでもいいから自分でできることから始める。
日本を学び、かつ語る、伝える。
そうして保守の仲間を増やして行く。
自分が学ぶだけでは、だめなのだと思うのです。
広がらない。
学んだら、語る。伝える。広げる
それが大事だと思う。
デモや反対運動も大事です。
他人が作ってくれた機会に参加するのも、とても大事なことです。
けれど、自分が主体となって、自分自身でできることからはじめるということも、それと同様に大事なことだと思うのです。
語る、伝えるといっても、私たちは、学者じゃないし、噺家でもない。
ですから思うことの半分も人に伝えれないかもしれない。
話したら、真っ向から否定されるかもしれない。
けれど、自分が感動したこと、自分が「すごいな」と思ったことは話せれます。
私たちには、有名店のような美味しいラーメンは作れないかもしれないけれど、あのお店は美味しかったと感想や感動なら、伝えることはできる。
だから感動を語る。
すごいな!
いいな!
泣けちまった!
思わず笑っちゃった!
そんな感動を語る。伝える。
「何々、醍醐中将に感動したって? 誰それ?」
「すごいんだよ、パソコンでさ、調べてみてよ」
「凛として愛って映画でさ、援軍を送ろうって言ってたんだ。泣けちゃったよ」
「何それ?」
「うん、youtubeで見れるよ。すごい感動するよ、見てみてよ」
これだけでいい。
あとは、本人が自分で調べたり、見たりしてくれる。
外国人にはわからないかもしれません。
けれど、同じ日本人のDNAを持っている人なら、必ずわかる。必ず感動する。
感動は連鎖します。
日本の人口は1億2千万人です。
そのうち有権者は、約7千万人です。
日本の保守人口が1400万人になれば、大きな世論となる。
日本は変る。
現実は、昨年の参院選で、保守が集めた票は140万票です。
つまり2割どころか、その十分の一しかない。
これを変えなくちゃならない。
変えるために、増やさなきゃならない。
いま、保守はマイノリティ(少数派)です。
誰でも思うことだけれど、これではいけない。
だから保守は大同団結すべし!
気がついた人は、みんな口々にそう言います。
ところが現実には、一定の規模になった保守系団体は、保守の中に入り込んだおかしな人達に、いいように分断されている。
そのおかしな人達は、もしかしたら工作員かもしれない。そうでないかもしれない。
けれど共通しているのは、彼らは必ず、一見正しいことを述べたり、もっともらしいことを言う、ということです。
けれど狙いは、保守系諸団体の内部亀裂にある。
そして日本を取り戻そうと立ち上がった人達が、その手口にまんまと嵌り、分裂騒動に遭っている。
おかげで保守系団体は、どこも分裂し、分断されています。
これは戦争なのです。
そして戦争では、敵を分断し分裂させ、疑心暗鬼に陥らせた者が勝ちです。
外堀を埋め、城を裸にし、その上で大砲を撃ち込んでやり込めるのと同じです。
ですから離間工作員は、常に批判し、非難し、中傷し、人々の気持ちをバラバラにする。
保守が大同団結していかなければならないときに、これを分断する者は、いかなる理由があれ、売国奴です。
保守の敵であると私は思います。
私は、この活動をすると決めたとき、自らの身は省みずと決めました。
ありとあらゆる中傷を受け続けていますが、身命を惜しまずと決めた以上、自分の持っている全てをこの活動に注ぎ込むだけです。
人から言われなくても、損を承知で自分から立ち上がる者を志士といいます。
志士として立ち上がった以上、身命を惜しまず、です。
やれるだけのことをやる。
人からバカにされようが、中傷されようが関係ない。
自分にできることをするだけのことです。
そして大切なことは、続けること。
何があっても、どんなことがあっても、続け抜くことだとボクは思っています。
「日本人は強くあれ」
そう思うなら、まず自分自身が強くならなければならないと思うからです。
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