人気ブログランキング ←はじめにクリックをお願いします。

日の丸1124

まず読んでみてください。
~~~~~~~~~~
戦争に負けたのは仕方がない。だが
日本人は戦いに敗れても誠実さが必要だった。
日本という国に、祖国に尽くした幾百万の英霊に、幾千万の先人に
愛をこめて感謝を捧げるべきであった。
…が、果たせなかった。
多くの日本人が裏切った。
戦勝国による一方的な東京裁判が開かれる中で、
戦後の荒廃した日本に、赤旗がなびき、社会主義思想が広まり、
戦勝国による一方的な裁判が開かれる中で、
日本の近代史は偽りに満ちた悪意のもとに
大きく書き替えられていった。
私たちの国には
明治維新以来
幾度かの困難に敢然と立ち向かった
日本民族の不屈の歴史があります。
たった一つしかない命を国家に
同胞に捧げた凛とした真実の歴史があります。
六十数年前、日本はアメリカを始め世界百十数国を相手に大戦争をした。
しかし、その戦争は、国家国民の安全と平和を護るため、アジアの安定を築くため、世界の平和を請い願ったものであることに間違いなかった。
戦場に出ていった将兵は、みな、同じ考えであり、力の限り、彼らは戦った。
だが、こと志しと違い、戦いに敗れたことで日本の掲げた理想は実ることはなかった。
日本は敗れたままでいる。
平和を享受する現代日本から遠く離れた異国には、未だ収拾されない将兵の遺骨が山野に埋もれている。
いつになったら日本は、戦いに散った将兵を暖かく迎えてくれるのだろうか… 。
全国民が祈りを捧げてくれるのだろうか。
靖國神社に祀られる246万6千余柱の英霊は、未だ侵略戦争の汚名を着せられたままでいる。
かつて、南方の島々で戦った日本軍に援軍は来なかった。
ならば、今から援軍を送る。日本を変える援軍を送る。
あなた方の真実を、痛みを私たちは伝えていきます。
~~~~~~~~~~~
これは、亡くなられた泉水隆一監督の映画「凛として愛」の冒頭で語られているナレーションの一部です。
「かつて、南方の島々で戦った日本軍に援軍は来なかった。
ならば、今から援軍を送る。日本を変える援軍を送る。
あなた方の真実を、痛みを私たちは伝えていきます。」
ボクは、ここを読む度、あるいは聞く度に、涙が出ます。
沖縄、硫黄島、サイパン、その他数多くの島々や、あるいはジャングルの中で、あるいは黄砂の大地で、あるいは極寒のシベリアで、私たちの父祖は立派に戦ったのです。
その戦いは、常に味方の10倍、あるいはもっとそれ以上の群がる敵を相手のものだった。
彼らは、常に決死の覚悟で戦ってくださった。
よく聞く話に、たとえばインパール作戦では、補給(兵站)を無視した無謀な戦いだったという言葉があります。
けれど物資が欠乏していたのは、インパールばかりじゃない。
日本の将兵たちが、戦地で三日も四日も飲まず食わずで戦っていたのは、ほとんど常態だったし、最強と言われた関東軍でさえ、歩兵銃の支給は3人にひとりだったとさえ言われています。
そういう苦しい戦いを、では私たちの父祖が何のために戦ったのかと言えば、それはひとつには、イエローと呼ばれて差別されることへの、人としての尊厳を守るための戦いだったし、そして何より大切なことは今を行きている私たちを守るために、私たちの人としての尊厳を護るために命をかけて戦ってくださったのだ、ということです。
このことを、私たちは決して忘れてはならないし、絶対に語り継がなきゃいけない。
美味しいものを食べ、うまい酒を飲んで、エアコンの効いた部屋にいて、口先だけで平和平和と唱えながら、その実他人の批判ばかりしている。
そんなんじゃ、駄目だと思うのです。
語り継ぐこと。
本当の日本を、歴史を取り戻すこと。
これは「戦い」だと思うのです。
よろしかったらクリックを。
 ↓ ↓
人気ブログランキング
The Wartime History of Japan, 凛として愛 (英字幕版) 1/7

コメントは受け付けていません。