
今年の夏にかけて、歴史教科書の採択に向けて、売国的内容の教科書を排して、日本に誇りを持てる歴史教科書を採択いただこうと、みんなで努力したことは、みなさんのご記憶に新しいことと思います。
沖縄県では、最近、反日、売国の風潮が著しいのですが、その中にあってひとつの嬉しいニュースとしては、沖縄県八重山採択地区(沖縄県石垣市、与那国町、竹富町)において、今年8月23日、平成24年度から使われる中学公民教科書に「育鵬社」の採択を決めてくださったことがあげられます。
ところが、です。
竹富町では、地区で定められたこの採択に敢えて反対し、なんと東京書籍の教科書を、竹富町独自に、同町の教育委員会で採択を決めてしまったのです。
これは、誰がどう考えてもおかしな話です。
教科書は、複数の市町村にまたがる「一定のエリア単位」に採択が決められることになっているのです。
にも関わらず、エリアの中のいち市町村が、勝手に独自に教科書を選定してしまうなどというのは、まさに前代未聞の暴挙としかいいようがない。
沖縄県竹富町においても、協議会内で意見の衝突があったようです。
そのため竹富町は、やむなく沖縄県教育委員会に仲裁を求めた。
するとどうでしょう。
なんと沖縄県教育委員会は、9月8日に3市町の教育委員全員による「法定外の協議」を行うよう求め、その協議で育鵬社は逆転不採択となってしまったのです。
これもありえないことです。
そこで石垣市・与那国町教育委員会は、同日、この9月8日の協議の無効決議を行い、また文科省においても、「教科書無償措置法などに鑑みて沖縄県教育委員会の協議は無効」と判断、竹富町に対し育鵬社の教科書を採択するよう指導しました。
ところが、竹富町教育委員会は、これら指導をまったく受け入れようとしません。
そこで文科省は竹富町に対し、竹富町の採択した歴史教科書について、「教科書の無償措置法の対象外」、(つまり生徒の親が個別に買わなければならない)とした上で、独自の教科書を有償で採用することを認める方針を出しました。
これはたいへんなことです。
こんなことが認められたら、どこまで行っても子供達が私たちの国、日本に誇りを持てる歴史教育を受けることなんてできなくなってしまう。
教科書採択については、私自身、いくつかの選定地区の協議に立ち会いましたが、どこもそれはそれで酷いものでした。
とにかく、一部の教師(?)たちが、徹底して育鵬社、自由社の教科書採択に対して、まさに「怒り」の感情さえもあらわにして、大きな声で反対をがなり立てる。
考えてみれば、これは実におかしな話です。
良心と誠意から、冷静に、内容の優れた教科書を選定しようという教育の場において、まさにその対局にある「怒り」の感情で、ほんの一握りの者達が猛反発し、これを潰してしまう。
もっといえば、人口のわずか0.001%にも見たないごく一部の者たちが、大声でガーガーと喚き散らすことによって、残りの99.999%の人たちの良心を誠意を踏みにじってしまうのです。
このどこが民主主義なのでしょうか。
このどこが教育なのでしょうか。
このどこが正義なのでしょうか。
さてそこで、竹富町の教科書問題に関して、SNS-FreeJapanの方々が、立ち上がりました。
詳細は↓にありますのでご参照ください。

本件については、日護会の黒田代表が、freeJapanと一緒になって、竹富町教育委員会に対して、行政訴訟を起こすべく準備しています。

とにかく、日本の教育を守るのは、わたしたち保守に目覚めた大人たちの責務ではないかと、私は思います。
戦いましょう!!
よろしかったらクリックを。
↓ ↓

【メルマガ会員募集中】
ねずブロのメルマガを購読し、ご一緒に日本の良い話を拡散しませんか?
購読のお申込は↓コチラ↓から。
http://www.mag2.com/m/0001335031.html
【ご寄付について】
ねずブロの取材を応援いただける方は、以下の口座からカンパいただくことができます。
【ゆうちょ銀行】
記号 10520
番号 57755631
【他金融機関から】
銀行名 ゆうちょ銀行
支店名 〇五八(店番058)
種目 普通預金
口座番号 5775563
【問い合わせ先】
nezu@nippon-kokoro.com


