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すぎやまこういち先生
すぎやまこういち先生

すぎやまこういち先生が、2月18日、宮崎で講演をなさいました。
中山成彬先生が主催された会のもので、中山先生が、そのお話の要約をご自身のブログに書かれたものを、転載してご紹介します。
たいへん感銘深いお話です。


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【この素晴らしい国 日本を守ろう】
作曲家 すぎやま こういち
<今、日本は日本軍と反日軍の戦い>
今、政治の世界、メディアの世界を見ておりますと、本当に日本だけの特殊な現象だと思いますが、日本の中に反日の日本人が相当数存在しているのです。
私は、こうした実態を説明するときに「今の日本は、日本軍と反日軍の内戦状態にある」という言い方をしますが、現在の日本の危機的な状況を理解して戴くには、その方が判りやすいと思って敢えてこうした表現にしています。
その意図とするところを申し上げますと、諸外国を見た場合、例えばアメリカの政治の世界でも時の政権に対して断固反対の行動を起す政党や政治家、民衆がいる。
しかし、政策に反対する勢力であっても、彼らは決して反米ではないですね。
つまりアメリカの政治或いはメディアの世界では、大議論を戦わす勢力の争いであったとしても、どちらも決して反米ではなく基本的には愛国者のせめぎ合いなのです。
こうした構図は一部の国を除いては、ごく普通のことだと思います。
ところが、驚くべきことに日本では、愛国心のない反国家勢力の所謂「反日」の日本人が大きな勢力を持っていて、政治やメディアをはじめ教育界等あらゆる世界に存在しています。
これは日本だけの異常な状態で、反日の彼らが最終的に目指しているものは、日本という国の解体です。
こうした勢力からなんとか日本を守るために、我々普通の国民である「日本軍」が奮起しなければならないということを常々訴えております。
今、我々が早急になすべきことは、こうした日本の現状をしっかりと見極めて、政治の世界でも日本のことを本当に憂いて、毅然と行動する日本軍を応援するということなのです。
それから新聞・メディアでも反日軍のメディアはなるべく購読しない。
反日軍が何を考え、何をしようとしているのかを知るためには必要かもしれませんが、とにかく反日軍を応援してはならないと思います。
<日本が狙われています>
近年こうした反日勢力の動向の中で、非常に危惧していることがあります。
それは「日本解放第二期工作要綱」というもので、内容は日本転覆を図る計画書なんですが、非常に厳密な計画がなされていて、こうしてこうすれば、日本を転覆できるという手順が詳細に書かれています。
この文書の出典は諸説あって明らかとなっていませんが、約40年前に書かれたものであるにもかかわらず、現実に日本で起こっていることとあまりにも符合しています。
これを見逃すことはできません。
不気味でさえあります。
注目すべきはこの要綱について、国会議員はもちろんのこと評論家などの有識者やマスコミの多くが、その存在を熟知していると言われている事です。
「日本解放第二期工作要綱」の一番最初の第一期目標には日中国交正常化ということが書かれています。
昭和47年日中国交正常化が樹立して、これで第一期目標が達成。
そこからは、世論造成の為にどのように政界やメディアに侵食していくかという事が書かれていて、政治家・文化人・マスコミ・芸能人等をどんどんリクルートせよとあります。
そして第二期目標は、民主連合政府の形成なんですが、これは一昨年の政権交代で目標をなし遂げたというところに来ています。
これがそのまま続いていくと第三期の目標として掲げているのが、日本人民民主共和国の樹立です。
日本のすべての伝統を壊してその根幹を絶つというのが最終目標で、日本の精神的支柱を完全につぶしたうえで、日本を自分たちの傘下にしようというのが最終の狙いです。
<日本を守るために若い世代が立上がれ>
この要綱を見ていると、第二期目標の民主連合政府樹立というところまで着々と進んでいるので、何とかその先を防がなければと奮起していますが、
その一番の対応策として前回の衆議院選挙では、残念ながら落選してしまった国想う政治家の方達に、是非とも国政の場に戻って戴かなければならない。
現在、私はその実現に向け「国想う在野議員の会」(会長 前衆議院議員 中山成彬・たちあがれ日本)という会に参画して日本再生という目的達成のために奮闘しているところです。
二つ目の対応策として考えられるのは、インターネットです。
「日本解放第二期工作要綱」で、唯一計算に漏れているのが、このインターネットで、さすがに40年以上前には、こうしたものが世界に普及するとは予想していなかったと思います。
近年、インターネットに触れている若い世代が、日本のおかしなところに徐々に気付き始めています。
その一つの表れとして、靖國神社に参拝する人達が増えている。
特に若者が目立ってきていることにも繋がっていると確信します。
この要綱にあるような謀略に対抗して、歯止めをかける有効な手立ての一つとなり得るのがインターネットでしょう。
私はこのインターネットの力も借りて何とかこの国難を回避したいと念願しています。
<英霊に対する尊敬の念を持とう>
日本は今や中国の属国のようになってきていますが、それがさらに進んで植民地になるのだけは、絶対に阻止しなければならない。
そして、早急にこの現状から立ち直る運動を推進していかなければいけないと思っています。
そのために掲げる対応策としては、やはり国を想う心、国を守ろうという心を若い世代を中心に全ての国民に持って戴くことが必要です。
さらに大切なことは、国のために命を捨てて戦った人を敬い顕彰するという精神、これをなくしたら国は守れません。
世界中どこの国でも、その国を守るために命をかけた人は尊敬されるし顕彰されている。
だからアメリカにもアーリントン墓地があるのですが、日本の政治家がアーリントン墓地に参拝して靖國神社に参拝しないのは、とんでもないことです。
今、靖國神社は中国の外交のカードの一つになっています。
これを巌としてはねつけるために、逆に靖國神社に日本の閣僚や政治家が参拝することを、こちらのカードにしなければいけない。
日本の政治家は何のために政治家になったんだ、「国を守るために」という意識があまりにも薄い政治家が多すぎます。
そうした意味からも本当に靖國神社の存在が重要で、我々に日本の国を守る意識を取り戻させ、守らなければならないものを教示してくれる日本人の精神的な聖域であると思います。
それから国を支えるものとして、経済はもちろん大切です。
国民が生活に窮するようでは困りますが、それはすべて国家の安全保障があってのことだと思います。
いくら経済活動でお金が儲かっても、日本の国家がなくなってしまったら全てがゼロになってしまいます。
経済の問題にしても、教育や社会保障など国の抱える問題はいろいろありますが、そのすべては国家の安全保障が前提であるということを、しっかり認識しなければいけないと思います。
その辺りの道理がまったく抜けてしまっている。
毎回選挙のたびに経済問題が争点の中心になっていますが、そのたびに私は「各政党や候補者の話は、お金の話ばっかりじゃないか」と言って怒るんです。
お金の話ばかりで、これで国が成り立つのかと思う。
さらに忘れてならないのは、人権侵害救済法案や永住外国人への地方参政権付与、これには絶対に反対です。
国を滅ぼすもとです。
選択的夫婦別姓制も叫ばれていますが、この法案の次には、戸籍制度廃止法というものが出て来ます。
旧ソ連が共産革命で真っ先にやったことが家族解体です。
それが共産革命の第一歩ですからこれらの法案の成立は非常に恐ろしい事だと思います。
<日本独自の精神性と文化を守り伝える>
これから日本再生のための一番大きなカギは、お金お金という状態から日本国民が脱して、
「我々は誇りある日本国民なんだ」
「日本というすばらしい国を未来に向けて何とか守っていこう」
という精神的支柱を立てること、これが立てられるか否かが再生のカギでしょうね。
精神的な支柱をしっかりと打ち立てることができればプライオリティー、優先順位としてお金がトップには来ない。
日本の国をどうするか、これがやはり一番にあって、その上でお金の話ならいいでしょう。
その精神的な支柱の中心になるものは、靖國神社に祀られている英霊の御心はもちろんのこと、神道や仏教、武士道等の精神性、茶道や華道をはじめ日本古来の伝統文化などいろいろありますけれども、
日本の歴史と伝統に育まれた独自の精神性と固有の文化を、優れた価値あるものとして国民が再認識していく、そのうえでそれを守り伝えていくという気概を持つことが、日本再生の一番のカギだと考えております。
(太字、下線はねずきち)
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すぎやま先生のお話は、わかりやすく、まさにおっしゃられる通りと思います。
ボクたちは、何もむつかしいことを言っているわけでもなんでもない。
日本に生まれたのです。
日本を大切に思うことに、何の問題がある?
むしろ、この平和日本に生まれ、戦後の富を享受していながら、この国に感謝することなく、単に貧困と嘘と殺戮をまき散らすだけの公害国家に同化しようと考えること方がどうかしている。
昨今、日本の保守同士で、互いの政策や多少の方向性の違いをあげつらい、保守同士の対立をあおり、非難や中傷をする人たちもいます。
けれど、ひとことで保守と言ったって、1~10までいろいろな考え方や方向性がある。
しかしいまは、そうした様々な対立を超えて、国を想う保守は一致団結して反日左翼と戦うべき時です。
保守同士の様々な論争は、まずは反日左翼に勝ったうえで行えばよろしい。
物事には順番があるのです。
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