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天長節一般参賀

今日は、天長節です。
皇居におきまして、一般参賀が行われます。
私たちは、日心会有志のメンバーとともに、一般参賀にでかけてきます。


天長節というのは、別名「天皇誕生日」です。
在位中の今上天皇のご生誕を祝う日です。
天長節の「天長」は、老子の「天長地久」から引用された言葉で、日本では、唐の風習にならい、宝亀6(775)年の光仁天皇の時代から祝儀が行われるようになりました。
つまり、日本においては、すでに1235年間、欠かさず続けられてきた伝統行事、ということになります。
この佳日に、つまらないことを書くな、とお叱りを受けそうですが、どうしても書かせていただきます。
GHQが、歴史と伝統あるこの佳き日に、敢えて、昭和23(1948)年、A級戦犯とされた7名の烈士の処刑を行ったという事実です。
この非道に対する悔しさは、日本人なら忘れてはならないと、ボクは思います。
亡くなられた方と、その罪状は以下の通りです。
判決を一瞥しただけで、これが判決といえないシロモノであることは明白です。
■東條英機(陸軍、第四〇代内閣総理大臣)ハワイの軍港・真珠湾を攻撃、米国軍隊と一般人を殺害した罪。
(それなら原爆投下や都市部への無差別空襲は戦犯ではないの?)
■板垣征四郎(陸軍、陸相(第一次近衛内閣・平沼内閣、満州国軍政部最高顧問、関東軍参謀長)中国侵略・米国に対する平和の罪
(平和政権である汪兆銘政権をないがしろにし、毛沢東の八路軍と結託した蒋介石に武器弾薬を裏から与え、支那を戦乱の渦に叩き込んだ米国には罪はない?)
■木村兵太郎(陸軍、ビルマ方面軍司令官、陸軍次官(東條内閣))英国に対する戦争開始の罪
(戦場になったのは、英国ではなくビルマなど東亜諸国です。そこを侵略し支配下に置いていた英国を追い出したのは日本ですが?)
■土肥原賢二(陸軍、奉天特務機関長、第一二方面軍司令官)中国侵略の罪
(支那への日本軍の駐屯は、各国と足並みを揃えたいまでいうなら国連PKOのような形での駐屯です。それが侵略というなら、当時支那に派兵していたすべての国が罪となるはず)
■武藤章(陸軍、第一四方面軍参謀長(フィリピン))一部捕虜虐待の罪
(日本自体がたいへんな食糧不足な中で、ゴボウを糧食に出したことが、木の根のような粗末な食い物を出したという裁判は、誰がどう見ても異常なのでは?)
■松井石根(陸軍、中支那方面軍司令官)捕虜及び一般人に対する国際法違反
(実際の戦記を調べて見ると、松井大将ほどハーグ陸戦条約を遵守した大将は、世界に類例がないのでは?)
■広田弘毅(第三二代内閣総理大臣)近衛内閣外相として支那での残虐行為を止めなかった不作為の責任
(それなら日本人に対して戦前戦後になされた不条理は誰がどう裁くのか?)
この戦争で、戦勝国は米国を中心とした連合国、敗者は日本を中心とした連合国でした。
歴史をどう見るかは別として、ひとついえることは、大東亜戦争において、連合国の中心として、米国が果たした役割は大きいということです。
そして戦後、米国はこの戦争を「自由と民主主義の勝利」と宣伝してきたけれど、大東亜戦争を結果からみれば、戦後にスターリン・ソ連の大進出を許し、彼らに億とも呼ばれる人々の虐殺を許してしまっています。
そういう眼で見ると、必ずしもこの戦争の勝利者は米国を中心とした連合国にあるとはいえません。
いまにして思えば、この戦争のはじまる前に、もし、米国が蒋介石を支援せず、す早く仲裁に入っていたらどうなっていたか。
日蒋が戦えば、得をするのは共産陣営だということは、当時共和党のフーバー元大統領などは明確に指摘していたことです。
にもかかわらず、ルーズベルトは共産主義の危険性が判らず、日本を憎み、ソ連のスターリンと仲良くし過ぎた。
結果ルーズベルトは、資本主義国家同士の闘争を狙ったスターリン戦略に、まんまとしてやられ、115億ドルもの巨額な戦費を騙し取られたあげく、多くの米国人の生命の犠牲をもたらした。
一方、大東亜戦争のあと、共産主義陣営は大躍進し、周辺国への大侵略をすることになる。
結果からみれば、米国は何のために戦争したのか、わかりません。
東亜における植民地はぜんぶ失ってしまったし、共産主義との冷戦を招き、さらには共産主義国内での大量虐殺を放置するこになり、さらに昨今では、国土を支那人たちに蹂躙され始めている。
もっといえば、GHQとして日本を7年間占領統治したけれど、これについても国際法上の違法行為のオンパレードです。
そもそも占領統治にあたっては、軍はその国の法律、習慣、宗教等を尊重しなければならないのであって、こともあろうに憲法まで押しつけ、東京裁判までひらいて、事後法によって裁くなどという違法行為を世界の前でひけらかしてしまった。
この瞬間に、米国という国家は、法を遵守する国家ではなく、ご都合主義的に方を改竄する国家であるということを世界に向けて宣言し、国家としての信用を失ってしまった。
さらにいえば、日本が戦前アジアにおいて果たした役割を、戦後、米国は丸抱えにし、しかも植民地にすることすらできず、ただいたずらに東亜の経済発展のために奉仕し続けるという選択しかできなくなってしまった。
そのために米国が支払ったコストが、どれだけ高いものについているか、もし、日本を支援していれば、そのコストは、すべて日本が負担していたであろうと考えれば、米国は、ある意味、非常にバカなことをやったということにしかなりません。
いづれにせよ、東京裁判というものが、戦勝国によってなされた壮大な茶番であったとことは、もういい加減、日本人の常識として定着すべきことと思います。
ただ申し上げたいのは、だからといって、ボクは米国等を恨むとか、いつまでもそのことをグズグズと責任追及するとかいうのは、よくないことだと思ってもいます。
過去のひとつの時代に、未来に禍根を残す大きな過ちをなした。
そのことを冷静に受け止め、未来にむけてその分を取り返せるように、精一杯生きて、よりよい未来の建設に寄与することこそが肝要なのだろうと思います。
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