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すこし前になりますが、茨城県議選挙で、民主党が大敗した記事が流れました。
これは、12月12日に行われた茨城県議選挙の結果のことで、この選挙は、政権交代後、初の都道府県議選挙にあたります。
当日の有権者数は211万人。
投票率は49%。統計的にも非常に有意な選挙結果であり、国政への影響という意味においても、非常に大きな意味を持つ選挙です。


この選挙では、県議65議席をめぐって各党合わせて101名の候補が出馬しました。
なかでも民主党は、19の選挙区で、23人という過去最大の候補者を擁立し、国政選挙並みに大物閣僚を次々に投下して選挙に臨んだ。
一方、自民党は、21の選挙区で30名を公認、他に推薦が6名、無投票当選者6名の、合計42名の候補者を擁立し、逆風とみられた選挙に臨みました。
そして結果は、
自民党は、候補者42名中、39名が当選と、圧倒的な大勝利。
民主党は、候補者23人中、当選はわずか6名で、改選前の議席と変わらない、という結果になりました。
これを受けて、出たのがサンスポ13日の次の報道です。
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茨城ショック”で民主役員会、大荒れ必至

http://www.sanspo.com/shakai/news/101213/sha1012130513000-n1.htm

民主党は12日夜、茨城県議選での惨敗を深刻に受け止めた。
10月の北海道5区補選からの連敗の流れを止められなかった厳しい結果は“茨城ショック”として党内に広がっており、菅直人首相(64)は早急な態勢立て直しを迫られる。
政権求心力の一層の低下で執行部批判派が勢いを増すのは必至で、小沢一郎元代表(68)の国会招致問題が議題となる13日の党役員会は、予測不能の大荒れとなりそうだ。
一方、自民党の石破茂政調会長(53)は「民主党がこれだけ否定されたことは、一連の地方選や補選に表れている民意の流れがはっきりとこの県議選においても表れたということだ」と強調。
みんなの党の渡辺喜美代表(58)は「菅政権は政権の体をなしていない」と分析した。
他の地方議員選と同様、岡田克也幹事長(57)ら執行部は12日夜、公式談話は発表しなかった。
ただ11月の福岡市長選や和歌山県知事選、千葉県松戸市議選に続く敗北だけにショックは隠せない。
執行部の1人は「中国漁船衝突事件への対応などによる逆風は強いが、それでも議席が上積みできそうな見通しだった。
自民党の地盤とはいえ、政権与党としては重く受け止めないといけない」と漏らした。
政府関係者は「厳しい結果だ」と述べた。
小沢氏に近い中堅議員は、
「政権与党として完敗だ。統一選への戦略もなく、自民党のほうが勢いがある」と菅政権への批判を強めた。
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文中に出てくる、福岡市長選は11月14日に行われたもので、民主が推薦した現職の知事吉田宏の応援には、蓮舫も駆けつけています。
結果は、自民公明推薦の新人・高島宗一郎氏が209千票、現職の吉田宏氏が145千票で、圧倒的大差で自公の圧勝。
和歌山県知事選は、11月28日に行われたもので、自公推薦の仁坂吉伸氏に対して、民主は元県議の藤本真利子で対抗したけれど、
結果は、3倍以上の大差をつけて、自公が圧勝しています。
仁坂吉伸氏(自公推薦)118千票
藤本真利子(民国推薦) 31千票
また、千葉県松戸市議選は、定数44に対して、強気で11人の候補者を擁立した民主は、現職4人全員を含む9人が落選し、選挙前の4議席から、2議席に議席を減らしています。
しかも候補11人のうち6人がワースト10に名を連ねた。
この結果をみて、ある首都圏選出の民主党若手議員が「やってられない」と悲痛な声をあげたとか。
どうやら、はっきりといえるのは、現段階で、これからの選挙にはそれが国政であれ、地方選挙であれ、「民主党推薦、支持」という文字が、落選のための必須アイテムであるということです。
そもそも、昨年の衆院選にせよ、今年の参院選にせよ、小沢金脈によるマスコミの洗脳的イメージ選挙でしかありません。
いいかえれば、選挙結果そのものが虚像でしかない。
程度の低い朝鮮人に管理職を乗っ取られ、視聴率が極端に下がった中央テレビ局や、購読者数が激減しているのに、局長クラスに四千万円などという法外な給料を相変わらず支払っている大手新聞社などに、政権交代のアカツキには大出血大サービスのバラマキ補助金を提供しますなどといい加減な約束をし、メディアを総動員して、インチキな内閣支持率調査で麻生内閣の支持率がひとケタに転落だとか、誰がどう考えてもあり得ない鳩ポッポ内閣支持率80%超(共産圏社会じゃあるまいし、こんな数字はあり得ないです)などなど、インチキの限りを尽くし、それでも参院選では保守に負けたのが民主党です。
さらにいえば、そもそも昨年の衆院選で民主党が勝ったのは、選挙巧者のオッサワ卿が極めて特殊な方法で選挙資金を調達し、300候補者それぞれに、毎月二百万円という法外な資金提供を10カ月にわたって続け、(ひとり200万円で、候補者が300人なら、オッサワ卿は、月6億円を、10カ月間面倒見た、つまり60億円を面倒見費用として出したわけです)、しかも選挙ポスターから選挙のための支援団体作りに至るまで、全部オッサワ事務所で肩代わりして面倒をみてあげた。
(ちなみに自民党は、候補者に対して、年額で200万円の支給、それも選挙ポスターなどは、候補者が自前です。だから若手候補者などはみんなカネがない)
当選した民主党議員にしてみれば、誰がどう見ても大恩あるオッサワ卿なのに、民主党の代表選になったら、在日疑惑のあるミンス党衆議院議員たちが、なんと空き缶やセンゴクツブシ虫に寝返り、党首とソーリ、カンポーチョーカンの座を射止めた空き缶とセンゴク虫は、オッサワ金脈を横取りしようと、オッサワ卿の追い落としを図りだした。
オッサワ卿が怒るのは、ある意味当然のことです。
だから怒ったオッサワ卿は、ミンス党の地方選挙へ、いっさいの協力をしない。
わるいけれど、空き缶やセンゴク虫は、特定支持母体に乗っかって選挙をしてきただけで、他人の選挙の面倒をみるだけの能力もなければ、それに必要なスタッフもいない。
そもそも去年の衆院選でミンス党が大勝利できたのは、オッサワ卿のおかげであって、空き缶やセンゴク虫のおかげではない。
空き缶やセンゴク虫が総理やカンボーチョーカンでいられるのも、ミンス党が政権与党でいられるのも、ぜんぶオッサワ卿のおかげであるにもかかわらず、だいたい反日左翼というものは、昔から人の恩を知らないバカ者だから、自分たちが権力を取ったと思ったら、いとも簡単にオッサワ卿を裏切った。
結果、人気者といわれる看板娘のR4などが選挙応援にはいったところで、選挙結果は初めから決まったようなものです。
まあ、そんなことはどうでもいいことかもしれない。
それよりなにより、自民党のみなさんには、もっと自信と誇りをもちなさいと、申し上げたい。
戦後政治は、反日左翼によるみせかけの世論によって、ずいぶんと左傾化を余儀なくされてきたといえます。
しかし、考えてみていただきたいのです。
左傾化し、反日に手を貸したことによって、自民党は「強い政党」になったのでしょうか。
むしろ逆に、単一政党では政権維持すらできなくなり、連立してようやく政権を維持するようになり、さらに昨年には政権の座からも落とされてしまった。
その原因はなんでしょう?
左傾化しなかったからですか?
逆なのではないでしょうか。
自民党が、日本の保守の政党であるという本義を忘れ、自民党の議員ですら靖国参拝をせず、竹島や尖閣問題では弱腰になり、特アにおもねり、自民党が日本人の日本人による日本人のための政治をする政党であるという本義を忘れて左傾化する、だから多くの自民党支持者たちが、自民党に見切りをつけるようになった。
要するに、自民党が左翼や反日特アの前に、腰ぬけになったから、多くの有権者が自民党に見切りをつけ、政権交代をよし、としたのではないでしょうか。
自民党が再生するなら、自民党自体が、これまでの左傾化路線を見直し、厳然とした日本人のための政治をする政党として、しっかりすることです。
いま、地方選でミンスが大敗しているのは、ミンスが左傾化した日本人ではない人たちの、日本人ではないひとたちのための、日本人では考えつかないようなとんでもない政治をする政党であるということを、多くの有権者が気が付きだしているからです。
自民党が、その真似ゴトをするなら、早晩、自民党も、いまの地方選挙の民主党と同様に、凋落の道をたどることになる。
自民党の起死回生の妙薬は、きわめて簡単なものでしかないのです。
自民党が、日本人の日本人による日本人のための政治をする政党になること。
それだけだと思います。
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茨城県議選 現有6議席にとどまり民主党が惨敗(10/12/12)

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