
以下、日心会のMLに愛知県のRさんから投稿されたものです。
是非、ご一読ください。
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件名:【外国人参政権反対について…地方議会はこんなもん】
投稿者:Rさん
2010/09/06 19:59 MLNo.15379
平成22年3月24日(水)愛知県尾張旭市の本会議で、
「永住外国人への地方参政権付与の法制化に反対する意見書の決議を求める」陳情に対する大島もえ議員の反対答弁です。
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大島もえ議員の発言
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私は何故反対かというと、やはり、私達はそこまで立派な人間かどうかという事なんです。
眼の色とか肌の色とか、人種とか、民族で人を差別して、その人が危ないかどうかっていう事を言えるほど、私自身そして日本人であるから、それが判断できるほど偉いのかなぁというふうに思っています。
あの、いつもどんな主義、主張をもっても、どんな親から生まれても、どんな環境に育っても、人は可能性があるし、平等であるし、そういう人達を広く社会で共に生活して行こうという事で政治があって、私はこの尾張旭市議会に居る事にほこりを持っています。
なので全国でこの同様の陳情が採択されている事実を先ほどお知らせいただいて、私は、ちょっと悲しいなと思っています。
その人がどういうふうに、国や地域の未来を思うかというのはその人、個人の問題であって、その人の人種や肌の色や歴史ではない。
むしろ日本人であっても、そうであるかどうかいうのは分からないし、その事を私達が偉そうに資格がある、ないという立場ではないという謙虚な思いで、これからも地方自治政治に携わって行きたいと決意と共に、この陳情への反対討論とさせていただきます。
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この陳情が「人種差別をしましょう」との趣旨のものなら、この答弁でも良いかしれません。いやそれでも、この答弁には客観的な事は語られていません。
こんなキレイごとなら中学生でも言えます。
そして「自らそれを語る資格が無い」と結論を出しています。
これは、およそ本会議で語られる議員の答弁とはいえません。
この答弁は“他の答弁した議員には、外国人に参政権を与える与えないを述べる資格はないけれど、大島もえ議員にはある”と述べています。
そして結論は、外国人参政権に賛成しているわけです。
私見ですが、外国人参政権付与の問題は、肌の色や人種差別などで語られるものではなくまして感情論,感傷的になって議論する事ではありません。
あたりまえのことですが、市議会議員ならば、尾張旭市民の立場に立って、論じなければなりません。
日本の政治に参加するのは日本人の権利です。
帰化しない外国の方には、母国に参政権が認められています。
そして中には、いまでも経済的には発展していながら、中国の方々の多くは、母国での参政権を与えられていません。
真の平等、個人の尊重というなら、大島もえ議員には、中国の民主化運動でもして貰った方が良い。
大島議員は、日本の愛知県尾張旭市の議員です。
日本の議員なら、
「私達がそこまで立派な人間かどうか」
などと述べるべきではありません。
彼女自身が自分で「賛否を述べる資格が無い人」と思うなら、すぐにでも議員の職を辞するべきです。
彼女は、対馬に行った事はあるのだろうか?
対馬では、韓国人が大挙して来て「対馬は韓国の領土だ」とデモが行われています。
そこに暮らす人々には外国人参政権問題は切実な問題なのです。
そこでも日本人が偉そうに反対意見を言う立場では無いなどと言えるのでしょうか。
謙虚な気持ちで対馬を韓国に差し上げる、とでも言うのでしょうか。
小さな島の人口の少ない地域なら、大挙して外国の人が住民票を移し、選挙したなら簡単に日本国内に「○○国自治区」「○○国人街」ができます。
国境に近い国なら他国に飲み込まれる可能性すらあります。
政治でそれを「防ぐ」ための討論をするのならともかく、この答弁では日本人はそれを選ぶほど立派なのかと一刀両断しています。
これが政治家ならば政治家など不要だ!
残念ながら本当にこのような議員は存在します。
私は「外国人参政権反対」を肌や目の色で反対した事はありません。
しかしこんな議員が存在する以上、私の陳情、請願活動も前途多難です。
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以上が、MLの投稿です。
大島もえ議員というのは、愛媛県松山市の出身で、衆議院議員秘書を経て、愛知県尾張旭市の市議会議員になった人です。
外国人参政権容認、死刑執行反対の立場をとるガチガチの反日左翼といえます。
そのガチガチの反日主義者が、自身が反日左翼であることを隠して、前回の2007年4月に行われた市議会選挙に「無所属」で立候補し、2593票を獲得して、なんとトップ当選を果たしています。
その大島議員が、保守系市民運動家の外国人参政権反対の請願に対して行った答弁が冒頭の答弁です。
大島議員の発言は、
1 私達はそこまで立派な人間なの?
2 眼の色とか肌の色とか、人種とか、民族で人を差別して、その人が危ないかどうかっていう事を言えるほど、私自身そして日本人であるから、それが判断できるほど偉いの?
と発言しています。
2は、1を受けての補強ですが、冒頭から議論の巧妙なすり替えが行われています。
外国人が参政権を持つことへの反対を、人種差別論にすり替えているわけです。
外国人の参政に反対する私たちは、人種差別をしているのではありません。
日本国や地方自治体の政治をを家族に例えるなら、家族の問題に他所の家の者が口を出すのはおかしいと言っているのです。
お父ちゃんがもらってくる給料を、家族のための食費にいくら使い、教育費にいくら使い、家賃や住宅ローンの支払いにいくらを使って、残りのいくらを貯金するか。
今年の夏は暑いので、居間のエアコンを買い変えようかどうしようか、を議論するのが、地方政治であり、国政です。
そこに隣の家の住人が入ってきて、「あんたん家の旦那が給料をそれだけもらっているなら、ウチにもなんぼかよこせ」と言われたら、どうするのか。
あんたの家の庭が広いから、ウチで家庭菜園をするのに、勝手に使わせれもらうよ、というのに、どう対処するのか。
首都圏のある町には、韓国人が大量にやってきています。
そして家賃の安い市営住宅は、日本人は順番待ちでなかなか入居できないのに、なぜか韓国人だけは、日本に来たばかりなのに、市営住宅に優先的に入居しています。
そして、3年間の入居期限が過ぎると、なぜか日本人のサラリーマンですら手が出ないような高級戸建て住宅を買い取ります。
貧乏で一文無しでやってきた韓国人が、なぜわずか3年で、住宅ローンすら使わずにキャッシュで、戸建住宅を買えるかというのも疑問ですが、その戸建住宅に住むと、彼らはゴミ捨てをしません。
全部、庭に穴を掘って埋めてしまう。
空き缶や生ゴミ、プラスチック、生活用品、全部です。
穴が浅いから、そこには大量の蝿が発生します。
ゴキブリも沸く。
日本は高温多湿だから、異様なニオイも出ます。
それでも彼らは平気です。
その都市は、関東の山間部に位置します。
高級住宅街は、山の斜面に形成されています。
その山の斜面に埋めたゴミは、大量のダイオキシンを発生させ、それが地下水となって、川に流れ込みます。
おかげで、関東有数のその都市を流れる川は、最近、魚の量がめっぽう減ったと言われています。
彼らは日本に来て、日本の社会制度やルールを守ろうとしません。
ゴミはちゃんと分別して、指定の日に出す、ということがまったくできない。
近隣の人が苦情を言っても、「日本語ワカリマセン」と言われるだけです。
そういう連中が、参政権を持って、自分たちの生存権だけを主張するような事態は困ると、私たちは申し上げているのです。
これは、人種差別の問題ではありません。
私たちの生活防衛の問題です。
我が家の家計をどのように割り振るか、今年の猛暑にエアコンを買い換えるか、それとも田舎に帰省するか。
そんなことは、どこの家庭でもごく普通の家庭内議論の問題です。
他所の家が介入するような問題ではない。
それが、差別ですか?
我が家の問題に、お隣さんが介入するのは迷惑だ、というのが差別の問題なのですか?
お隣さんを差別していることになるのですか?
むしろ、そういうことをさせろ、といっている方が、差別云々の前に非常識です。
お隣さんが、非常識な人なら、当然、どこの家でも、それなりの「警戒」をします。
これは人種差別の問題ではない。
ごっちゃにしている方が、どうかしています。
大島議員の「いつもどんな主義、主張をもっても、どんな親から生まれても、どんな環境に育っても、人は可能性があるし、平等であるし、そういう人達を広く社会で共に生活して行こうという事で政治があって、私はこの尾張旭市議会に居る事にほこりを持っています」という発言も、見当違いです。
彼女が、自分が議員でいることに誇りを持つのはおおいに結構なことです。
しかし、大切な一点を間違えています。
それは「平等」の概念です。
私たち生活者が求めているのは、公平で公正な社会です。
「平等」というのは、いちばん安直な政治の考え方です。
たとえば、お父さんがバームクーヘンを買ってきた。
それを家族4人で分けます。
そのとき、単純に家族4人で4等分する。これが「平等」の考え方です。
しかし、高校生で今度甲子園に出場するお兄ちゃんと、まだ小学生の妹で、等しく等分することが平等な配分なのでしょうか。
あるいは、糖尿を患っているお父ちゃんが、4分の1を食べるということが、それが良いことなのでしょうか。
糖尿を患っているお父ちゃんと、甲子園球児の兄、小学生の妹。
丸いバームクーヘンを、お父ちゃんの分は、味見程度に少なく、お兄ちゃんには、大きな破片を、妹とお母ちゃんは、同じ大きさで。
それが時と場合と相手に応じて「公平」な配分をする、ということです。
一生懸命働いて会社の実績をあげている社員と、ストライキばかりやっていてまったく仕事をしない社員と、なぜ給料が同額である必要があるのか。
なにかあったら、定額の給料をもらい、会社になにかあったら社を辞めれば済むという一般社員と、会社の借金の連帯保証人になって、会社の資金繰りの一切の責任を担い、もし経営判断を間違えて社を倒産に導いたら、身ぐるみ全部がはがされ、破算しなければならない社長と、一般社員と、給料が同額というのが、果たして公平な分配といえるのか。
実は、公平に分配するというのは、とてもたいへんなことです。
どうやっても恨みや文句が出る。
しかしそれでもやらなければならないとするなら、分配者にはそれなりの権威と責任性が求められる。
人にはいろいろな可能性があります。
それは大島議員のおっしゃる通りです。
しかし、「機会が平等にある」ということと、「結果が平等である」ということでは、まるで意味が違います。
「機会は平等」、「結果は公平」、そして公平な分配をする者とされる者は、相互に信頼がなければ、分配は成立しない。
これがあたりまえの世の中の現実です。
主義主張を持つのは、おおいに結構です。
しかし、日教組の運動員のように、学校の授業さえまるでやらないで、学校のコピー機やFAX機を好き放題使い、さらに、学校にある親の個人の情報名簿まで、私物化して、政治運動に「利用」する。
そういう日教組教員と、昼夜を問わず子供たちのために一生懸命働く先生が、平等に同じ給料ということが、果たして公正であり、公平で、正しい社会といえるのかといえば、答えはNOです。
大島議員は、平等という言葉に、何か大きな勘違いをしておられる。
さらに大島議員は、外国人参政権の請願に対し、「日本人が日本の国や地域の未来を思う資格があるかどうかいうのは分からない。私達には偉そうに資格がある、ないという立場にはない」と主張しています。
この言葉は、大島議員が、「自分には、外国人に参政権を与えることを語る資格があるけれど、日本人にはその資格はない」と言っているのと同じことです。
これも横暴な議論です。というより、まさに中国共産党の一党独裁政治の概念です。
自分だけが正しい、それこそが自己肥大であり、こういうことを言いだすような人物に、票を許す、議員になることを許すということ自体が、異常な出来事と言えようかと思います。
実はこうした議論は、けっして、尾張旭市の大島議員だけの固有の問題ではありません。
日本全国にいる反日主義者の巧妙なトラップ共通の議論です。
そしてこういう巧妙なトラップに、多くの日本人が、コロっと騙されている。
現代日本では、平等主義や差別否定は、なんとなく「正しい」という価値観が幅を利かせています。
しかし、現実の問題として、人が皆平等で誰もが差別がないのは、生まれることと、死ぬことだけです。
その間の生は、すべて不平等であり、あらゆる社会制度は差別を前提に形成されています。それが世の中の「現実」というものです。
その「現実」を、いかにして公平で公正なものにするかによって、住みよい社会であるか、そうでないかが決まってくる。
そのことを忘れて、ただやみくもに平等や差別反対を説くのは、子供じみた幼児の議論であって、まともな社会人が持つべき議論ではないし、言うべきことでもないとボクは思います。
♪母さんが夜なべをして手袋編んでくれた
木枯し吹いちゃ冷たかろうて
せっせと編んだだよ
故郷の便りはとどく
いろりの匂いがした
これは「かあさんの歌」です。
昭和33年、窪田聡が作詞作曲した歌ですが、このときに母さんが子供のために編んでくれた手袋を「同僚が、俺も手が寒いから、それよこせ」と言ってきた。
寒い中で、手袋しているのは、自分だけというのは不平等だから、同僚にも編んでくれと母ちゃんにいうのが、「平等主義」です。
一般的に、世界中、どこでも、そういう奴のことを「馬鹿」といいます。
古来、日本社会と言うのは、差別を前提とした身分制があり、差別があるからこそ、その立場に応じて凛として生きることを旨としてきました。
人は誰もが平等ではありません。
だから人一倍努力して生きてきた。
そして人一倍努力する人を、誰もがすごい奴だと認め、自分も同じように努力して生きるためのお手本としてきた。
そうすることで、世界中の誰もがうらやむほどの、安全で安心で公正で、公平な社会を実現してきた。それが日本です。
なんの努力もせずに、ただ平等を要求し、公正で公平な配分に対して差別だと怒るのは、日本人の概念ではない。
そのことを、大島議員の発言から、より強く認識をさせていただいた気が、ボクはしています。
大島議員のホームページ
大島もえ公式サイト 尾張旭市議会議員 |まちに笑顔!みんなの元気を応援します! | くらしや心を元気に。そして、政治を身近に。
「いい時代に生まれてきたね」弱さも含めてその人らしさをそのまま尊重される社会へ。「私たちの暮らしたい社会」について、共に語らいあえたら嬉しいです。『まちに笑顔…
≪「警戒」を「差別」にすり替える在日朝鮮人≫
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